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寮管理人の呟き

広島県福山市丸之内1丁目の福寿会館(後編)

木造二階建てモルタル塗りの洋館は昭和10年(1935)から12年頃の建築で国登録有形文化財に指定されたのは最も早い(平成9年7月15日)。

洋館1階

現在1階は茶処ばらになっており、郷土料理うずみなどの食事もできる。戦前の雰囲気を残す数少ない場所として市民に愛されている。洋館の前に建つ標石には所有権の移行の歴史が書かれてあった(※渋谷昇氏は福山通運の創業者)

福寿会館の標石


福壽會館
昭和二十八年五月福山市天神町澁谷昇氏より福山市に寄贈せらる依って其の篤志を後世に傳える為に此の標石を建つ
昭和三十一年五月
福山市長 徳永豊

茶室と庭園

一般公開されている庭園では出張中のサラリーマンの姿を目にすることがある。県外のもっと多くの人に知ってもらいたい福山市中心部(備後国の本流)の宝だ。

開門時間

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