行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

積み上げられなかった成功体験。逆転負けで連敗 ギラヴァンツ北九州戦

2018-09-10 06:54:02 | カターレ富山
1-2で敗戦。
どうしても勝たねばならなかった、勝つことで昨年の中断明けからの転落の悪夢を振り払わねばならなかった、前節のFC東京U23戦。にもかかわらず、決定力を欠いて、相手の強さよりも自分たちの弱さによって敗れました。せっかくの福島戦の勝利をフイにしてしまうかのような、苦い敗戦。
そして迎えた、今節。
ジリジリとした展開が続き、0-0のままに折り返し。
そこまでは、前節と同様。後半開始早々に失点してしまったことが敗戦に繋がってしまったことを思えば、こんせつこそは、なんとしても先制、そして勝利しなくてはなりませんでした。
すると、67分。前節、累積警告で出場できずに敗れて歯がゆい思いをしていたはずの才藤。その彼が、見事に期待に応える出場2試合連続ゴールとなる先制点を挙げたのでした。
なかなかチャンスが得点に結びつかない状況が続いたなかでの、待望のゴール。前節と同じ轍は踏まないぞ!さぁ、これからだ!
・・・と、思っていたのですが。
僅か3分後に失点、同点に追いつかれてしまったのでした。
しかも、その失点の仕方が・・・前節も、相手のクロスが直接入ってしまったような、いささかアンラッキーさも感じた失点でしたが。
それが、またしても。中央に張っていた選手の対応は出来ていたというのに、今回もまた、クロスがそのままゴールに吸い込まれるかたちでの失点となったのでした。
同点に追いつかれたことはショックであったものの、だからこそ、なんとかせねばならなかったところ。
相手の長身FWフェホに仕事をさせまいと、しっかりとマーク。セットプレー時など、まるで影のようにピタリと差波が張り付いてマークしていた姿が印象的でした。
そのフェホが、2枚目のイエローで退場に。
こうなれば、数的優位を活かして、なんとしても勝ち越し点を奪わねばならないシチュエーションでした。
昨季、ひとり少ない長野に逆転負けを喫した敗戦がありました。今季にしても、2点差、しかも後半まるまるひとり多かったにもかかわらず追いつかれてしまったというYS横浜戦がありました。
今度という今度は、そんな状況で負けるわけにはいかない!それは、わかりきっていたこと。
・・・だったのに。
数的優位を活かして攻め立てなければならない半面、その優位性が低くなるセットプレーのピンチには細心の注意が必要。わかっていたはずなのに。
CKからのこぼれ球を押し込まれ、逆転されることに。
陽次、大谷、そして加入したばかりの野田と、交代カードで手を尽くしたものの、ついに追いつくことは叶わず。
先制むなしく、逆転負け。またも、勝たねばならない試合を落としてしまったのでした。

連勝は、必須であったはず。
それが、またしても悪辣なシナリオライターの悪意のほとばしる演出の餌食に。
「勝てると思った?www思った?wwwせっかく先制したのに、ダッセwww」
「前節と同じような失点、まったく反省無しwww」
「ひとり少ない相手に逆転負けwww」
「ドベとブービーに2連敗www弱すぎワロタwww」
そんな悪意が・・・いや、幻聴かなにかなのでしょうが、それでも。
現実は、非情です。

今節、首位の琉球は2連勝を狙うFC東京U23と対戦、ドローが濃厚な試合終了間際に決勝ゴールを挙げ、首位を堅持したそうな。
そういった、勝利への執念を結果に結びつけられるような強さ。それが体現できているからこその首位も納得、というところなのでしょうか。
ひるがえって、カターレはどうか?
この2連敗が低迷を表す証拠、とも言えるのではないかと。
勝てた試合だし、勝たなければならなかった試合。
にもかかわらず、ドローにすら持ち込めず、勝ち点0。
強くなるための試練、というには・・・もっと時と場合を考えろ、としか言いようがありません。
連勝して、対戦相手に「カターレ富山、厄介な相手だな」という印象を植え付ける必要があったはず。それが、ここぞ!という場面で相手よりも精神的優位に立つ切り札にもなりえたはず。
なのに。
この2連敗が相手に与える影響・・・「最下位と2番目に連敗するようなダメクラブに負けるなんて恥」という戒めを与えただけでは?
目先の1戦1戦に集中してやっていく、とはよく聞きますが。
リーグ戦である以上、試合後との流れというものも、決して無視できないはずなのです。
その流れというものが・・・本来サクッと3連勝を成し遂げて、「去年の中断明けとは違うんだ!」ということを名実ともにアピールせねばならなかった試合。
それがどうだ。
「今年もやっぱりダメなのか?」そんな悪印象を与えただけになってしまったのでは?

勝てたはずの試合を落としてしまった、そのツケ。
このブログでも、もう何度も書きすぎて回数など忘れてしまいましたが、それでもまた書かねばならないのでしょう。
「勝つことでしか自信は身につかない」
前節の反省を活かせず、また負けた。相手ではなく、自分たちの弱さに負けた。
現実は、非情です。得られなかった勝ち点は、取り返しがつきません。
安易に「次に頑張る」とか言わないでほしい。今節だって、前節の「次」なのだから。反省を活かせず、連敗したのだから。
「勝つことでしか自信は身につかない」
もっと、「勝たないとどうしようもない」という現実を直視すべき。勝たないと始まらない。
次の試合は、待ってはくれません。
このままでいいわけがない。
ポジティブ要素はすぐに途切れるのに、ネガティブ要素はしっかりと継続してしまう、という悪癖を、これ以上続けないために。
100の言い訳ではなく、1つの勝利。
勝つことの大事さというものを、成功体験というものを・・・いまいちど、再認識せねば。
コメント
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