湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/24 「わーくNo.065」に載らなかった継続・終了企画 他

2016-06-25 05:03:38 | 地震津波災害ボランティア

2016/06/24 記
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3.11以降、「わーく」編集部が提案してきた諸企画は、その大半が闇夜の鉄砲のように、宙に消えて行った、今号はその諸企画を特集してみた。その中で生き残っているものは、かろうじてというものが多いが次の通り。

---- その他の企画 ----

●中学生防災教育のなかに「災害時率先避難誘導員市内研修資格と研修修了書発行」<継続提案
 市内資格・防災リーダーに従う補間資格・一時避難所まで誘導推進。救急法取得は防災リーダー育成にて。防災参加のハードルを下げるのが目的。

●金曜災害ミニ・カフェ(かろうじて継続)

●お薬手帳QRカード版(継続中)

●『災害医療と被災者の保健』茅ヶ崎懇話会(年数回)協力(継続中)少数懇談を行う。

●避難所内マイクロFM(ボラ塾授業にて提案中)

●福島原発避難地域ペット飼い主仲介(終了)

●岩手県大船渡市障がい者作業所作成「椿油」請負用途開発(頓挫・ネパリパザーロが実行)

●鶴嶺高校生有志から始める大船渡被災地自転車見学(南三陸ボラバス企画に代替、頓挫)

●中古車を大船渡広田半島長期滞在ボラに寄付。(終了)

「以下はNo.065 記載」

---- ここから ----

「わーくNo.065/災害その時☆ハイティーンズの仕事(3)」より


~被災直後避難所外被災者の地元見守り役として~

大災害時、学校は休校になり、中高生は自宅に近い避難所や自宅に待機することになる。準急性期ごろになると避難所にも外部支援者が入り、大人のボランティアたちとともに避難所運営が偏りはあるものの積極的に動き出す。行動的なティーンズは、避難所運営の補助に参加して行くが、家族の中でも有効に活動しているとは言えず、その後学校が再開すれば、彼らの支援活動は学校の無難な集団活動に制約されてしまう。

しかし彼らは地元を熟知した若者たちであり、それを活かした独自の役割がある。(下表)その中でも、避難所外で避難生活を送っている方を孤立させない為に、配食サービスへの協力・物資配達・要望仲介を行う仕事を訪問活動ボランティアをリーダーに、自転車配達を行う仕事だ。大人のリーダーは、彼らの安全と大切な「要望仲介」の指導を行う。

要援護者の多くは、避難所の集団生活に困難があり、家族の介護などで家族を離れられない方の要望を、行政やボラセンに仲介する彼らに託す道が開けてくる。これは高校の防災活動の中で定式化していくべき活動だ。ティーンズは、判断に未熟なところはあるが、地元の地理条件に慣れた若者であり、役割分担すべき世代なのだ。彼らにとって貴重な社会体験となる点も見逃せない。地域の大人と結びつく事は,彼らの地域生活にも大きな影響を与えるだろう。

ただ被災直後の環境は危険に満ちており、彼らの安全は見守らなくてはならない。また、配食を例に取れば、食中毒防止のために、弁当の即日回収が必要だ。こうした経験継承を、彼らに簡易研修する必要が出てくる。 (続く)

---- ここまで ----

熊本地震赤十字巡回支援情報依頼。(**医師経由)

夜間傾聴>開店休業
     昼間親御さんと茅ヶ崎にて(pswさん仲介へ)

(校正3回目済み)

 

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