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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「棒鱈」「芝浜」横浜にぎわい座での「立川談春独演会」

2019-12-13 10:06:02 | 日記
昨夜は、半年続いた 横浜にぎわい座での「立川談春独演会」の最終回。

演目
一目上がり こはる
棒鱈 談春
仲入り
芝浜 談春

開口一番に こはるが登場。
相変わらず 口調は良い。
10分ちょい うまくまとめた1席でした。

「棒鱈」談春
まず 弟子のこはるの話から。
「NHKコンクール」に出場する こはるに稽古をつけた談春師。
OKを出したが、こはるの感想は 「演ってても、楽しくない」
弟子への想いなどなど なかなか興味深いお話でした。
で、演目に入ると 実にバカバカしい 「棒鱈」
自分を「わげへぇ」と言う 田舎侍が、いつ聴いても笑える。

仲入り

「芝浜」談春
まくら振らずに、演目へ。
聴きながら 思い出したのですが、先月の独演会
客席へ 来月の演目のリクエストを取った師匠。
その時 「芝浜とか演らないよ」と言っていたのに、
なぜか「芝浜」
演じ終えて
「楽屋でネタ帳見てたら、白酒とかが芝浜演っているのを見て」
演ることにした とのこと。
大散財をした 勝五郎が
「おっ母 一緒に死んでくれ」と言うと
「そういう話になるんだ」と、溜息をつく おかみさんが印象的でした。