2012年 韓国風俗街を歩く ソウル地下鉄吉音駅10番出口の風俗街 ミアリテキサス置屋街
ミアリテキサス(미아리 텍사스)は、ソウル特別市城北区下月谷洞88番地一帯の性売買密集地域(風俗街)を言う俗称である。
1960年代末当時ソウルの代表的集娼村だった陽洞(양동、ヤンドン。ソウル駅と南大門の近く)と鍾路3街(俗称:鍾三、チョンサム)の集娼村の閉鎖で、性販売女性たちが下月谷洞貞陵川辺に流入して形成された。
1980年代に韓国の経済好況と第5共和国の夜間通行禁止解除措置で、性購買男性たちの接近が活発になり、清凉里 588、千戸洞テキサスと一緒に、ソウルの3大私娼街になって盛業した。
2004年9月23日に参与政府(盧武鉉政権)の性売買特別法が発効して以後、政府の集中取り締まりにより、この地域の性売買営業は相当に衰退した。
テキサスという名称の確実な由来は不明である。ただ『遊郭の歴史』という本によると、下月谷洞や千戸洞の業主たちが、米国西部劇映画で描写された1階で酒を飲み2階で性売買する18世紀の居酒屋に着眼し、既存の私娼街と自分たちを区分するために、自らをテキサスと呼び始めたことに由来するという。
この地域は、行政区域上、城北区下月谷洞に位置しているが、「ミア」という名前のため「彌阿洞」(ソウル市江北区)とよく混同される。
彌阿洞とミアリテキサスは最短2kmの距離差があり、直接的な関連は全然ない。
また、この地域の近隣に位置した敦岩洞と吉音洞の間の「ミアリ峠」の地名でも「ミアリ」という名前が等しく発見される。
これから見て、初期の業者たちが客を呼ぶのに容易なように、人々によく知られた地名を借用したものと推定される。
ミアリテキサスは地下鉄吉音駅10番出口すぐそばに存在する。
地下鉄吉音駅10番出口前には「青少年通行禁止区域 監視所」があります。
10番出口のすぐそばには、青少年通行禁止区域と書かれた看板と暖簾のようなものがかかっています。
韓国の風俗街ではお馴染の「青少年通行禁止区域(24時間)」の看板です。
赤く塗られた部分がミアリテキサスです。
置屋のガラス戸には、ハンター全国聯合ミアリ支部の貼紙がされています。
料金表も貼られています。 現金80,000ウォン カード90,000ウォン
19歳未満出入・雇用禁止業所の貼紙もされています。
置屋街の中は薄暗く迷路?のようにもなっています。
銀行共同365ATMも設置されています。
左側、地下鉄歩行通路 右側、未成年者出入禁止と書かれた置屋街入口
ミアリテキサスのすぐ横は高架の道路が通っています。
ハンター全国聯合ミアリ支部、価格表の貼紙
時計と反対回りにぶら~りしていると、現代百貨店が見えてきました。
こちらの入口は商店街の中にあるって感じです・・・・
月谷ニュータウンバス停です。
向こうには、現代百貨店があります。
向こうの高架道路のこちら側がミアリテキサスの置屋街になります。
地下鉄吉音駅10番出口に戻ってきました。
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