湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/11 自閉症スペクトラムの若者の訪問支援/「わーくNo.64」は行政に媚びているか?

2016-06-12 05:29:13 | 地震津波災害ボランティア

2016/06/11 記
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急な飛び込みの用で中断した学習面談の穴埋め。ただそれは、保護者とは契約時、予定の急変の約束はあるが、当事者には私が不誠実であることでしかない。だから憤りも生に残っている時期に会った方がいい。日が経って怒りが潜在化すると、不信はなかなか解消しない。

お宅への訪問指導だったので、少し早めに家を出、早く目的地に入っていたが、自閉症スペクトラム系の方とは、定時に到着した方がいいので、バス停近くのベンチに座って時間調整をしていた。ところがそのとき、母親が目の前を通り、私を発見してしまった。

「時間になったら、行きます」と告げたのに、母親は私が早く着いているから、早く準備せよと告げてしまったのだった。私が早くいること自身がおかしいという怒りが加わって、私が定時に訪問したとき、部屋のガラス窓が割れた。

難儀なクールダウンだったが、一応怒りは抑えてくれた。今日はそれで終わりになった。相模線車中でため息が出た。私の担当している若者は、学生バイトの家庭教師では無理。加えて、今回の子との付き合いは10年になる。そういう子も数名いる。事は、いわゆる古い付き合いの感覚が成り立たず、信頼はたちどころに吹き飛んでしまう。怒りから醒め、何事もなかったように電話してきて、再度、信じてもらうように戻るが、遺恨を残さずに復帰できるかどうかというところに、初めて古い付き合いは意味を持ってくる。あかんなあ…と、そうつぶやいていた。

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曽我の梅干を買った。18%、高血圧のもとなり。

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ツイッターが入った。「わーくNo.64」が着いたという内容とともに、感想があった。

行政職員に媚を売っているという厳しいものだった。発災時、関連専門職は過剰負担に曝されるということ。しかし、彼らをつぶしては、ならないという部分を「媚」というのだ。感想の主の彼は成人精神障がい者の就労支援の活動をしていて、生活保護を申請させるときの人権蹂躙すれすれの行政職員の対応の寛容のなさを知っている。まずは職員は自分の職務の質を考えよという話なのだ。

発災時、地元災害ボランティアは避難所の運営と、幹線道路・生活道路の瓦礫撤去とライフラインの確保に奔走する。しかしそれは、大概は自治会・町内会の主導者で、その他の方は、家族を守ることに集中する。その民間互助活動の立ち上がりは、地域によってタイム・ラグが大きく、今回の熊本地震の際の物資配給の滞留のように、活動の調整がかみ合っていない状態が平然と現れる。しかし、時間が経つにつれ、外部支援が入り、地元情報を提供するという協力のために、さらに人員が裂かれ、職員の家庭被災からの生活建て直しものしかかり、人手不足は申告になる。

だから、鬼の生活保護担当者、自己保全担当者への恨みを持ち込まないスタンスに立つべきなのだとおもう。媚るほどの暇はない。

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明日は「プレジョブ」の例会だ。冷ややかでも参加する。

http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201606/2016060701001422.html


夜間傾聴>開店休業

(校正1回http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201606/2016060701001422.html目済み)

 

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