湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

7/10 市との協働「ティーンズに伝えよう~発災時、君は何をする?」主眼について

2017-07-11 05:49:26 | 地震津波災害ボランティア

2017/07/10 記
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茅ヶ崎市との協働アイデア提案に提出したテーマは、

●「ティーンズに伝えよう~発災時、君は何をする?」
              (ティーンズ防災教室)

とした。従来の「ジュニアリーダー」などの活動を「仕込み型」とすると,視覚が違う。自発性の基礎となる「提案による契機作り型」というか。近未来の発災時まで待機期間のような時間が介在している。時に数十年の時間が流れる。この曖昧さがリアリティを喪失させ、ボーイスカウト式にいえば「備えよ、常に」とはなかなか行かなくなる。

もしも数十年たてば、彼らは社会人として生きているだろうし、もし数日後災害が発生したならば、モラトリアム期にある自らとして「抜け目無く追従し、場に合わせて最小限の範囲で『手伝う』」ことをすれば、危機は過ぎ去っていくという大人まがいの判断も出てくる。幸いなことに、経験的な物言いではあるが、彼らは「事態と対策」のリテラシーが未熟ゆえ、呆然と関係を避けているだけだ。

それゆえに、防災場面の本物を見せておこう。釜石の奇跡(現場関係者の発言から、脚色がありそうだが)のように、事前訓練の大切さとその説得のような追い込みのためではなく、平静を支える活動の存在を見せていく、現場の顔と仕事を見せ、期待される繋がり活動を知らせていく、明日でも何十年先でも、あのときのことを思い出させるような、個々人の発災時の活動へのパスポートを提供していく活動として、研修を組んで行こうというものだ。

避難者を羊とすれば、「賢い羊」になるためではなく、「防災専門職の外周協力者(弟子)」を育成する。たとえ数十年記憶が潜在化していても、つながりの手がかりを想起できるような呼びかけをなしておく、つまり「近未来に芽を残す」活動という主旨がある。しかし、そこには現在も分担を依頼すべき、世代の役割がある。「親の自由時間を確保する活動」・「御用聞き支援」活動だ。大人に付随していくだけでなく、委ねられている世界があることを伝えていく活動だ。

「発災時、君はどうする?」

という問いかけが基調になる。

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とにかく暑い。庭の草むしりを午前中にやったが、1/4ほど済ませたところで、限界がきて玄関先に座っていると携帯が鳴った。濡れタオルで汗を拭き、とにかく横になった。庭師でまるまる2日かかる。除草剤を撒いてしまいたくなる。

体を動かしたあとだから、眠れるはずも無く、ただ保水して間接風の中で身を休めるだけだ。諦めが肝心。

引きこもり青年の就労支援をしているとき、墓守りの仕事があった。墓のまわりの雑草を掃除し、墓参準備をするのだが、早い地域では7月が、後発地域が8月にあり、墓苑と契約後、2日目にポカ休をやってくださって、代理に私が草取りをして、墓石に抱きつくほど朦朧としたことを思い出した。

異様な解決策だったが、草むしりを夜の灯火の中で、昆虫の佃煮のような環境下、三人で一緒にやりとげたことがあった。化け物も驚いたに違いない。ことは、やりとげること。管理者も呆れていた。暑いと、ろくなことを思い出さない。

ともあれ、古い日本家屋、エアコンが効かない室内で、ただ静かに目を閉じて、夕方を待った。母のリハの方でも、3分の1が欠席とか。暑すぎる。

「わーくNo.072 8月号」を書き始めた。奈良**MLの連中が九州北部豪雨被災者支援に出かけるのかと問われたが、交通費のコスパが悪すぎる。今は成人教育と防災の話をしているが、的外れだなと思う。

橋本の約束、日延べをお願いした。
お中元届く。魚の粕漬け。買い物省略、助かった。


夜間傾聴:ふたり(ひとりは、親と海外にいくとか。)

(校正2回目済み)

コメント
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