石渡区自主防災会の
避難訓練が行われました。
8月28日(日)は午前5時50分から、私の生活する石渡区の自主防災会の避難訓練等が行われました。
この訓練は、午前5時50分、長野市東部地区を震源とする大地震が発生したことを想定し、行われたものです。
訓練には、200名以上の区民が参加しました。
そして、避難訓練終了後は、柳原消防分署の皆さんから、AED使用による緊急救命訓練、三角巾の作成・使用等の災害時応急処置訓練を行い、最後に災害時の対応等に関する指導を頂きました。
避難訓練は、自主防災会の連絡網により避難を行うものですが、いざとなれば、電話も不通であったり、電話が使えたとしても不在の家が多かったりと、訓練通りには出来ないと思います。
事実、昨年の避難訓練実施後に、周辺地区に猪が出没し、こちらの地区に向かっているので、気を付ける様にという連絡網が出された時、既に、連絡網の途中の方が遠くに引っ越されていて、混乱した例があります。
災害時に、まず行うべきことは、同居する家族の確認、周辺の被害状況と安否の確認、必要により火災の消化や救出活動、そして避難所(安全な場所)への避難だと思います。
今回の東日本大震災では、「地域の絆」の大切さがクローズアップしていますが、私の住む地域は都市化はしていますが、今回行われた訓練の反省などを踏まえながら、いざという時、多くの区民が助かるよう、よりきめ細かな「地域の絆」となるよう努力する決意を新たにしました。
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