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2008-10-09 16:54:02 | 秋田のいろいろ
秋田市在住の方がJRのきっぷを買う場合、秋田駅の窓口か市中の旅行代理店を利用することが多いと思う。
僕はクレジットカードのポイントの都合もあってJRの駅で買う。秋田駅が近くて便利だけど、羽越本線の新屋駅や羽後牛島駅で買うこともある。

なぜかというと、ささやかながら両駅の売り上げに貢献したいから。
実は両駅は、かなり以前からJR東日本の直営ではなく、外部に駅業務を委託している。といっても、委託先は、JR東日本秋田支社の子会社「ジェイアールアトリス」(Akita Tatal Life Serviceの略、秋田駅の駅ビル側の改札口やスーパーの「生鮮市場」、一部の駅売店なども経営する)だから、駅員の制服・制帽・名札が違う程度で、あまり違和感はない。両駅の駅員さんは年配の方なので、JR本体を定年退職後再雇用されているのかもしれない。

一方で、直営である奥羽本線の土崎駅や追分駅は、数年前、対面式のみどりの窓口を廃止し「もしもし券売機Kaeruくん」という遠隔操作の機械の設置を持ってみどりの窓口とみなす措置が取られた。(駅員はいるけどきっぷは売ってくれない)
僕は使ったことはないが、広島に行った時に使った「周遊きっぷ」など一部のきっぷが買えなかったり、コールセンターの混雑のために券売機の前で待たされたり、不慣れな客に代わって駅員が操作や会話を行うという本末転倒なケースもあるらしい。
牛島や新屋までこんなことになっては、秋田駅でしかきっぷを買えなくなる。そうなってほしくないから、利用している。


なお、もっと小さな駅では、町役場や近くの店などにきっぷの販売だけを委託しているが、これはみどりの窓口でなくただの「きっぷうりば」なので、制度や発券機械の都合上、発券できるきっぷの種類が制限されていたり、現金でしか支払いできない。
新屋・牛島両駅の場合は、正式な「みどりの窓口」だから、秋田駅と同一の機器が設置されている。どんなきっぷも買えるし、クレジットカード決済も可能。きっぷを入れる袋を添えて渡してくれるのも何となくうれしい。
秋田駅のように、窓口に行列ができることはまずなく、数分で戻れるだろうから、駅前に車や自転車を停めて(数台分の駐車場がある)購入することもできる。

両駅とも夜は早め(17時過ぎ?)に閉まってしまうのと、駅員の人数が少ないので途中休憩時間があったり、改札中などは対応できない点には注意が必要だが、近くにお住まいの方、何かのついでに両駅近くを通る際などは、利用してみてはいかがだろうか。


今回新屋駅で買ったのは「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」。10月4~19日の間、JR全線の普通・快速列車に3日分(または3人)乗り放題で9180円。青春18きっぷの秋版ともいえるが1回分当たりの単価は700円強こちらが高い。
時期的に東北各地の紅葉にはわずかに早いので、青森へのりんご買出しとか日帰り温泉入浴なんかに使いたい。

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1 コメント

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Unknown (ミリオン)
2023-12-24 22:55:54
こんばんは。
旅行に行くのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。あさって、火曜日の夜は、「踊る!さんま御殿」の放送を楽しみにしています。
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