行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第8節 ギラヴァンツ北九州戦

2024-04-05 22:12:06 | カターレ富山
リーグ戦7試合を終えた時点で、1勝4分け2敗の暫定13位ーーー正直言って、不本意どころではない戦績に甘んじてしまっているカターレですが。
前節は、せっかくの先制ゴールも実らず3失点の逆転負け。いささか以上にショックの大きい負け方を経て迎える今節、この状態からあえなく連敗となってしまったなら、いよいよもって立ち直れないのでは?との懸念も持ち上がることでしょう。
それでも。
逆に言えば、久々のホーム戦で、首尾よく勝利できたならば。これまでの流れを払拭する・切り替えていけるチャンスともなろうというもの。
もちろん、勝利あるのみ。
同じく開幕から波に乗れない状況に置かれているギラヴァンツ北九州を迎え撃つ今節。
今季カターレの真価が問われる一戦、勝ちに行くしかありません。

日程についてとやかく言うのは、言い訳にしか過ぎないし、かっこ悪いーーーわかってはいても、それでも・・・。
ルヴァンカップの影響で第3節が飛ばされているクラブもあるなかで、3月の公式戦7試合まるまる設定されている不利。あとから開催されて辻褄が合わせられると言ったところで、シーズン序盤の連戦と成熟度がある程度高まってきたなかでの連戦とでは、違うでしょう。
その連戦のなかでリーグ戦ホームゲームが2試合だけ。シーズンの基本である土日開催のフォーマットで考えたならば、ホーム土曜開催が1試合のみ。降雪地域対応でアウェイ連戦スタートとなった他クラブでも、ここまで偏ったスケジュールのところは無いことを思えば。
さらに、雨が降るやら雪が降るやら風が吹くやら、ピッチ状態にも恵まれず。
さらにさらに、7試合中5試合のアウェイも、八戸やら沖縄やらの遠いところが充てられて・・・。遠いアウェイ連戦と言えば、昨シーズンの終盤にも1か月のあいだに沖縄・八戸・宮崎なんかが充てられていたし。またかよ!しかも勝てていない!ともなれば・・・どうにも、心がささくれ立ってくるというものですが。
そんななかで、前節の琉球戦。退場者を出しながらも奮闘、と言えば聞こえは良いけれども。年に何回かはある、審判のジャッジ、相手の狡さ・荒さなどなどの要素で納得できないタイプの負け試合。それを、なかなか頑張りが結果に直結しない、もがいているこのタイミングでズドンと。
どうにもこうにも面白くない戦績のシーズンここまでに、フラストレーションもたまってきているのは確かです。

とはいえ。愚痴り続けて状態が改善するものでもなし。
4月に入ったことや、久々の週末開催ホームゲームであること。そんな要素を区切りとして、これまでの流れとの決別を果たさねばなりません。
奇しくも、今節の対戦相手・北九州もまた、今シーズンここまで、カターレと同じような悩みを抱えているクラブと言えます。
内容が悪いわけでは決してない。けれど、勝ちに結びつかずにここまで1勝止まり。
その理由も明白で、得点力不足に悩まされているが故。
総得点が4のカターレがリーグ下から2番目、3得点の北九州が最下位と・・・心無い者は、目くそ鼻くそのガッカリ対決などと馬鹿にするところでしょう。
一方で、北九州は総失点4とリーグ2位タイ、上位陣並み。いや、カターレの7だって、PKとPK関連の3があって、無失点が3試合あるし、そこまで守備崩壊というわけでもなく。
もちろん対戦相手の差異はあれ、ここまではほぼ互角の戦績。
そしてなによりも。「こんなもんじゃないはずなのに!」という思いもまた、同じ。
どちらにとっても巻き返しを期す、今節。それでも、勝って2勝目を挙げられるのはどちらか一方のみ。
もちろん、それがカターレでなくてはならないことは、言うまでもありませんが。

期待したいのは、河井。
前節のショックの大きい、嫌な負け方。ボランチコンビとしての相方・末木のイエロー2枚退場。そこからの立て直しにあたり、チーム最年長の経験がチームにもたらす影響というものは、やはり期待されているところではなかろうかと。
前節にしても、負けても仕方ない試合などではなかった。少なくとも同点にしてドローに持ち込むチャンスもあったわけで、それが出来なかった無念さ。ここまで結果を出せていないチームではあるものの、手をこまねいていては改善のないままに転落していくだけ。
前節、イエローカードが試合を壊してしまったことは、事実。けれど、その再現を怖がってプレーに積極性を欠いてしまったら、元も子もない。
そこを、食い止めるためにどうするか?
ここは、河井が率先して頑張る活躍を見せて、若い選手も多いチームを引っ張ってほしいです。
特に今節の相手・北九州もまた、得点に飢えているチームであり。ゴールを狙う相手をいかに防ぎつつ、自分たちのゴールにつなげるか。ゲームをコントロールする中盤を預かる選手としての力量が、いつにも増して問われる試合となろうかと。
そこで実力を遺憾なく発揮し、チームを勝利に導いてほしいです。

現時点で、暫定13位。今節の相手・北九州を含めて消化試合の少ないクラブもあることを思えば、実質的にはそれ以下とも言えるかもしれません。スタートダッシュ失敗は、業腹ながらも認めざるを得ないところ。
けれども。
カターレの今シーズンの目標は、あくまでも優勝であって。
それを、あきらめたつもりなど毛頭ありません。
不本意な結果に終わった3月。
なら、どうする?
当然のこと、今すぐに巻き返していくのみ。
まずは、今節の勝利から。
これまでは、これまで。ここからは、ここから。
あとから振り返った時に、「序盤戦の足踏みは、いったいなんだったんだ?」と不思議がられるくらいにならなければ。
その、第一歩。
ホーム無敗を、続けていくために。連勝のきっかけとなる勝利を!

2勝目を挙げるのは、カターレだ!
覚悟して臨み、必ずや勝ち点3を!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 痛恨の逆転負け。3失点でま... | トップ | ハードワークを徹底し、ウノ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿