たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

東外環状線建設対策委員会総会に出席

2021年05月29日 | 活 動

    5月27日(木)、朝陽地区東外環状線建設対策委員会の総会が開催され、顧問として出席しました。
 総会では会長挨拶に続き、国交省長野国道事務所や県建設事務所、長野市道路課等から来賓挨拶が行われ、その中で国道事務所からは「3月27日には車道部分が開通したが、立体交差化や4車線化については、今後の交通状況を見て対応して行きたい。」等としました。
 また、県建設事務所からは「県道三才大豆島中御所線のエムウェーブから五輪大橋間の4車線化に向けて用地買収や測量を行っており、今年度は主な交差点での右折レーンの整備に着手したい。」等としました。

 総会の最後には、国・県・市からの詳細な説明と質疑が行われましたが、私からは、「先ほどの国道事務所の説明で、立体交差化や4車線化については、今後の交通状況を見て対応し行くとしましたが、それは交通量の動向を見極め対応したいとうことであり、早期整備のためには県が行うエムウェーブから五輪大橋間の4車線化の早期整備や五輪大橋の無料化を見込んだ、具体的な説明を今後して欲しい。また、市から治水対策の説明を受けたが、現在取組んでいる風間地籍への遊水池の整備については地元の理解が得られず難航しているとお聞きしているが、であるならば、県道三才大豆島中御所線の4車線化により、エムウェーブの駐車場が減少することから、施設の南側に新たな駐車場用地を確保し、お金は掛かるが地下に大規模な貯留施設を整備してはどうか。」等を尋ねました。

 これらの問いに私は答弁を求めませんでしたが、ご配慮頂き県からは、「五輪大橋の無料化は、令和8年12月を予定しており、このことも視野に取組んで行きたい。」との答弁を頂くとともに、市からは、「県道の拡幅に伴うエムウェーブ駐車場の代替措置については、施設南側の確保を交渉中ですが、提案の内容については今後検討しますと。」等とする趣旨を述べました。
 なお、総会終了後、私の質問に対し県と市の担当者が私のもとに来られ詳細な説明を頂きました。
 その中で、市河川課からは、風間地籍への遊水池整備について、現在もしっかり取組んでいますとの報告がありました。
 今回、この総会に出席するにあたり発言する気持ちありませんでしたが、議事等のやりとりを聞いていて、環状線の一部が「暫暫定」で開通した直後の総会でしたが、今後の明確な取組みの方向が示されなかったため、対策委員会として今後の目標を共有するため、顧問として勇気を持って決断し発言したものです。
 ただ、議員を引退し数年経つことから、質問には相手に配慮し鋭さを失い、選ぶ言語がさび付いていることに気づきました。



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2 コメント

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Unknown (shishizanoushi)
2021-05-30 12:49:01
環状線の整備や五輪大橋の無料化は、河東の403の交通にも大きく影響します。今後の落合橋の架け替えや、若穂スマートICの関連もあり、竹内さんのご奮闘に感謝です。
コメントに感謝します。 (竹内久幸)
2021-06-07 16:09:34
道路整備は、時間がかかります。
でも、種を蒔かなければ育ちません。
これからも種を蒔き続けます。

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