たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

台風19号への我が家の対応

2019年10月18日 | 社会生活
 10月12日(土)の夜から長野県に最接近した台風19号は、千曲川の氾濫など東北信地方で甚大な被害を発生させました。
 被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 私は、今回の台風は通過するルート予想が、過去の台風の例から千曲川上流の佐久地方で多くの雨量を記録するのではないか。また、今回の台風の規模が歴史的にも大規模であることから、千曲川での氾濫や暴風による災害を覚悟していました。
 そのため、11日からは台風に備えて久々に我が家周辺の風で飛びそうな物を片付けたり固定する作業をするとともに、家にある懐中電灯やガスボンベ等の点検を行いました。
 そしていざ台風が接近。
 予想通り佐久地方で記録的な豪雨があり、その後、午後6時10分に気象庁から長野県が「特別警報」対象となったとの緊急速報メールがあり、その後もマスコミ報道や千曲川河川事務所HPの各箇所のライブ映像を確認していると、午後8時35分に上田市国分付近で氾濫発生にはじまり、午後8時50分に長野市篠ノ井横田付近で氾濫発生、午後10時10分には千曲市雨宮付近で氾濫発生等々の情報が入り、その途中で、午後6時35分に長野市が千曲川の氾濫の危険があることから、沿線住民の広い範囲に避難勧告を出したとの報道あり、その後、地元区長から「避難所が長野運動公園に開設されたので、自宅の2階か必要により避難所に避難して下さい」との携帯電話へのメールがありました。
 この時点で我が家は避難するかどうかの判断を迫られましたが、改めて家族で市が出している千曲川等の決壊など100年に1度を想定した「洪水ハザードマップ」を広げ、再確認したところ我が家はかろうじて想定区域外にあることから、孫もいたり避難所も混乱が予想されることから自宅待機とし、いざというときには2階避難することを決めました。
 そして、長野市内では翌13日の午前0時45分に、緊急避難指示が広範囲に発令され、私の住む朝陽地区も全域が避難対象となりました。
  一夜明け朝6時、埼玉に住む次男が心配して電話をくれ目覚めましたが、長野市穂保地区で堤防が決壊したことを知りました。
 そして、この地区での堤防の決壊がいかに甚大な被害を及ぼすか恐れていただけに、今後の被害状況を見届けるとともに、これまでの私の議員生活で取組んで来た大きな課題は千曲川等の治水対策等であっただけに、今回の災害は自分の人生が全面否定されたかのような思いになりました。
 この思いについては、後に、今後の課題も含め、このブログに掲載したいと思います。
 ところで、我が家に同居する長男は千曲市に勤務しており災害担当で、12日早くから翌日夕方まで勤務で徹夜し、翌朝も早く出勤しています。
 また、息子嫁は老人福祉施設に勤務しており、被災住宅の介護が必要な方の受け入れが殺到し、松代の実家が被災しているにも係わらず勤務を強いられました。
 さらに、我が家は、孫達が連休中であり自宅で面倒を見なければならないため、身動きが出来ず、せめて松代の長男嫁宅の復旧作業準備のための、ブラシや平スコップを近くのストアー開店直後に買い、今後に備えるしかありませんでした。

関西電力疑惑の真相の徹底解明を(社民党党首のコメント)

2019年10月10日 | 社民党
関西電力疑惑の真相の徹底解明を
 
          社会民主党党首  又市征治
 
 関西電力の幹部ら20人が、福井県高浜町の元助役の森山栄治氏から少なくとも3億2千万円相当の金品を受け取っていた問題が金沢国税局の税務調査で発覚しました。原発の立地対策にと、電力会社が地元に流した資金が、当の電力会社のトップのもとへ還流されていたのです。もとはといえば私たちの税であり電気料金です。「菓子折の下に小判形の金」とは、江戸時代の悪代官じゃあるまいし、とんでもない事態です。

 2日の関電の再会見では、「不適切だが違法ではない」と開き直り、元助役に脅されてしようが無かったと責任逃れに終始していました。金品を「預かっていた」、「個人の管理下で保管」などと言うのに、税務当局に修正申告したというのも理解できません。関電幹部の利益相反や特別背任も取り沙汰されている重大な問題です。原発利権、原発マネーの膿を徹底的に出し切らなければなりません。原発を運営する巨大電力会社と、立地する自治体側との異様な関係性も浮き彫りになりました。高浜原発の立地を巡る闇の解明も必要です。

 いずれにせよ関電関係者の国会における参考人招致をはじめ徹底究明が必要です。また、他の原発や他の電力会社も同様の事例がないか調査を至急行うべきです。さらに、原発マネーと政治家との関係も明らかにする必要があります。

 野党は共同で、関電疑惑追及チームを設けました。臨時国会の最大のテーマとして、関西電力疑惑を徹底的に追及していきます。

石渡親和会の総会

2019年10月06日 | 活 動
 10月3日~4日は、上山田温泉において私の住む石渡区の区長経験者の会である石渡親和会の総会が開催され、区の顧問として来賓として招かれ出席しました。
 会には、会員として登録されている現存する23名の内14名と来賓として招かれた現区長と私の16名が出席しました。
  総会では、冒頭来賓挨拶を求められた私からは、議員を引退して半年を経ようとしている近況と、先輩方に、これまで支えて頂いたことへの感謝、地域要望の現況と今後の取組み等について報告しました。
 また、現区長からは行政報告が約30分間行われ、その後、区行政の在り方等について熱心な意見交換が行われました。
 その後行われた懇親会では、お酌に行くと皆さんから「長い間、本当にご苦労様でした。」とねぎらいの言葉を頂くとともに、私の足等の健康について大変心配をして頂きました。
 この総会には、資料として「石渡区歴代区長名簿」が提出されますが、それによると明治8年から今日まで137人が区長を歴任していて、この内私が市議になった昭和58年以降、お世話になった区長さんは37人おりますが、その内、13人の方が故人となられていました。
 この名簿を見て、故人となられた皆様の顔や姿、交した会話等を思い起こしながら、生前、私を支えて頂きお世話になったことに、改めて感謝しました。

幼稚園の理事会に出席

2019年10月01日 | 社会生活
 9月30日の午後は、私が理事を務めてきた幼稚園の理事会があり、出席しました。
 10月1日から消費税率値上げに伴い実施される幼・保料無償化を直前にしての理事会でしたが、少子化により募集定員を減らすことや、高齢化による理事長の交替、国の無償化による影響、保育料や他の手数料の決定など様々な審議を行いました。
 国の制度により幼稚園料は無償化されても、保護者にとって魅力ある幼児教育が受け入れられたり、保護者ニーズに応える対応をしなければ、無償化により、少子化のもとで競争が激化し、厳しい状況が続くと思いました。 私は、この園の理事は、恐らく20年以上続けて来ており、今回で退任しようと思っていましたが、園側の強い要望を受け、任期である向こう4年間理事をすることになってしまいました。
 理事をお引き受けすると、理事会以外にも幼稚園の各種行事にも出席しなければならず、大変ですが仕方ありません。