薄墨桜を見物する。

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FC岐阜はアウェイ福岡戦。僕はといえば名古屋からお義母様を迎えて
嫁と3人で本巣市内、旧根尾村にある薄墨桜を見物に行ってきた。

薄墨桜といえば「日本三大桜」のひとつ。

僕は勝手に三大桜といえば「盛岡石割桜、根尾谷薄墨桜、吉野千本桜」だと
思っていたがどうも違っていたようだ。

こんなに近くにありながら薄墨桜を観にいくのは今回が初めて。
10時前に瑞穂市内を出発するとあと5kmくらいのところで大渋滞につかまった。
根尾川沿いを走るわけだが、何せアクセスする道路は2本しかない。
僕たちが走っている側とその対岸だ。いずれ駐車場入口で交差するに違いない。

ちなみに松葉杖を担いでクルマに乗ったものの、運転は普通に出来るまで回復している。
道中の道路脇には少しずつ色合いの違うさまざまな桜が華を咲かせている。
まさに薄墨街道だ。

大渋滞には1時間半ほどはまっていただろうか？なんとか駐車場にたどり着くことが出来た。
駐車場からしばらく歩いていくと

このような坂が見えてくる。屋台が並び、おいしそうな煙が立ち込めている。
松葉杖を使い気をつけて上っていくと。上りきった先に満開の薄墨桜が見えてきた。

ものすごく太い幹。八方に枝が伸び、それがつっかえ棒で支えられている。
そして一斉に咲き誇る花。ただただ圧倒されてしまった。

屋台でやきそばや五平餅を買って休憩所で昼食をとり。名残は尽きないものの帰路につく。
帰りの道は込んではいなかったが、反対車線、つまり行きに通ってきた道は14時を過ぎても
大渋滞のままだった。