湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/15 茅ヶ崎の障害福祉課に意見書用紙を貰いに行き/長期戦下の災害ボラ活動の下地作り

2011-04-17 06:00:07 | 引きこもり
2011/04/15 記
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母がやっと食事を摂り始めたので、昼食後、茅ヶ崎市の障害福祉課に行った。私の遮光眼鏡を作るための意見書の書式を受け取りながら、他の手続きが残って引き伸ばされるのを避けるために、申請手順の再確認を受けていた。

しかし面倒である。意見書の用紙には、障害福祉課から、申請の経過を書き込んである。だから市のHPの用紙DLでは間に合わない。明日、この用紙を持って慈恵医大に行くが、即日書いてはくれないので、月曜日に取りに行く。このとき病院に来ている眼鏡屋に仮コピーを渡し、眼鏡作り着工。翌日、市の障害福祉課に意見書を出し審査を受ける。ここで遮光眼鏡補助不許可なら、全額自己負担で後日眼鏡を受け取る。認可がでれば、これを眼鏡屋に郵送する。眼鏡の仕上がりの連絡を待って、四ツ谷の眼鏡屋に受け取りに行く。そして領収書のコピーを障害福祉課に届ける。

遮光入り遠近両用レンズは、私の度だと研磨時割れ易いとかで、あるメーカー以外は面倒がって扱ってくれない。このメーカーと地元眼鏡屋は取引が無かった。そんな関係で東京で病院指定業者に頼むことになったのだが、往復回数が多いわりに、補助金は上限3万円。遮光のみの補助。それを得るのに6往復を超えるから1万5千円は交通費で消える。馬鹿馬鹿しい。地元で眼鏡を作るとしても、病院には行かなくてはならない。

障害福祉課では、地元で眼鏡を作るものと思っている。茅ヶ崎・藤沢の大き目の店3店で断られた経過を話すが、相手も大変でしたねえという以外返事のしようが無い。制度が固すぎる。

ともあれ手順確認と、障害福祉課からの意見要請の依頼文がその場で用紙に書き込まれ、その細かい字を眺めながら、市のHPからの書式DLでは事が済まないのを確認して、逆に少し申請に来た意味を見出したりしていた。いつも顔馴染みの人たちである。私が話し込んでいると、古株**さんが担当の若手の方に、「大丈夫?」と聞いていく。私は「まだ、ごねていないよ」と言って笑う。よほど厄介な話を持ち込んでいると思われていたのだろう。

相模大野の授業時間がじわりと迫っていた。用紙を慈恵医大病院に持ち込んで、本校にまわるには時間が足らなかった。病院は予定通り、明日持ち込むことにした。

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災害ボランティアの私の当座の役割は、中間支援者としての働きだ。ひとつは、ドッグレスキューのホームステイまたは里親候補作りを通した、被災地に知り合いをつくる活動の立ち上げ。もうひとつは、支援活動の長期戦への切り替わり期を見通した、直接支援への道作り。

地元の被災企業のなかで、食糧と生活必需品を避難所に届ける地元のふんばりをしている製造業を支援することで、支援金の流れを可視化し、その製造業者が作った商品(例えばパンなど)を買い付ける活動を作る。

避難所の被災者への間接支援と同時に、製造業者の復興資金の一助になる。このスタイルを導入する活動。資金が可視化し、湘南の地元も呼びかけやすくなる。先方の必要要請も呼びかけに載せられる。これがあればリフレッシュできるので変化の状況が読める。一般義援金募集活動よりも湘南側のマネジメントと企画力が順当なものであれば、息が長い。

市役所から鶴が台団地の古本屋さんにお邪魔した。特に後者への参加を要請した。持込みを現金だけでなく、古本を集め換金する。それを被災地に送金する。勿論本を届ける活動もありうる。しかし、当座の支援側の結節点、連絡会の拠点が必要だ。その場所への依頼の期待を込めて、話を持ち込んだ。

ドッグレスキューについては、偽ボランティア(暴力団)が横行するところでもあるので、私の話だけでは通らず、様子見ということになった。いくら北浦さんが息の長い方だと言っても、他の方々には初めて聞く活動ということと、ひとをつなぐ活動という背景の意味を理解していないので、言葉だけではなく、紹介の場をセットする必要があった。

会場の予約を一応取ったが、もう少し形を作って北浦さんと会う。伊東に行こう。

鶴が台から、急いでマルエツで買い物。駅のコインロッカーに荷物を入れて、相模大野に向かった。苦情処理1件。授業は、できたてのクラス。とにかく下向いて内職していて何もきいていない。已むを得ずマインドマップ形式メモの紹介とノートの利用法を話す。このメモは書くときはそれほどでもないが、全体図を眺めて話を再現し、いかに図式を活かすかというところに経験がいる。かかせているうちに、うつむきの頭が少し上った。

帰り、うっかり辻堂に下りてしまい、再度電車に飛び乗った。買い物を茅ヶ崎のコインロッカーに入れてきたのだ。

食事は残りのけんちん汁を食べきる、糖尿病には敬遠すべきメニューなのだが。


<気になる書籍~災害ボラ関連~>
★いずれも品切れ。しかし県内図書館に在庫確認済み。古書店でも入手可能。内容は古くない。

●「一人でもできる地震・災害ボランティア活動入門」
●「あなたにもできる災害ボランティア~津波被害の現場から(岩波ジュニア新書)」

夜間傾聴:橋本3君(仮名・こちらから)


(校正2回目済み)

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