『切手市場』 慎之介ブログ

慎之介がお届けする切手市場とその他の耳よりな情報です

来週は切手市場です

2019年03月31日 | 慎之介
切手の世界でもイベントが多くなる春が来ました。この土曜日には浅草の台東区民会館で墨東郵趣連合のつどいが開催されて東京埼玉千葉を中心に沢山のコレクターが集まりテーブル販売と盆回しを楽しんできました。まだまだ関東の郵趣会の皆様は元気で交換会のみならず1リーフ展、ご来賓挨拶、優秀会員表彰、チャリティーオークションの時間を経ていつも楽しい時間を過ごす事が出来ます。集まったメンバー様の中で私の切手活動の最初の頃を支えてくれた千葉の郵趣会のMさんと久しぶりにゆっくりお話出来ました。出会ったのは本郷のふたき旅館の1泊例会かと思ってたのですが、その前年の名古屋の会の筈と聞いて遂にきちんと思い出しきれず記憶を整理整頓してみると、神原さんの会の1回目だったのか、フレンドの大会だったのか宴会をして1泊例会をやって翌日名古屋駅前のNOVAの会に合流しましょうと大人数で参加したような覚えがあります。あの時代は趣味誌・同人誌・オークション誌が沢山発行されていて年に1度は今で言うオフ会のような宴会宿泊盆回しの3点盛があちこちで開催されていました。私は当時ハタチの頃開催する自信などなく神原さんの趣味誌合同新年会に乗っかったり、梅屋敷のエコーメイト・郵趣工房の城倉さんが祝日に開催する蒲田の会に乗っかったりで、当時のイベント開催のイロハを勉強させていただきました。思い出に残る本郷のふたき旅館の大会は23cmの大雪の中20人近い宿泊メンバーで夜中まで飲み明かし日曜日には30人以上の盆回しで朝から夕方までひたすら交換会をやっていた覚えがあります。前年秋に神原さんが東京まで訪ねて下さり是非幹事を引き受けて欲しいとのお願いにやってみたのが良い経験で数年後に久野さんのガレージセールを経て今の切手市場を開催させていただく原動力になりました。しあわせ文庫を経営されていた神原さん、相棒の三上さんが発行されていたMyalbumは今でも消印コレクターのデータベースになっていたりします。お元気にご活躍されていることをお祈り申し上げます。そしてフレンドの竹尾さんは福山で開催された大会で一度お会いできたのですが千葉のMさんのお話で近年お亡くなりになられたとの事です。ご冥福をお祈り申し上げます。フレンド誌のみならず趣味誌の印刷に困る若手やのために折り込み付の印刷を安い値段で助けて下さり今でも活躍するメンバーを育てて下さいました。感謝しかない良い思い出です。オークション担当の坂本さん一見さんもボルドーの大会でお会いしていつか伊勢に来てみなさいと言われて約束は果たせず仕舞い。ただただ素敵な思い出と未だ続く仲間や先輩が最高のお土産になっているのです。4月の切手市場もどうぞお楽しみになさって下さいませ。