行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

意地を見せられず。変わらない、いつもどおりの敗戦  FC町田ゼルビア戦

2015-10-12 23:14:46 | カターレ富山
0-2で敗戦。
J2復帰の望みが絶たれたカターレの「それでも」という意地を、復帰に向けてひた走る町田に見せなければならない対戦だったのですが。
結果は、「いつもどおり」でした。良くない意味での分相応というか。たとえ敗れるにしたところで、意地は見せなければならなかったのに、それもかなわず。
優勝をあきらめることなく連勝を繋げていきたい2位の町田が勝利して、連敗していた7位のカターレがまた負けた。それだけの試合。
シュート数だけを見ても町田の25に対してわずかに6。「もっと決められたなかで2点止まりではいけない」という町田に対し、「6本“も”シュートしてたっけ?」というカターレ。
はっきり言って、力の差というものが如実に表れた試合であったように思います。
頑張ろうとはしていたでしょう。けれど、それがプレーに出なければ意味がない。
いつもどおり。
これまでと同じに、得点のにおいというものが感じられない攻撃。6本あったというシュートで、具体的に相手を脅かしたものなどあったか?というくらいで。
こういう試合を続けてきたからこその、復帰失敗。それをまたしてもつまびらかにされてしまったというか。
これで、町田戦3戦全敗。通算でもいまだ勝ちなし。
そして、今季初の3連敗。またしても敗数が上回る「借金」を背負うことに。
正直なところ、町田に対して「昇格を争うライバルチーム」と名乗るのが失礼、というほどに力の差があった試合でした。相手の「富山さんは昨年J2のクラブなので―――」というコメントも、なんとも・・・。ライバルにふさわしいほどの力で比肩できるだけの意地を見せたかった、見せねばならなかったのに、結果は完敗というよりほかないものであって。
復帰失敗という、出来なかったことをいつまでも嘆いていても仕方ないことではあります。
それでも、一戦一戦を大切にし、上位相手にも意地を見せなければという試合で・・・なすすべなくやられる、平常運転。
敗れた痛みというものを、しっかりと感じなければならないところ。
目標が達成できなかったから、もうどうでもいい―――選手たち自身はそう思っていないかもしれませんが、ファン・サポーターはどうでしょうか?
それに対して「いや、まだ俺たちの戦いは終わってないぞ!」ということを、プレーで、結果で示さねばならないのは言うまでもなく。
ただ、今節は、それが出来なかった。
12敗も敗戦を積み上げてしまっている今季。
負けるのは「仕方ないこと」ではないのに。
少なくとも、勝利への気概は見せる試合でなければならなかったのに。
いつもどおりの出来なかった、いつもどおりの敗戦では、なにを言ってもそらぞらしいだけです。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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ブログはじめました (gekitama)
2015-10-13 16:43:05
こんばんは~


前に goo 簡単ホームページに居たんですが


よろしく



うまく編集できない・・・

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