行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

練習を見に行ってみた

2010-01-31 23:50:29 | カターレ富山
2月には高知・鹿児島でキャンプということで、新体制となったカターレはどんなものだろう?ということで、練習を見に行ってみました。
クルマのナビの履歴によると、前回行ったのは去年のシルバーウイーク以来。久々となる草島でした。
日曜日で、風は肌寒かったものの天気は崩れず、まずまずのコンディション。見学者は5、60人くらいはいたでしょうか。老いも若きも、男女問わずという内訳で、あらためて、いろんな人がみてるんだな、と。


基礎練習に始まり、約2時間のなかでメインとなったのは、赤チームと黄チームに分かれてのミニゲーム。
ガッツリとした試合形式ではなく、キーパーを立てず、タッチを割ってもスローインなしでFKで再開という形式。連携や意思疎通に重きを置いた練習のようでした。

前回来たときにも思ったこと。「双眼鏡でも持ってこりゃよかった」
別に、立ちっぱなしはそれほど苦でもなかったのですが、やはり遠目には選手の判別がしづらいという問題がありました。それが新加入選手の顔と名前が一致しない選手がいるときにはなおさら。
そんな後悔がありながらも、連携の中での声や近くで実際目にすることで、全員とまではいかないまでも、なんとか判別していきました。

そんななか、やはり目が行ったのが新加入選手について。
黒部のゴール前で起点となろうとする動きには、さすがにベテランらしい説得力が垣間見えました。
苔口はその持ち味であるスピードの片鱗が見えました。見学者から「うぉ、速えぇ!」という声も上がったほど。
新卒で目を引いたのは、森くんと平野だったように思います。「タイジロー、もっと外に開け!」「甲斐、中に入れろ!」など、周囲からかけられる声に懸命に応えている姿が印象的でした。彼らに声をかけるほうもかけるほうで、その力を推し量っていたような。なかでも森くんには、中盤の底としてのプレーに今後とも磨きをかけていってほしいところ。期待しています。

昨年の開幕前のキャンプにおいては、故障者が続出してスタメン編成にすら苦慮するという事態に陥ってしまったことが思い出されます。
手探りで迎えた昨年とは違い、1年の経験を経ての今年のチーム作り。
来週末からのキャンプで、個人としてもチームとしても、その完成度を高めていってほしいところです。帰ってくるときには、一回りも二回りもたくましくなっていることを期待したいところかと。


追伸
チームを離れた選手の中で、藤川と景山の現役引退が発表されました。
いろんな可能性を模索した上での決断でしょう。残念ではありますが、カターレ富山というチームの黎明期を支えてくれた両選手には、ただ、感謝です。
いままで、どうもありがとう。これからの人生も、がんばってください。

また、引退後に指導者の道を進むことを表明していたオタですが、カターレU-15チームのコーチ就任が決まりました。
指導者としての第一歩。活躍を願っています。
そして、実績を重ねたあかつきには、トップチームを率いる監督になってくれたなら・・・そんなことも期待してしまうのでした。
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2010年・新体制発表!

2010-01-22 22:56:04 | カターレ富山
本日、日枝神社にて必勝祈願&新体制発表・新加入選手会見が行われました。
スローガンは『躍進 さらに躍進!!』
そして、キャプテンは一昨年以来、再び濵野に。

開幕カードも3月7日にアウェーで岐阜と決まり、いよいよシーズン到来を感じさせます。昨年からの選手のさらなる躍進は言うまでもなく、新加入選手9人の活躍もおおいに期待したいところです。

では、「行く人来る人 来る人編」として、新加入各選手への個人的雑感などを。

#9 FW  黒部 光昭
昨シーズン終了後に来季に向けた補強の指針として監督が掲げていた、「点取り屋のセンターフォワード」「Jリーグ経験が豊かな選手」という項目の、ど真ん中の選手かと。
昨年のチームで、いちばんの課題だったのが得点力不足。その問題の解決はもちろん、フィジカル、メンタル両面でFW陣の軸となることが期待されることは明らかでしょう。
チーム最年長として、元日本代表として、その経験を伝えていってほしい。「黒部の太陽」の活躍に期待です。

#16 DF  谷田 悠介
06、07とアローズ北陸でプレーし、翌年からサガン鳥栖、そして今回完全移籍で加入。
本人としても富山は勝手知ったる土地でしょうし、かつてのチームメイト、顔見知りも多く、順応に時間はかからないのではないでしょうか。
再び踏んだ富山の地で、存分に力を発揮してほしいです。

#20 FW  苔口 卓也
セレッソ大阪からの完全移籍。即戦力の期待のかかるFWです。
得点力不足に悩まされた昨季のカターレには、個の力で局面を打開できるプレーヤーが居なかったことが大きかったかと。それを補うための補強でしょうし、持ち前のスピードを活かした攻撃を、是非とも披露して欲しいところです。

#21 GK  内藤 圭佑
国士舘大から加入のGK。
堅守・富山はGKから!雄二・橋田から多くのものを学び取り、いずれは追いつき、追い越すほどの成長を遂げてほしいところです。

#22 DF 江添 建次郎
セレッソ大阪からレンタル移籍で加入。即戦力としての期待がかかります。
桃山学院大時代に指導を受けていたことから、楚輪監督の人となり、戦術に対する理解に問題はないはず。組織ディフェンスにさらなる進化をもたらしてくれる存在と期待しています。

#23 FW 平野 甲斐
高校・大学で舩津の後輩だった選手が、プロでも後輩に。昨年ルーキーながら大活躍した舩津の存在が、少なからずカターレを選んだ理由としてあるのではないかと。ならばこそ、今年は自分の番だ!というくらいの意気込みで頑張ってほしいところです。隠岐の島初のJリーガー、富山で輝け!

#24 DF 吉井 直人
大阪学院大からの加入。DFとしてポジションを争う相手は多いものの、そのなかでもしっかりと成長を遂げてほしいです。
守備の安定がチームの強さに結びつくことは昨年を通して実感したこと。ならばこそ、彼にも、堅守を支える一員となる日が少しでも早く来ることを願うばかりです。

#28 FW 関原 凌河
横浜・F・マリノスユース出身の、得点力に秀でたFW。弱冠18歳とはいえ、チームにフィットできたならば、デビューは遠くないでしょう。かかる期待は大きいです。
平均年齢が高いチームを刺激する、若い力を期待します。

#29 MF 森 泰次郎
チーム初の高卒ルーキーにして、富山県民期待の星。
高校選手権においても、キャプテンとして存在感を放っていた姿が印象的でした。今度はプロとして、地元・富山を引っ張っていく存在となってくれることを願ってやみません。


以上9名を加えた新布陣が、はたしてどうなっていくのか。ワクワクが止まりません(^^)/
2月には高知・鹿児島でキャンプとなりますが、その動向もチェックしていきたいところです。



追伸
チームを退団した今井大悟選手・江﨑一仁選手が、ブラウブリッツ秋田に移籍することとなりました。
JFL時代に対戦したTDK SCを前身とし、将来Jを目指すチーム。新天地でも頑張ってほしいです。
両名の活躍とともに、今後に幸多からんことを願います。
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