秋田を通って青森と上野を結ぶ寝台特急「あけぼの」を引っ張るのはEF81型電気機関車。本来は青森の基地所属のものが担当するが、時々、東京田端の基地の機関車が応援に入る場合があることは、晩秋の風景で取り上げたとおり。
秋に紹介したのは、通常の機関車に流れ星のマークがアクセントとして入ったもので、田端には何両か存在している。
でもこの日は、たった1両しかない特別な機関車が来た! 朝の下りの秋田の通過時刻でもだいぶ明るくはなったが、写真を撮るには厳しい明るさだったが何とか撮影。
正面はこんな感じ。
でも側面は、
「EF81」と大書!!
赤色も他の車はエンジっぽいが、これは真っ赤に近く鮮やか。インパクトがある。
このEF81の95号機は、1973年の製造からしばらくは通常の塗装だった。
1987年に団体列車用の「スーパーエクスプレスレインボー」という客車が造られ、それを引っ張る専用機関車に抜擢され、客車とイメージを統一するべく塗装が変更されてこの姿になった。
実は、肝心の客車は2000年に廃車されている。しかし機関車はその後も使用され、臨時列車や貨物列車で首都圏を中心に、「あけぼの」「北斗星」で青森までなどと活躍している。定期検査で工場に入って塗装を塗り直す時も、従来の塗装に戻すことなく、“レインボー塗装”で塗り直されているので、JRが「あえて残して」くれているようだ。
遠ざかっていっても文字が目立つ。
1台しかないこの機関車を見ることができるのは、秋田では「あけぼの」とごくたまにあるかもしれない団体列車くらい。ただ「あけぼの」は本来は青森の担当だし、田端の機関車は新型が導入される予定があるので、今後チャンスはさらに減ると思われる。もし目にできたら、ラッキーな車両だ。
「EF81 95」というのが本来のナンバープレート
それにしても目立つ。人間もこのくらい自己主張をしてもいいのかも・・・
秋に紹介したのは、通常の機関車に流れ星のマークがアクセントとして入ったもので、田端には何両か存在している。
でもこの日は、たった1両しかない特別な機関車が来た! 朝の下りの秋田の通過時刻でもだいぶ明るくはなったが、写真を撮るには厳しい明るさだったが何とか撮影。
正面はこんな感じ。
でも側面は、
「EF81」と大書!!
赤色も他の車はエンジっぽいが、これは真っ赤に近く鮮やか。インパクトがある。
このEF81の95号機は、1973年の製造からしばらくは通常の塗装だった。
1987年に団体列車用の「スーパーエクスプレスレインボー」という客車が造られ、それを引っ張る専用機関車に抜擢され、客車とイメージを統一するべく塗装が変更されてこの姿になった。
実は、肝心の客車は2000年に廃車されている。しかし機関車はその後も使用され、臨時列車や貨物列車で首都圏を中心に、「あけぼの」「北斗星」で青森までなどと活躍している。定期検査で工場に入って塗装を塗り直す時も、従来の塗装に戻すことなく、“レインボー塗装”で塗り直されているので、JRが「あえて残して」くれているようだ。
遠ざかっていっても文字が目立つ。
1台しかないこの機関車を見ることができるのは、秋田では「あけぼの」とごくたまにあるかもしれない団体列車くらい。ただ「あけぼの」は本来は青森の担当だし、田端の機関車は新型が導入される予定があるので、今後チャンスはさらに減ると思われる。もし目にできたら、ラッキーな車両だ。
「EF81 95」というのが本来のナンバープレート
それにしても目立つ。人間もこのくらい自己主張をしてもいいのかも・・・
でも考えようでは少し勿体ない気もします。
機関車の型式よりも、どうせなら企業広告を載せるとか・・・
でも、この機関車は定期的に走る路線が決まっていないし、広告が目立たない夜行が多くて、広告効果が低そうなので、スポンサーが付いてくれるか・・・