湘南オンラインフレネ日誌

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5/18 母の発作と/市立病院・救急センター巡回

2017-05-19 05:25:20 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/18 記
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朝起きた母の顔がおかしい。まぶたが膨らみ風船のように膨らんでいる。かゆい、頭までかゆいと訴える。アレルギーである。そうこうしているうちに、咳き込みはじめた。まずい。横に古いビスケットの包装紙が落ちていた。急ぎ、緊急用にアレルギー治療薬の残薬(ジルテック)を残していたので、限界量まで投薬。母が嫌がる119番するか際に立つ。気道閉塞を起こしたり、ショックが出ると命取りになる。ビスケットに繁殖したダニだろうと予測をたてた。10分おきにバイタルを取る。異様に下がった血圧が、10分後には戻ってくる。口は濯がせたが洗面所で処理するのが危ういと踏み、祖母の介護で使っていた膿盆(のうぼん)に吐かせた。20分後から咳が止まり、目が開いてきた。以前、古いイカスミ・スパゲッティソースで、座り込んでしまったときと同じ状態だった。このときと同じ薬でしのいだのだった。

本来は119番すべき事態なのだが母の拒絶があり、ただ前回と異なるのは、木曜日で開業医は休診。病院の救急外来にいくことになることだった。ジルテックは比較的即効性で、30分みれば効果が出てくる。母は腎臓や肝臓に障害はないし、飲み合わせの禁忌もない。温湯投与したので、早めに効果が見えるはずと予測。2時間後には、腫れも引いて眠り込んだ。夜となり、母の顔はすっかり腫れが引き、ただまつげの間に虫刺されの後があるのが気になる。アナフィラキシー?はて。

咽頭はやや赤身があったがそれも引いた。爪も血の気を取り戻している。明日午前中、近所の医者に連れて行くが、母の「めまい」も「アレルギー」も、母が連日眠りが浅かったり、遠出が続いた疲れがたまっているときに発症することを感じていたが、今回もそれを裏付けることになった。

母には食物アレルギーがあり、私は幼少の頃からハウスダストと排気アレルギーがあった。高度経済成長下、隅田川・大横川・神田川周辺の大氣汚染がひどかった時期、私は結核の後遺症でひどい喘息に苦しんだ。チアノーゼを起こし気絶、救急車にも何回か乗った。その経験があるから、母の症状を比較的冷静にみることができるのかもしれない。

こういうことが年数回起きる。風呂場の転倒だけでなく、母には劇症のアレルギーがある。だから母の見守りをしているが、母の高齢化に従い、母の仲のよい友人が次々鬼籍に入り、見守る視線が減ったことが決定的に大きい。その分、私の役割が増えていく。しかし、父の最後となった特養の誤嚥後の食事介助が放置されていたような状況は、祖母のときもいやというほど見てきたので、例え医療ケア付き有料ホームでも、程度がしれていることを知るがゆえに、母の入所をよいとは思えないのだ。

結局、「若手研修」の話は、市立病院と救急センターのみで巡回が終ってしまった。明日、反発が予想される消防署関係を歩くことにした。

明日は、サポチガ総会のときに、若者研修のチラシに応答してくれた**さんと個別に会う。

夜間傾聴:なし

(校正1回目済み)

 

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