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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

長澤まさみ 「神の子」

2019-12-30 09:41:45 | 日記
本多劇場で 今日千秋楽を迎える「神の子」です。
一昨日といい 昨日といい 駆け込みの観劇が続いております。

赤堀雅秋作の「神の子」
工事現場の警備員 池田(大森南朋) 五十嵐(田中哲司) 土井(でんでん)の3人。
消費者金融に借金し、日曜日には、朝からパチンコ 流れでスナックで一杯という
なかなかの クズな生活。
ある日 現場を通りかかった2人の女性 田畑(長澤)と斎藤(石橋静河)が、リーダーとなっている
ゴミ拾いのボランティアに参加します。

そして ウインター•ミーティングでの出来事。
田畑が問います。
「今 ここにいる7人。遭難して 助かるために乗れるボートは、5人乗り。
誰を助けますか。皆で話しあいましょう」
議論が始まります。

さらに このゴミ拾いの話と並行して、3人が行きつけのスナックでの話が
描かれます。
ママ(江口のりこ)に夢中の土井。でも、ママは、五十嵐とできている。
子持ちのママは本気だが、五十嵐は遊び。
当然 修羅場になる。

この2つの話の行き着く先は•••
2時間のお芝居。
結構笑えましたが、最終的には
予定調和的な終わり方。
そのあたりの物足りなさは、長澤まさみの可愛らしさでカバーかな^_^