たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

「信州医療センター」の今後について

2020年01月06日 | 長野県政
  私は、旧県立須坂病院、現「信州医療センター」(私は、この名称を認めていないので、以下、須坂病院)の自称「患者会の会長」を名乗り、悪い評判がしみついた病院のイメージを良くするため、県議時代に様々な取組みを行って来たつもりです。
 
 しかし、昨年12月23日、妻が数日前から高熱を出し、しかたなく須坂病院の緊急外来を受診したところ、待ち時間は当初2時間と言われましたが、妻が歩くのも難儀の状況であったため、優先して頂いたのか約1時間半で診察が終わりました。
 でも、結果はインフルエンザAという結果で、治療のための処方箋を頂き、妻は、その後頂いた薬を飲み安静に寝込んでいました。

 しかし、その後、3日経ても熱が下がらず、食欲もなく、ふらふらする日々が続いたため、私は心配になり、12月27日に須坂病院の緊急外来に行って点滴をお願いしようと、強引に妻を病院につれて行きました。
 受付で事情を話すとインフルエンザ感染の可能性のある、簡易な待合室に私も含め待機させられました。

 そこで待つこと結構時間が掛かりましたが、若い医師風の男性の方が来て、「インフルエンザと診断された時、一週間以上安静にして下さいと言われたでしょう。それなのに何で今日来たのですか。」と強い口調で言われたので、私は、「妻が、熱が下がらず食事も取ることもが出来ず、ふらついているので、点滴をお願いしに来ました。」と言うと、「38度以上熱があって食欲が無いのは、あたり前でしょう。一週間は安静にしていなさいと言われたのに、ここに来くれば細菌をバラマクだけでしょう。」等々、いかにも、迷惑なので、このまま帰れかのような対応を強い口調で言われたので、私は、その「病院側」の対応にキレルことを我慢して、「是非、診察して下さい。」とお願いしました。
 なぜなら、この方が強い口調で様々なことを言っている時、この人は誰なのか首から下げている名札を見ると、この方は医師ではなく「看護師」と書いてあったからです。

 その後、何とか願いが届き、こんどは、やさしい医師の診察を受け、肺のレントゲンや血液検査、点滴を受けましたが、妻の病状はインフルエンザをこじらし肺炎を起こしていたため、即一週間位の入院が必要と判断され、妻は即入院しました。
 私がなぜブログでこのことを発信するのかと言うと、今回の出来事を発信せず我慢してしまうと、同じ事が体質として繰り返され、須坂病院の評価が下がる行くことを実感し恐れたからです。

 なぜなら、私は6年ぼど前、議会の委員会中に熱が出て具合が悪くなり我慢できず、須坂病院の緊急外来に行きましたが、その時も、若い医師が高飛車の姿勢で、「何でも、来れば良い、というものではない」かのようなことを言われ何の治療や処方箋も与えられず、結果として3日間寝込んだ経験があるからです。

 県立病院から病院機構に変わった理由には、サービスの向上があったと思いますが、今回経験した「緊急外来」の対応は、逆行するものであり、一つ間違えれば命取りなっている出来事であり、怒りがおさまりません。
 「緊急外来」を24時間受け付けている病院である以上、こられる患者は、具合が悪く、「何とかして欲しい」と必死の思いで来ている患者が多いと思いますが、これらの患者に対し、今回私達が経験した病院側の対応では、返って県の中核病院としての「県立信州医療センター」どろこか、本来須坂市が県に甘えず運営すべきローカル「須坂病院」の評判を、そらに落とすことになると思います。
 「緊急外来」は、その病院の入り口であり、そこで不愉快な対応をされれば、患者は「こんなに具合悪く困って来ているのに」等と怒りを覚え、病院に対して反感を覚えるのは当然ではないでしょうか。
 そして、そのことによって、患者から市民、県民へと噂が広がり須坂病院の評判が悪くなって行くのです。

 私の妻は、幸い12月31日の夕方に退院することができ、年末にもかかわらず治療して頂いた須坂病院の皆様に感謝していますが、私は同病院に通院しお世話になっている故に、さらに患者に寄り添い須坂市民に信頼され、なおかつ県立としての役割を果たして欲しいという願いから、あえてブログで発信しました。
 県立病院機構と「信州医療センター」は、私の訴えを重く受け止めて頂き、早期に改善して頂くことを是非とも願います。
 
   

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