行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】雑記(仮)  アウェイ横浜FC戦

2011-03-09 23:54:54 | カターレ富山
いよいよ開幕のJリーグ2011シーズン。
J参入3年目にして大改革を敢行したカターレ富山の初陣を見届けんと、バスツアーにて現地に乗り込みました。

昨季は4回行ったアウェイ戦で全敗というガッカリな結果に終わっていただけに、今季こそは!と。
出発前、簡易ゲーフラなんぞを作成しつつ、気持ちを高めておりました。


バスの集合時間は、午前4時30分に砺波駅に集合。なかなかにきっつい時間ではありましたが、遅刻もせずに行きましたともさ。

富山駅、黒部インターという経由地を経て、日の出くらいに富山県を出て、一路、神奈川へ。
ツアー人数は47人で、バス1台満席でした。顔見知りのサポーター仲間とともに、新シーズンに向けてあーだこーだと談笑しながらの道中。
休憩を挟みながら、ほぼ予定通りのスケジュール。関越道から首都高に入ったものの、日曜日の昼間ということで、都心では渋滞もなく、順調に進んでいきました。


13時頃、ニッパツ三ツ沢球技場に到着。別ルートの面々や現地のサポーターと合流し、新チャントの練習をしたりしつつ、開門を待つことに。


開門、そして入場。日立台を見た後だから驚きというほどでもないかもだけれど、やはり専スタはピッチが近い。

スタグルメとして、横浜豚まんと白モツ串焼きを賞味。おいしゅうございました。

そうこうしているうちに、選手紹介。いよいよテンションが上がります。

開幕戦ということ、さらには岸野監督が昇格、優勝を明言していることででしょう、1万人を超える観衆でほぼ満席となったスタジアム。
それでも、アウェイ側であるこちらも負けてはいません。富山からのファン・サポーターのみならず、関東サポーターの面々、関東在住のファンなど、およそ400人が集まりました。地元富山から離れても熱く支持してくれるファン・サポーターがいる・・・毎度、関東アウェイ戦ごとに思うことではありますが、感謝することしきりです。
それだけに、昨年は8戦全敗という非常に残念な結果だっただけに、なんとしても勝ちたいところでした。

そして、いよいよキックオフ。
前半、先制されながらもしっかり追いつくというかたちで、ハーフタイム。

横浜FCマスコットのフリ丸がアウェイ側にも来てくれました。愛嬌に癒されながらも、勝ちまでは譲らんぞ!w

結果、みごとに逆転勝利!初戦を白星で飾りました。
スタジアムで勝利を味わうのは、実に去年の8月、岐阜戦以来。そりゃもう、テンションが上がったなんてもんじゃなかったですよ。
おかげで、興奮しすぎて写真とか撮れなかったじゃないか(^^;)
そんななかで、用意していたメッセージゲーフラを掲げました。

この日が誕生日、そしてバースデーゴールを決めた黒部に、高々と掲げてアピールしたのでした。
去年9月、柏戦でJ2通算50ゴールおめでとうゲーフラを掲げたものの、そのときには悔しすぎるロスタイム負けのせいで笑顔なしでした。そんなことがあっただけに、ほんとに、心からハッピーな気分に浸れた瞬間でしたよ(^o^)

そして、バスツアー一行は意気揚々と晴れがましく帰途についたのでした。
砺波着が翌日午前3時でしたが、そんなことはどうでもいいんだよ、てなもんで。また、次に参加するアウェイツアーも、笑顔でいたいもんですよ、ええ。


追伸
個人的なアウェイ戦の〆である牛丼を、今回も。

出発前に、誓いを立てました。
「首尾良く勝って帰ってきたときには、〆の牛丼を大盛りにしてやるよ・・・てか、してやんよ!」
みごとに、誓いは成就されましたとさ(^^)/
去年は4回ともガッカリだっただけに、美味いのなんのw
今度は、今年Jリーグをスポンサードすることだし、マクドナルドでなんか買って帰りますかね。もちろん、勝利というスパイス付きでw
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【J特】踏み出した、新たな“一歩”。逆転勝利で開幕戦を飾る! 横浜FC戦

2011-03-07 23:59:14 | カターレ富山
2-1で勝利!!
クラブ設立4年目、J参入3年目にして、初めて開幕戦に勝利しました。
自分たちのミスから失点してしまうという、まずい展開から先制を許してしまいました。しかし、そこで意気消沈することなく、チームの力を信じて果敢にプレーを続けました。それが同点、そして逆転という最高の結果へと結びつき、ついには勝利をもぎ取るという。
今季のチームを実際に見るのは初めてでしたが、安間監督の示す方針の下、チーム一丸となってやってやろうという気迫が、存分に伝わってきたのでした。
前監督解任のきっかけとなった惨敗を喫した相手へのリベンジは、新たなスタートを切るチームにとって最初の関門でした。それを、見事にクリアしてみせた新生カターレ。
この結果を自信、力へと変えて、スタートを切った2011シーズンを全力で戦い抜いてほしいです。
多少風は強めだったものの、晴れてピッチコンディションは良好だったニッパツ三ツ沢球技場。新シーズンの開幕戦ということで、11306人もの観衆が詰めかけ、ほぼ満員といったなかでの試合となりました。
カターレのスタメンは、ほぼ予想通りの面々が。GKが内藤、DFに池端、吉井、足助。中盤に谷田、平出、西野。2列目が大西、黒部、朝日。そして1トップに苔口。
昨年の終盤に試行していたとはいえ、他に例のない3-3-3-1。当然、新加入選手にはそれまでに経験のないチャレンジだったはずで、去年からのメンバーにしたところで、充分な経験があったとは言えません。そんななか、新体制始動からキャンプを通じての戦術浸透がどこまで進んでいるのか、それが実戦でどう活かされるかが焦点でした。

実際に見てみた感想として、「予想以上に良い」という印象。
背番号1をつけた内藤には、去年になかった頼もしさを覚えました。ベテランGKの鶴田が怪我で手術を余儀なくされ、開幕を前にまさかの長期離脱。より一層奮起が求められる状況に対し、正GKとしての自覚が強まったということでしょうか。
新加入の池端、大西、平出のプレーぶりを見るのは初めてでしたが、それぞれ、なかなかに唸らされました。池端については、カバーリングが丁寧だと思ったのと、なにより「足速えぇ!」と思わず感嘆してしまった一瞬の動き出し。大西はCKでキッカーを務めましたが、良いボールを蹴るなぁ、と。直接得点には結びつかなかったものの、今後のセットプレーに期待をいだかせました。そして、平出。J1とJ2というカテゴリの違いこそあれ、リーグ戦初スタメンというなかにあって、臆することなく果敢に挑みかかっていました。ぶつかり合いにもひるまずに向かっていく姿勢、ガッツを感じました。
そして、去年からのメンバーも軒並み好印象。ボールを持った相手に複数で囲い込むというような約束事が徹底されているなぁ、とひしひしと感じました。なかでも目を引いたのは、足助の頑張り。本職のDFとしての働きはもちろんとして、ときに遠目からシュートを放ってみたり、CKから頭で合わせてゴールを脅かしてみたり。今年で加入3年目ですが、今までこうまでアグレッシブな足助を見たことがない!というくらい。やはり、キャプテンとしての責任感がプレーに良い影響を与えているということでしょうか。
3-3-3-1というフォーメーションをとるにあたり重要となるのが、各自の判断力にかかる攻守の切り替えの素早さと、ハードワーク。それらが実現しているなぁと感じました。手を抜いたプレーをしている選手が誰もいない。意識の高さをうかがわせました。

クラブ史上初の開幕戦勝利となったわけですが、その勝因について考えてみました。
ひとことで言えば、「冷静だったから」ではないかと。
まず、失点のシーン。自陣深くでボール処理に手間取った隙を突かれてという、悔やまれる獲られかた。守備を崩されたわけではない、いわば事故のようなもの。しかし、去年は同じような状況ではシュンとしてしまい、なかなか切り替えられない場面が目につきました。しかし、今回はそこを引きずらなかった。冷静に切り替えができたことで、相手を勢いに乗らせなかったのが良かったかと。リードを許しながらもボールを持つ相手を複数で追い込むセオリーを徹底して続けた結果、西野と大西のブロックから前線の苔口へとつなぎ、同点ゴールへと結びついたのだから。
その苔口のゴールも、冷静さが光りました。持ち前のスピードを活かして一気に駆け上がりながら蹴り込んだシュートは、バーに弾かれることに。もし勢いのままに慌てて蹴っていたなら、その後の押し込みはできなかったところかと。あの緊迫した場面でもしっかりとコースを読み、最後まで気を抜かない冷静さがあってこそのゴールだったでしょう。
逆に言えば、相手GKにその冷静さが足りなかったことが、決勝点となったPKにつながったのではないかと。もちろん端から見た結果論であることは承知で書くのですが、あの場面、ボールのスピードからすると、いかに苔口の足があっても、足下に納めきれずにラインを割っていたのではないでしょうか。スピードや体勢的にボールが出るコースは限定されていたのだから、それを消すのが正しい選択だったのでしょうが、飛び出すことを選択してしまった、と。やはり、それだけ先制ゴールの印象が強く、また、7回オフサイドをとられたように、隙あらば抜け出る姿勢を貫いていたからこそでしょう。
そうして得たPKの場面も、冷静でした。イエローカードが出されたとき、GKが「一発退場でなくて良かった、これで阻止すればミスも帳消し!」とポジティブには考えられていないであろうことを見て取ったのでしょう、黒部がすぐさまキッカーを志願、見事に決めました。開幕戦でPKといえば、2年前の福岡戦で外してしまったことが頭をよぎりました。あのときは、降ってわいたようなチャンスにフワフワしたまま臨んでしまい、GKに呼吸を合わされて阻止されてしまったのでした。そのことを思えば、相手に動揺があると見るや迷うことなく蹴り込んだ黒部はやはり、ベテランの風格といいますか。さすがです。
ベテランの風格と言えば、途中出場のカズ。流れが良くないと見るや、またぎフェイントで誘い出し、つっかかってしまった大西からファウルをもらって、FKのチャンスを作り出したという・・・。あのあたりの駆け引きの巧みさは、さすがは百戦錬磨。敵ながらあっぱれでした。
終盤、クロスバー直撃の強烈なシュートをはじめ、何度もゴールを脅かされました。去年であれば、押しに負けて失点を喫していたような場面。しかし、それを切り抜けられたのは・・・やはり、各々が冷静さを失わなかったからでしょう。
「勝つことでしか自信は身につかない」とは、これまで口を酸っぱくして言い続けてきたこと。冷静さをもとにゲームを進め、そして勝利という結果に結びつけられたこと。ここで得た自信を、次なる勝利へとつなげてほしいと、切に願います。

「一歩一歩」をスローガンに掲げて臨んだ今季、初戦で勝利するという目標を達成し、一歩前進したように思います。もちろんこの先困難も待ち受けていることでしょうが、そのときには、この開幕戦勝利のように、やればできるということを思い出してほしいです。自信を持って試合に挑むことが、さらなる自信を生む。その好循環を実現すべく、少しずつでもいい、着実に歩みを進めていってほしいと思います。
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【J特】第1節  横浜FC戦

2011-03-05 22:49:55 | カターレ富山
いよいよ、2011シーズンが開幕。カターレ富山のJリーグ3年目がスタートします。
大幅に選手を刷新し、ほかにはない独自の3-3-3-1というフォーメーションをひっさげて迎える、開幕戦。全38試合の最初の戦いであると同時に、今後を占う試金石となる試合であるとも言えましょう。
雪の影響でほとんど地元で練習できず、キャンプの中での調整となったシーズン前。実際の仕上がり具合を見ていないだけに何とも言えない部分はありますが、それでも、練習試合を通じての仕上がりは良好な様子。
ならば、勝て。
勝つことこそが自信につながる―――去年、不調にあえぐ中でさんざん唱え続けてきたこと。
残念ながら昨シーズンは不調のままに終えてしまいましたが、その経験は決して無駄ではなかったはず。だからこそ、今年に賭けろ、と。
新生カターレの初陣を、勝利で飾ること。求めるものは、勝点3のみです。
ニッパツ三ツ沢球技場に乗り込み、横浜FCに挑む開幕戦。19クラブと対戦する今シーズンにあって、これほど開幕戦にふさわしい相手はほかにないでしょう。
昨年9月、国立競技場で行われたアウェイ戦では1-4と惨敗。楚輪前監督の解任のきっかけとなり、同監督のラストゲームとなってしまった試合でした。ある意味で去年までの体制に引導を渡された相手に対し、今季新たに生まれ変わったチームが、リベンジを期して開幕戦に挑む―――なかなかに、燃えるシチュエーションです。大幅に選手が入れ替わったとはいえ、それでも、この対戦には特別な思いがあるはず。このリベンジを成就してこそ、本当の意味での新チームがスタートする、という見方もできるかもしれません。

横浜FCは岸野体制の2年目。より円熟味を増したチームで、昇格はもとより、J2優勝を目標に掲げています。ならばこそ、初戦、格下富山相手にサクッと勝利を納めて幸先良くスタートしたいと思っているところでしょう。
ですが、そうはさせませんよ、と。
上ばかり見ていたら足下をすくわれるということを、結果で示してやらねば。

選手起用に関しては、実際に見てみないとわからないのでなんとも言えませんが・・・そのなかにあっても、期待したいのは平野でしょうか。昨年の天皇杯、リーグ戦と、2ゴールはいずれも横浜FC戦での得点。ならば、今季初得点も横浜FCからもぎとってやれ、と。そして、今度こそ勝利につながるゴールを。
キックオフパーティーにおいてひとまわり大きくなったような印象を受けたと書きましたが、その成長をゴールというかたちで実感したいです。

昨年の開幕戦は、先制しながら逆転負け。そのままずるずると3連敗、そしてシーズン全体の低迷へとつながってしまいました。
ならば、今年は勝て。勢いが続くというならば、勝ってその勢いをシーズン全体の躍進へとつなげねばなりません。

カターレ富山の新たな幕開け。その初戦を、勝利で飾れ!
リベンジを果たし、独自路線を貫く富山スタイルで、Jリーグに旋風を巻き起こせ!
新生カターレの挑戦の始まり。
開幕戦を制し、歴史を刻め!!勝たれ!!富山!!!!!
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