曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2019年12月16日~12月22日

2019-12-23 | 日記
12月22日(日)
「島紅@自宅」

早朝の新幹線で名古屋を出て、大学へ。試験監督対応。
その後、研究室で事務作業を進めて、夕食は今年の島紅で鍋。


12月21日(土)
「クロージングパーティー@アイビースクエア・メタセコイア(倉敷)」

浦辺鎮太郎展も会期終了。想定以上の来場者があった模様。次は来年の横浜展。シンポジウム&来年へ向けた打ち合わせ&クロージングパーティー。横浜の浦辺は、横浜の人たちが漠然と思っているよりもずっと重要なポジションにある。例えば、横浜市の都市デザインマップでは都心プロムナードから開港の道まで52カ所が取り上げられているが、現代建築は多くない中、3カ所が浦辺の設計によるもの。
翌日に備えて名古屋まで移動して宿泊。


12月20日(金)
「飛鳥田と田村@研究室(神奈川大学)」

いろいろな方々の配慮で空けられた一日。打ち合わせのほか、翌日のプレゼン資料作成。段々止まらなくなってきた。接収のために他都市よりも遅れて都市化が進められた横浜にとって、60年代後半から70年代にかけて、この二人がいたことが奇跡的に幸運だったことがよくわかる。そして、その時代に田村が起用した建築家は、極論すれば浦辺だけだったといってもいい。実際、「田村明の闘い」の冒頭にある年表で登場する現代建築は浦辺によるもののみ。


12月19日(木)
「長蛇の列@神大橋(神奈川大学)」

設計製図の講評会。グループワークは予想をこえて効果的で、提案のレベルも高いし、多くの学生が主体的に関わってきた様子も伝わってくる。最終講評も全作品対象で5時間以上に及んだけれど、力作揃いで講師サイドの集中力が途切れることもなかった。さまざまな準備を行ったTASAにも感謝。目一杯講評にかかったので、結局、横浜の未来シンポジウム二日目には行けず。。。


12月18日(水)
横浜の未来シンポ学生発表@横浜開港記念会館(日本大通り・横浜)」

インナーハーバーのいろいろな場所が持つ将来的な可能性を都市や建築のデザインを通して探求しようという、3大学連動型の学生プロジェクト。その中間講評的な位置づけでの発表会。神奈川大学からは、山家先生と曽我部の大学院授業を合体して参加。授業では6チームに分かれているのだけれど、この日はその中から2チームがプレゼン。ほかの大学での検討も判り興味深い。


12月17日(火)
「仮設屋根@奥会津水力館現場(金山・福島)」

現場も佳境。10月の台風19号で、現場への直接の影響は無かったのだけれど、構造架構を担当していた藤寿産業が被災。その影響で、雪の間も施工を進めざるを得ず、巨大な仮設の屋根が設置された。そういう影響の受け方もある。


12月16日(月)
「一般公開中@開港記念会館(日本大通り・横浜)」

週末のシンポジウム用パワポをつくっていて、手持ちの写真では丁度良いアングルのものがなかったので移動の途中で立ち寄ってみた。タイミングがよく、一般公開中。隅々まで確認できた。