2017/03/20 記
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弟夫婦が事前連絡無く車で現れた。墓参に配慮したつもり。しかし奇妙な展開になった。母の「めまい」が起きて車に乗っていく状態ではなくなったのだった。こうなると、母を残して出かけるわけに行かなくなった。結局、私の代わりに弟夫婦が墓参し、私は母と家に残ることになった。
予定がたたない…実はこれ、女の家事労働がいい加減というレッテルの背景にあるものなのだが、ひとの育児・介護は庇護を受ける者の体調に左右されるという内情がある。
弟夫婦も認知症で徘徊する親を抱えているので、今回のことも、やりくりをつけて来たのだが、弟夫婦の出発を見送りながら、不安が頭をもたげていた。私がこのまま、身動きできなくなっていくのだろうかという不安だ。
災害ボランティアでも、被災地訪問が困難になる。いわゆる要援護者支援の領域での、後方支援の知恵を絞ることと、この領域の有効な防災への想像力を「紹介」・「拡散」していくという仕事だ。(束ねない!)しかし、ため息も出る。
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「わーくNo.70」の「ティーンズの街頭防災研修のすすめ」の理念の話ではなく、私の立ち位置をどう描くかというところで、書いては消し、消しては書き直している。講師は、関連行政職・市議・ボランティアとなり、ティーンズ(中高生他)は、学校の協力が実際上は必要となる。今どき、フリースクール的な塾には期待できないから、一般公募の背後で走らねばならないだろう。この裏方・調整屋という役割を担おうと思っている。協力者が自然合流してくれることを願うのみだ。
夜間傾聴:3月いっぱいは休止
(校正1回目済み)