2016/05/21 記
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教材屋仕事で東京へ。神田明神の祭りのときけがをしたと包帯を巻いた足を見せる担当者に、私は郷土愛ないのでとかわして、ビジネスのみの話で帰ってきた。実は喉の咳き込みが取れなくて、ひとと会話するのが苦痛だっただけだ。そのまま、話に乗っていれば、彼の行き着けの無国籍創作料理の店につれこまれるだけだ。
時間にゆとりがあったので、映画「Listen リッスン」を見てこようと渋谷に向かったが、上映開始時間が合わず、なんのことはない、てんやで、天ぷら定食を飯抜きで食べて帰って来た。(糖尿病もちの映画「Listen リッスン」は「ろう者の音楽」を視覚的に表現したアート・ドキュメントだ。いずれ湘南にもまわってくるだろう。
母の「めまい」再発のこともあったので、書泉で目的の書籍だけ買い集めて、実は映画を観て来る算段なのに、大丈夫かと携帯から母へと声をかけ、帰宅。
しかし、ひとり東京は久々だった。映画「Listen リッスン」は、明日は朝10:40からと19:05から、トークショーがあるようだが、6月に入ってもやっているので、またの機会にいくことにした。
<購入した書籍の中から>
●「これからの発達障害のアセスメント」
●「自閉症の倫理学」
●「岐路に立つラジオ」
●「箱崎半島から見えた未来」
家に戻り故・水戸巌氏のビデオを見る。懐かしい。福島第一原発事故の有様の予言をしていた。原子力安全委員会の安全判断が水戸氏の口封じをしていたことや、3.11被災の東海村原子炉がメルトダウン寸前まで行っていたことの予言などは、水戸氏の仕事のすごさだと思う。
私は彼の社会活動支援の救援センター運営の場面で出会っているのだが、彼は息子さんと冬の剣岳で遭難してしまった。奥さんがお年を召されているのに、いまさらながら時の流れを感じてしまった。
夕食:そうめん・和風麻婆茄子・高糖度トマト
夜間傾聴>ふたり(やたら咳き込んで、話にならず)
(校正1回目済み)