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マスクを購入する。

2020-01-31 21:15:12 | 日々の生活

 さかのぼること1/29

 翌1/30はおやすみ。前のエントリーでも触れたとおりジャンクノートパソコンのCPU交換という一大イベントが控えていたわけだが、仕事を終えて帰宅すると嫁が言うには「マスクとか消毒液を買いに行ったんだけど思うようなものが手に入らなくて。」とのこと。

 仕事柄というのもあるし息子がまだ小さいということもあり我が家ではマスクを常備しているのだがそれが底を尽きかけている。そこへ今回の中国発の新型コロナウィルス騒動だ。品薄になるのも仕方ない。アルコール消毒液は常備しているわけではないが、インフルエンザや普通の風邪にも有効であるに越したことはない。息子は今シーズンに入りアデノウイルスとインフルエンザA型にやられた。我が家としては懲りている。

 実はジャンクノートパソコンなどを清掃する際の強い味方として無水エタノールを持っているのだがスプレーではないし供出するとジャンクいじりが滞ってしまう。

 そこで時刻は20時を過ぎていたがクルマを走らせて少し離れたドラッグストアに買い出しに行くことにした。徳用の箱入りのマスクも欲しいし、外出の際持ち出せるよう5~7枚入りくらいのパックも欲しいし、もちろん子供用のものも欲しい。できれば耳が痛くならないような耳掛けのものがいい。アルコール消毒液はスプレータイプのものも欲しいし、肌に優しいとろみのついたハンドポンプタイプもほしい。繰り返すが虎の子の無水エタノールはできれば供出したくない。

 向かった先には近いところに2件のドラッグストアがある。1件目に入って愕然とした。徳用の箱入りマスクが売り切れている。正確には女性用と思われる「小さめサイズ」のものはいくつかあったが普通サイズのものがない。嫁からは普通サイズを指定されていたので早速LINEでやり取りしてパック入りのマスクと子供用の箱入りマスクは確保した。アルコール消毒液もスプレー付きは一つしかなかったが手に入れたものは第3類医薬品である純度の高いもの。病院においてあってもおかしくない武骨な見た目のハードコアなものが手に入った。これで虎の子の無水エタノールを供出せずに済む。戦時中に仏像を隠して守ったお寺の住職の心境だ。

 仕方がないのでもう1件のドラッグストアに行ってみるとここでようやく徳用の箱入りマスクを何とか手に入れることができた。ここでも普通サイズは品薄で大きくて立派な什器に申し訳なさそうに並んでいた。小さめサイズはそこそこあった。

 ハンドポンプタイプの消毒液はここでも手に入らず帰りにお駄賃代わりのコーヒーを買いに入ったセブンイレブンで入手することができた。皮肉なものだ。

 さて、勇んで自宅に帰って検品するも箱入りマスクがかさばりしまうところがない。どうしたものか考えていると押し入れに近所の有名なとんかつ屋さんのとんかつ弁当の紙袋があったのを思い出し引っ張り出してくるとこれが収納するのにぴったりだった。人気のとんかつ屋さんでテイクアウトのとんかつ弁当はおせち料理かと思うほど豪華な容器に入ってくる。それを3人前とか収めようとすると画像のとおり頑丈な紙袋になる、ということだろう。ヒレカツもよいが何よりここのおすすめはロースカツ弁当だ。ミソでもソースでもイケる。

 ここ愛知県では2名の新型コロナウイルス感染者が出たとのこと。患者さんの早い回復を祈るとともに、このとんかつ弁当の袋にはいった感染対策物品で冬を乗り切りたいと考えている。

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続・CPUを換装する。

2020-01-30 21:00:43 | ジャンクPC

 1/29

 今日はおやすみ。相変わらず世間は新型コロナウィルスのニュースで大騒ぎである。かくいう我が家も昨夜はマスクの備蓄が尽きたこともあり、僕が帰宅してからドラッグストアを2件ほど回って徳用のマスクなどを入手した。この話は次回のエントリーで詳しく披露してみようと思う。

 さて、大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。落札したアップグレード用のCPU Core i7 2670QMも無事到着し、またも機は熟した。この個体の2度目のCPU交換の作業開始である。

 前回はドナーとこのレシピエントで1度に2回分解作業をしているので分解作業としては通算3回目。経験がものをいい作業はサクサクとそれでいて確実に進んでいく。とはいえ爪を外してカバーを開ける作業だけはどうにも苦戦する。とはいえあっという間にマザーボードを取り出しつい先日換装したばかりの現在のCPU、Core i5 2450Mにアクセスすることができた。

 この状態で無水エタノールを使ってグリスを除去する。今回2670QMはいわば衝動買いに近い状況で入手したので今回の換装が成功の暁にはヤフオクにでも出品して今後の資金調達に充てるつもりだ。大切に扱う必要がある。清掃終了後いよいよ2670QMをソケットに載せる。

 画像で一目瞭然だがダイの大きさが明らかに違う。この中に4つのコアが詰まっている。ピン曲がりなどもなくスムーズに換装することができた。その後は慎重に組み上げ、いよいよ電源投入してみる。

 

 BIOSのシステムインフォメーションの画面ではしっかりと「Core i7 2670QM」が表示される。BIOSレベルでは認識された。そしてそのままOSがロードされるわけだがここで問題発生。再起動を促された。問題を追跡してもよかったがCPUが大きく変更されたことによるものであると踏んで指示通り再起動。すると今度はWindows 10の起動画面が表示された。これがやけに時間がかかる。CPUのドライバを更新しているに違いない。果たして起動画面からデスクトップが表示された。 

 これにて換装は成功。タスクマネージャーでも8つのスレッドが動いているしCPU-Zでも正しく表示されている。OSレベルでも無事認識できたようだ。

これにて悲願の4コアは成就した。動作も問題ない。しかしながら現在の構成では明らかにHDDがボトルネックになっている。メモリは4GBのままで、8GBに増やすこともできるが金額は張るものの16GBにすることもできる。ちなみに2670QMは32GBまでメモリを扱えるようだがちと非現実的だ。ということで次回はSSDに換装することになる。

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CPUを落札する。

2020-01-28 00:24:28 | ジャンクPC

 1/27

 中国・武漢発の新型コロナウィルスによる肺炎で世の中は大騒ぎだが、自分は風邪をひいてしまった。どうにものどがイガイガする。今日はおやすみだったが大人しくしていた。

 さて、大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。画像のとおり先日名古屋大須でサンワサプライの小型のワイヤレスマウスも購入し本格的に使用している。ここから行う改造としては当初、SSDに載せ替え→無線LANカードをドナーから移植してOSをクリーンインストール→メモリを増設→CPUをアップグレード、とこのような順番を想定していた。amazonやらヤフオクでそれらの価格調査を行うわけだが、年が明けてから少々相場が上がっているような気がする。そんな中で価格が一番不安定なのがCPUだ。現在のCore i5からi7に換装したいと考えている。

 ノートPC用のCPUだし、古いものなので中古か新品でもバルク品を調べるわけだけれどもこれがどうにも絶対数が少ない。特にヤフオクでは価格相場が不安定だ。4コアのものより2コアのものが開始価格が高いなどざらである。どうせ換装するなら4コアのものがよい。というわけでCore i7 2670QMに絞って調べていると不安定な価格相場の中でも許容範囲内で落札できそうなものが出てきた。で、落札した。たまたまヤフオクが5のつく日に5%値引きしてくれるキャンペーンを行っていて見事に乗っかることができた。

 というわけで改造の順序はCPU換装から、となった。現在配送中で次回の休日には換装ができるだろう。改造計画は山場を迎えることとなった。

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CPUを換装する。

2020-01-16 19:11:12 | ジャンクPC

 1/16

 仕事はおやすみ。明日は午後から出張の予定。というわけで機は熟した。「大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700」のCPU換装に取り掛かることにした。工程としてはドナーを分解してCPU Core i5 2540Mを取り出す。その後レシピエントを分解しCPU Core i3 2310Mと交換。レシピエント、ドナーの順番で再組立て。ドナーに搭載されている無線 LANモジュールもレシピエントに移植するということになる。

 共にNEC製のジャンクノートPC2台目と4台目は裏蓋を開けるだけでCPUにアクセスできるがこのHP 4230Sはキーボードを外し天板を外しケーブル類を色々外しマザーボードを取り出す必要がある。しかも途中取り外すねじはプラスねじとトルクスねじが混在している。悪戦苦闘の末ドナーからマザーボードを取り外すことができた。

そしてCore i5 2540Mを摘出。無水エタノールでグリスを除去する。

 あとは、逆の手順で組み立てればOKなのだがこれが大変。ネジはともかくところどころが爪で止まっているため慎重にはめていく必要がある。これには参った。

 そしてレシピエントを組み上げて電源を入れると見事起動に成功。とはいえ最近のOSはCPUにもドライバーがあるので最初だけは起動が怪しかった。CPU-Zで確認すると問題なくCore i5 2540Mを認識している。

 これにてCPU換装は見事成功。ベンチマークの結果ではこのエントリーを入力している「2台目」よりも高性能であることがわかった。素直にうれしい。しかし残念ながら無線LANモジュールの換装はBluetooth機能が使用できず失敗に終わった。OSをクリーンインストールすれば解決するかもしれないが別の機会にトライしようと思う。

 ところでドナーだがレシピエントのCore i3 2310Mを取り付けた。

 ログイン時の指紋認証を解決できるあてはなく、このままでは「Core i3を搭載した予備バッテリーの充電器」くらいしか使用用途がない。分解、組み立ての工程で液晶の調子が良くなるんじゃないかとほのかに期待したが駄目だった。分解してから組み立てるまでの間CMOS電池を抜いたままにしておいたが効果なし。しかしHDMI端子からテレビにつなぎごにょごにょやっていると運よく指紋認証を解除することができた。

 前のエントリーでBIOSにパスワードがかかっているというのは間違い。正しくは指紋認証で解除したらBIOSの設定も変更できるようになった。とはいえドナーは液晶NG、HDDマウンタと専用HDDケーブルなし、外装傷多い、という状態。使えるようになる見通しは立たないがLinuxのライブUSBを使ってOSをインストールしてみるのもいいかもしれない。

 現時点で行える強化は全部行ったレシピエントのほうは今後SSD換装、メモリ増設、そしてCore i7搭載という順序でさらなる強化を実施していきたいと考えている。

 

 

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ドナーを検証する。

2020-01-13 19:28:12 | ジャンクPC

 1/13

 大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。昨日届いたドナーから主要なパーツを移植してみごとOSのインストールに成功した。ドナーは既報のとおりかなり状態が悪い。なにしろフリマサイトでの商品説明が「通電OK BIOS NG」である。とはいえドナーにはCore i5が搭載されているということでここで置き去りにするのではなく、なんとか検分したい。

とりあえずACアダプターを接続し電源を入れてみると・・・

 このように一面真っ白である。バックライトは生きているということだけは分かる。電源投入後しばらくしてアラームが鳴ったりもしているのである程度ブートシーケンスを実行していると予測が立つ。そこでこのドナーのHDMI端子からテレビにつないでみることにした。すると

 このようにシステム情報を表示することができた。マザーボードは生きている。ところで写真に収めることはできなかったが初期画面で指紋認証かパスワードの入力を要求された。つまりこのマザーボードは生きているもののBIOSロックがかかっている状態で再利用はかなり難しい。マザーボードのボタン電池を外したくらいではロックは解除できないだろう。CPUはフリマサイトの情報どおりCore i5 2540Mが搭載されている。これを移植すればパワーアップが見込めるのでこれで十分、と考えたそのときあることに気が付いた。

 内蔵無線LANカードのモデルがレシピエントのものと違っている。そしてこの無線LANカードはBluetoothも内蔵している。レシピエントのカードにはこの機能はなかった。HPのパソコンは汎用の無線LANカードが使用できずHP専用のものでないと動作しないとされている。無線LANカードは漠然とBluetooth対応のものに換装できればいいな、と考えていたのでこれには心躍った。

 というわけでお値段¥2800のドナーからはHDDマウンタ、SATAケーブル、裏蓋、バッテリー(予備として)を取り出すことができ、さらにパワーアップ用としてCPUと無線LANカードを活用できる見通しが立った。そしてレシピエントと同じモデルであるということはCPU換装の際、分解の練習台としても活用できるということ。リスクを減らすにはもってこいである。

 このようにドナーはドナーでしっかりと余すところなく活用し成仏させてやらねばなるまい。

 

 

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急転直下する。

2020-01-12 22:16:54 | ジャンクPC

 1/12

 大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。先ほどのエントリーでドナー用の個体が配達された30分後、今度はヤフオクで落札したACアダプターが到着した。いままで入手した3台のジャンクノートパソコンはすべてACアダプター込みだった。今回は別途調達しなければならずうまくいくか不安だったが心配無用だった。ドナーから移植したHDDマウンターに手持ちの160GBのHDDを取り付けて同じく移植したSATAケーブルに接続してあるので後はこのACアダプターを接続すれば通電確認ができる。

 ランプが点灯する。通電はOKでバッテリーに通電が開始されたということだ。メモリは4GB積んだ。となれば起動確認をしてそのままOSをインストールすることができる。ドナーが到着して1時間ほどの間にこれほど作業が進捗するとは思わなかった。

 電源を投入するとこのようなメーカーロゴの後にこんな画面が表示されて起動成功。となればWindowsのインストールだ。明後日で公式サポートが切れるWindows7をまずはインストール。ここでライセンス認証を済ませる。

続いてWindows10 32bitにアップグレード。

そしてそのままWindows10 Pro 64bitにアップグレード。

というわけであっという間につい4日前まで店頭のコンテナの中でくすぶっていたこのモバイルノートは実用に耐えるだけの状態になった。正直長期戦を覚悟していたのでこれはうれしい誤算だ。今後はこのPCのさらなる性能向上を目指すべく改造に取り掛かるわけだが、本体と同じくらいの運命的な出会いでうちにやってきたドナーがそのカギを握ることになる。

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ドナーを入手する。

2020-01-12 13:54:16 | ジャンクPC

 1/12

  今日はおやすみ。転勤してから日曜日の休日がめっきり減ってしまった。その分平日休みが増えているわけでどちらがよいか一概には言えない。

 さて、前回のエントリーで紹介したジャンクノートPC5台目。HP Probook 4230S お値段¥3700 整備に向けてどんな方針で臨もうか考えあぐねていたが、そんな折も折、某フリマサイトで「通電OK BIOS NG」レベルのジャンク品の出品を発見。即購入を決断した。お値段¥2800。

 整備に向けて必要な部品がいくつかある。ACアダプターとHDDを接続するSATAケーブルは必須だ。HDDマウンタもできればほしい。裏蓋は排気口のスリットや固定するための爪にいくつか欠けがあるのでこれも可能であれば入手したい。それぞれ¥1000くらいで入手するとなると¥4000くらいは見ておかなければいけない。それがACアダプター以外がまとめて入手できるとあっては購入しないわけにはいかない。それが本日到着した。

 天板は打痕が目立つ。裏蓋は欠けはないものの全体的に汚れが目立つ。爪折れなどはなくまずまずだ。画像にはないがキーボードはかなり文字がかすれている。

 裏蓋を開けるとマウンタとHDDケーブルがちゃんと存在している。画像では見えないがマウンタとHDDをとめるねじも保存されていた。

 これでACアダプターさえ入手できれば起動確認ができる、ということで早速マウンタにHDDを取り付けてHDD ケーブルとともにレシピエント(つまり大須で買った元のジャンク)に移植した。しかしながら今回ドナーを入手した恩恵はこれだけにはとどまらない。

 今回入手したジャンクの4230Sは上位モデルでCore i5 2540Mを積んでいる。レシピエントはCore i3 2310MなのでこのCore i5を取り出して移植することができればパワーアップを見込むことができる。また現時点であてにはならないがこのドナーはバッテリーも付属していたのでうまくいけば予備バッテリーを持つこともできる。こう考えるとこのドナーのコストパフォーマンスは大変高い。

 ジャンク品はネット上でも現実世界でも一期一会というか見つけたその時が買い時、ということになるのだがここまでハマるとは思わなかった。ACアダプターもこの後到着予定である。

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整備を開始する。

2020-01-08 18:14:12 | ジャンクPC

 1/8

 連休二日目。午前中は特に予定がないということで大須に行ってきた。YouTubeでジャンクパソコン関連の動画を見ているとジャンク福袋というものが面白いらしい。大須の各店ではもう売れ残りはないだろうが年末年始は品数が豊富になるようだ。というわけで何か面白いものはないかと繰り出した。

 ジャンクノートPCはこれまで4台整備している。まとめてみよう。

 1台目は前の職場に転がったいた持ち主不明のもの。メモリを増設し、CPUを交換してOSを入れ直し転勤の際の置き土産とした。CPUはPentium Mという古いものだがこれで基本を学んだ。

 2台目は今まさにこのエントリーを入力しているPC。初代Core i5をi7に換装しメモリをメーカーが仕様で謳っている上限の4GBを超える8GBの増設に成功した。

 3台目はAMD Athlon X2を搭載したPC。Turion X2 Ultraへの換装には成功したが、伸びしろがなく同時期のIntelの大ヒットCPU、 Core 2 Duoにかなり性能が劣るということで先日処分した。

 4台目は2台目とほぼ同じ見た目をしていて製造時期は2台目よりも後であるにも関わらず基本性能がかなり劣る廉価版のPC。しかしながらこのPCは伸びしろが豊富でメモリも8GBまで増設できたし、なによりCeleron 575という同世代最下位といっていCPUからCore 2 Duoに換装することができた。

 というわけで現在自宅にあるのは2台。2台目と4台目だ。ジャンクではない正規のノートPCもあるにはあるが家族が必要としたときに供出するつもりなのでメモリ増設など少しずつ手を加えながらしまってある。性能としてはジャンクPC達を凌駕している。

 話を戻すと今日は水曜日ということで行きつけのお店の何件かは休業である。これはしまったと後悔したがジャンク界隈で有名な老舗のお店は営業していて中を覗くと画像の1台を見つけた。

 HP Probook 4230S お値段¥3700 12.1インチのモバイルノート。

 この店舗で「簡易動作確認状態」と謳っているものはかなり有望だ。正直ジャンクノート本体を買いに来たわけではなかったのだが一目見て恋に落ちてしまった。というわけで購入した。所謂「連れて帰る」というやつである。

 次にジャンクノートPCを整備するなら漠然と「レノボかHP製のモバイルノートで第2世代以降のCore iシリーズのものを」と考えていた。これまでのものはすべてNEC製の大型ノートだった。ここらで次のステップに進みたい。

 HPのノートPCにはほとんど予備知識がない。内蔵無線LANカードが他のメーカーのPCでは動作しないとか天板がマグネシウム合金製で頑丈なことくらいしか知らない。断片的だ。ひとまず自宅で清掃がてら観察してみることにする。

 このシールはCPUが第2世代のCore iシリーズであることを意味する。Core i3らしい。そして標準のOSはWindows7ということだ。Windows10も十分動作可能だろう。

 裏面を観察してみる。少々傷がある。実用には問題なさそうだ。何より驚いたのがバッテリーを外すと裏蓋をドライバーを使用することなく開けられる点。コストダウンに寄与しているに違いない。

 そしてこれが注目の内部の状態。メモリスロットが二つある。調べてみると手持ちのものが使えそうだ。すぐに4GBにはできる。問題はここからで画像左のエリア。HDDのマウンタが欠品しているのとマザーボードからケーブルを介してあるはずのSATAケーブルがない。ACアダプターはもとから付属していない。このうちACアダプターとHDDマウンタはヤフオクなどで比較的簡単に入手できそうだ。しかしながらSATAケーブルの手がかりがつかめない。これは困った。というわけでいくつかの方針を立てた。

・一つ目のオプションは入手できるものは入手してSATAケーブルの出物を待つ。

・二つ目は部品取り用に動作不能なジャンクを購入していわゆる「ニコイチ」で整備する。

・三つめはこの個体を部品取り用にする。

こんな感じだろうか?裏蓋の傷が気になる反面キーボードは非常にきれいで取り外しも容易らしい。このノートPCは企業向けのリース品でたくさん出回っていたそうなのでいずれにせよ出物が多い。粘り強く待てばきっと良い結果が得られると信じている。それゆえブログに新しく「ジャンクノートPC5台目」というカテゴリーを作って長期戦に備えることにしたい。

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年末からお正月を振り返る。

2020-01-07 23:53:50 | 日々の生活

 1月7日

 遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年、2019年の大きな出来事といえば転勤により8年務めた大垣の職場から自宅近くの名古屋の職場に転勤となったこと。より都会の職場への転勤なのだから栄転だろうと言ってくれる人もいるが実態は「火中の栗を拾う」ようなもの。最初の半年ほどは本当にタフな現場だった。そして現在もタフである。とはいえ往復で4時間ほどかかっていた通勤からは解放され。充実しているといっていい。

 職場は年中無休なのでもう何年も大みそかと元旦は出勤を繰り返している。もう慣れっこだし、職場が自宅に近くなったということで「パプリカ」がレコード大賞を獲ったのも、「パプリカ」が紅白のオープニングを務めるのもしっかり視ることができた。つまり「パプリカ」づくめの年末だった。

 12/29から1/1まで連続勤務だったのだが、その前日12/28は年末の買い出しを兼ねて家族で常滑にあるコストコに行ってきた。どちらかといえば我が家のコストコでの買い物は日用雑貨がメインである。あと息子のお菓子。あの超巨大なカートを押して店内に入ってみると画像のスニーカーが目に飛び込んできた。コストコオリジナルのスニーカー。現在の職場ではスニーカーを履いていったり来たりしている訳だが歩行距離が半端なく足の裏が大変痛くなる。これは靴底が固いからだろうと考えていて何か良いものはないかと漠然と考えていた。早速手に取って靴の中を確認してみるととても弾力があるインソールでまさに自分が探し求めていたものだった。つくりも頑丈でさっそく嫁に交渉して購入。自分のはあったので問題ないが妙にサイズが揃っていないなあとは思っていたのだが後で調べてみるとこれが隠れた人気商品であるということがわかった。現在職場で履いているスニーカーには辟易としていたのですぐに職場に持って行った。その後も順調にトイレットペーパーやらプルコギやら息子の気に入ったお菓子のジャンボサイズやらをカートに乗せていって次に目にしたのが下の画像

ジレットの使い捨ての髭剃り。26本入りの徳用サイズ。なぜ中途半端な「26本」という数量なのかはわからない。もうずっと髭剃りは使い捨てのものを使っている。ランニングコストを考えたらヘッドを取り換えるタイプのもののほうがよいのかもしれないがモデルチェンジしてヘッドが手に入らなくなることもあるのでどっこいどっこいだと確信している。

 かくして収納できるか心配なくらいの量を買い込んで帰宅した。息子は大満足でお目当てのたべっこ動物ビスケットの徳用サイズを抱えて記念撮影に収まった。

 翌12/29から元旦までは仕事で1/2がつかの間のお休み。実家に帰っておせち料理をつついて今日に至る。1/3から昨日1/6まで仕事だったので実質9日間作戦行動だった。このあたりが現在の職場がタフたる所以である。

 ところで今日は保育園に息子を迎えにいってそのままドライブして何気なく近くのケーズデンキに立ち寄った。マイクロSDカードが欲しいなあと考えていて冷やかしにいったのだがお目当てのものがなく購入は回避。その代わり初売りで売れ残っていたLEDのデスクライトを衝動買いした。チラシによれば1/4の限定商品でそれが売れ残っていたことになる。息子は4月から小学校でデスクライトはあったほうが良いと考えていたので即購入を決断。「お父さんが買ってやる。」と息子に語り掛けると息子は食べっこ動物ビスケットの徳用サイズを抱えるが如く自分でそれをレジに運んだ。そしてレジの店員のお姉さんに笑顔で「これなに?」と訊いていた。

 以前はよく家電量販店の限定セールに並んだものだが、それにしてもここまで売れ残っているものはなかったような気がする。売れ残りは他にも色々あってJBLの防水Bluetoothスピーカーなんてものまであった。不況なのかネット通販に押されている家電量販店の現実なのか。とにかく年末年始の雰囲気だけは享受できた。「このスタンドはな、オリンピックがあった年のお正月にケーズデンキのセールでゲットしたんだよ。」と息子に説明できる日が来るのだろうか?

 

 

 

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