25日(火曜)に小僧寿し山陽グループが事業を停止して自己破産の申請に入ることが発表された。負債額は約4億円ということだが、スーパーが良質の持ち帰り寿司を安価で提供するようになったことが経営悪化につながったと思われる。近年の消費者は価格と手軽さだけでなく味までも追及するようになった。小僧寿しで手巻き寿司を買って来て家で海苔を巻いて食べた記憶がそのうち薄れていくと思うとやはりさみしいものがある。