広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

弘前いろいろ

2017-02-07 23:59:11 | 津軽のいろいろ
年末年始の弘前訪問記(前回の記事)は、この記事にておしまい。
取りこぼしていたネタを最後に。

以前、弘前市内のごみ集積所に設置されている、地域外からの持ちこみを禁ずる看板を紹介していた。
(再掲)
ごみをこっそり捨てようとしている人物のシルエット。忍び足なのか、どこかユーモラスな足取り。
弘前市が作って、各町内に配った看板だと思われるが、弘前オリジナルなのか、他の自治体でも見られる汎用品なのかは不明。

もう1つ別の同じような看板があった。
下は例の看板だけど、一部隠れている
「ポイ捨てはやめてください」なので、ごみ置き場以外にも設置されているはず。以前から見かけていた。
手足の生えた空き缶自身が、厳しい表情で怒っている図柄。

「空き缶が泣いている」絵のポイ捨て禁止看板は、各地でちらほらあるようだけど、怒っているのは珍しいかも。
現在では、小容量のPETボトルが普及したので、ポイ捨てといえばPETボトルが主流だろう。この看板では、下に小さくPETボトル(形状からして容量は1リットル?)があるものの、主役は缶。缶は350mlだろうか。タブは分離する「プルタブ」ではなく、現行の「ステイオンタブ」。
その辺りからして、500mlなどの小容量PETボトルが広まる(解禁は1996年だそうだが、普及はその数年後か)以前、2000年前後の作成かな。


“寒沢スキー場”上の弘南鉄道大鰐線の踏切(名前はあるのかな?)。
奥が弘高下・中央弘前方向、左が坂道
線路端に信号機のようなものが立っている。
踏切が正常に作動していることを列車の運転士に知らせるもので、かつては私鉄各社には設置が義務付けられていたそうだ。弘南鉄道の場合、踏切が閉まっている時に、白く点滅するはず。ちなみにJRにはなく、代わりに非常ボタンが押された時に点滅するものが設置されている。
よく見ると、
ビニール袋をかけて、結束バンドで縛っている
雪がくっつかないための袋だろうか?
たしかに、むき出しよりは雪が落ちやすそう。道路の信号機にも応用できるかも?!
【13日追記】秋田市の奥羽本線貨物支線(JR貨物管轄)では、別のタイプの鉄道用信号機を透明なビニールで覆っていた。一般的な手段なのだろうか。


工藤パンで正月用の月餅など(リンク先後半)が発売されていたことを紹介した。
秋田のたけや製パンでは、ホームページでの紹介はなかったものの、鏡餅が各種発売される。秋田の多くの店では、全国的に有名な越後製菓やサトウに負けないほど置かれていた。
工藤パンでもホームページには出ていないが、同様にいろいろ製造されていた。
透明な袋に脱酸素剤とともに入った小さめの鏡餅は、たけやのものとほぼ同一に見えた。その鏡餅に、プラスチック製のダイダイらしき柑橘類が載っかったものもあった(これはたけやではない?)。


秋田では、正月のカマボコが独特。宮城屋蒲鉾店のシェアが高い。
青森では、おにぎりをよく見かける「高橋蒲鉾店」というメーカーがあるから、そこで正月用商品を作っているかと、スーパーをいくつか見たけれど、見当たらず。紀文など全国的メーカーのカマボコばかりだった。

その土地に行ってみなければ分からないものって、たくさんあるものだと、今回もまた実感した。
次は、弘前城の石垣が解体されている頃にでも、おじゃましましょう。

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