曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2018年11月19日~11月25日

2018-11-25 | 日記


11月25日(日)
「イチョウグラデ@神奈川大学(横浜)」

入試担当で朝から大学。紅葉しつつあるイチョウは、いつものグラデ進行。奥の一本が少し遅れをとっているのも例年通り。


11月24日(土)
「先端が枯れるチャメドレア@自宅」

自宅で作業。美波町の門前町ガイドブックは校正の佳境。大学に行った方が手っ取り早いか、と思いながら、一歩も動かず。画面上の仕事をスイッチして気分転換。。。
チャメドレアは、まあまあ水やりをした方が良いみたい。


11月23日(金)
「屋上@住吉町新井ビル(関内・横浜)」

朝、まったく休日という実感のないまま、大学院の授業。その後、馬車道に行ったついでに、建物内の空き室で開催されている展覧会を見に。白い粉を脚につけては歩いているのが、ギヨン・バルボリーニに作品で、真ん中にある土の塊が吉野祥太郎の作品。世界土協会関連か。


11月22日(木)
「新しい植物@研究室(神奈川大学)」

さっそく研究室に道の駅フェニックスで買った植物をセット。乾燥していたら水を入れるように、ということだったんだけれど、水を入れてみると無尽蔵に軽石部分が吸い込んでいく。


11月21日(水)
「油津駅@ホテルサンライズの客室(日南・宮崎)」

早くも最終日。ネットがつながるのは1階ロビーのみのホテル。ロビー直上の2Fの部屋だったので窓を開けたら電波が届くかと思ったんだけれど、ダメ。カープカラーに塗られた駅舎も見慣れてきた。
夕方には大学でゼミがあるので、鵜戸神社によったり、道の駅フェニックスで石に植えられた植物とかを買って北上。


「椎葉村旧清田家住宅@宮崎県総合博物館(宮崎)」

空港近くで少し時間があったので、伊東忠太が社殿の設計を手がけた(知らなかった。。。)という宮崎神宮へ。
裏には坂倉順三設計(これも知らなかった)の博物館。さらにその横には4戸とコンパクトながら密度の高い民家園。全く時間が足りない。。。


「宮崎神宮徴古館@宮崎」

神宮には徴古館も。これも伊東忠太の設計らしい。大急ぎで回って空港へ。大学ではゼミ。少し何かが前進したような気がする。


11月20日(火)
「カープ一本道@天福球場と油津商店街の間(日南・宮崎)」

朝は商店街を支える周辺状況を案内してもらう。広島東洋カープのキャンプ地。以前は商店街に来ることの少なかったカープファンを球場から促すカープ一本道。新しい名所。通り沿いの家の中には、たくさんの鯉のぼりを下げて効果を上げている。
油津の古い街並みなどを回る。


巨大フェリー@油津港(日南・宮崎)」

油津港はもともと水深が深かったらしく、とても少ない投資で世界最大の客船までが入港できるようになっているとか。この日がちょうど今年最大の船の着岸日。17トン弱。この船には5000人くらいの人が乗っていて、大型バスで各地への観光に出かける。町には臨時の家電店ができていたり、高校生が観光地で案内ボランティアなどをしていたり。


「ビール@ABURATSU HOSTEL(日南・宮崎)」

飫肥(日南市長と遭遇)、道の駅なんごうなどを回って、濃密な一日が終了。夜の待ち合わせまでの間に、気になっていた地域のビールを飲みながら原稿調整作業。夜は油津商店街のリノベーションを支えた建築家鬼束準三さんも来てくれて、またまた遅くまで飲む。


11月19日(月)
「カーテン代わりの引き戸@延岡ホテル(宮崎)」

延岡を出発して油津へ。前日夜のSDカードのトラブルで(基本的には復旧できたのだけれど)小澤さん設計のホテルの写真はこのくらい。。。外観の写真を撮ってから、と思っていたのだけれど、雨まで降ってきた。。。


「三角形のデザイン@日南文化センター(日南・宮崎)」

途中、丹下さんの日南市文化センターを再訪。今回は中も見せてもらう。1962年竣工。オリジナルのままがキチンと残っている。
美波町役場の方々よりも早めについて、油津Yottenで昼食をとり、Aburatsu Coffeeで追われている原稿調整作業をしながら待つ。


「PORT@油津商店街(日南・宮崎)」

まずは、木藤亮太さんと田鹿倫基さんのレクチャー。データ分析を元にしたアクションの計画の話は、よくできたサスペンスのようで「そこがそうつながるのか!」という驚きに満ちていてとても興味深い。IT企業の誘致が地元雇用推進につながる。PORTはそんなIT企業が入っている。商店街の路面に開かれていて、カフェかギャラリーのよう。こちらがやらなくてはならないことがみえてくるが。。。夜遅くまで話を聞きながら飲む。

2018年11月12日~11月18日

2018-11-19 | 日記
11月18日(日)
「Sky Mirror@別府公園(大分)」

翌日からの美波町との共同視察の前に、参考事例を回るため大分へ。美波町からフェリールートではいったグループと飛行機組とが別府観光港で合流。アニシュ・カプーアIN別府とか、以前、研究室+みかんぐみで手がけた永久劇場跡地を確認したり。


「encross@延岡駅(宮崎)」

その後、延岡へ。乾さんの手がけた駅前は、週末ということもあり大変賑わっていて、いろいろな活動の場が混じり合っている。写真ではどうにもうまく伝えられないけれど、場が伸縮しながら連続している感じが、シンプルな構成とプログラムの設定の組み合わせ方でつくられている。
小澤丈夫さん設計のホテルに泊まって、居酒屋と焼き肉屋のはしご。。。みんなは更に、締めのケーキ。先に戻って、認識しなくなったSDカードの復旧作業。。。


11月17日(土)
「内部@R16(高島町・横浜)」

朝から発電設備にバッテリーを繋いだり。南中している時間帯が、ちょうどタワーパーキングにより日陰になる。。。朝日新聞朝刊に載ったからか、来場者が多い。


11月16日(金)
「R16発電実験@高島町高架下(高島町・横浜)」

オープニング当日、ようやく屋根がのる。作業途中の様子を公開する、というものではあるけれど、多少は趣旨が伝わるようにと集中作業。残念ながらオープニングは欠席。


11月15日(木)
「象の鼻テラスソフトクリーム@象の鼻テラス(日本大通り・横浜)」

大学の課題は後半戦へ。学生が関内エリア内から自分で選ぶ。まずは、いろいろな解説をしながら、みんなで歩く。波止場会館の会議室→開港記念広場→山下町公園→横浜公園→住吉町新井ビルの屋上→関内ホール前の広場→馬車道駅3番出口前広場→象の鼻テラスと、都市の空地を辿りながら。夕方、入院していた義父の難手術が成功裏に終わったとの連絡を受け、一安心。で、非常勤の先生方、TA、SAと飲む。


11月14日(水)
「MacBookAirの電源アダプター」

いろいろなところで新旧MacBook Air比較が行われているけれど、どこも話題にしていないけれど、結構重要だとおもうのが、電源アダプターのサイズ。測っていないけれど重さも体積も半分以下ではないだろうか。iPadやiPhoneの電源も兼ねられるし。


11月13日(火)
「うみがめ@うみがめ荘(美波・徳島)

午前中、地域ガイドブックのことなどを打ち合わせてから帰路に。横浜では芸術不動産関係の打ち合わせ。新体制になってからはじめてなので、打ち合わせ後に懇親会。新体制といっても、何かが特別に新しくなったわけでは無いが。。。


11月12日(月)
「個室@ナカバリコート(美波・徳島)

少し前に改修設計を担当した、防水工事会社の作業員宿泊所の撮影へ。もともとは大部屋。テラスへの掃き出し窓、トップライト、出窓まどが混在していた。改修にあたっては、すべての部屋はいずれかの開口部に接続することを条件とした。この日は、泊まっている人のいない二室を撮影。隣にある野田産業の杉に包まれた空間。


「イラ@桜町の活動拠点(美波・徳島)」

地域の方々との夜のミーティングを終え、自炊の夕飯。道の駅で入手した地元産材のみによる鍋とサラダ。漁師さんがとどけれくれるという魚はどれも安い。カラフルな100円の魚を買ってみた。鱗の大きさにおどろき、包丁の切れ味に閉口しながら三枚におろし、半分を刺身、半分をぶつ切りにして鍋へ。

2018年11月5日~11月11日

2018-11-10 | 日記
11月11日(日)
「積雪?@羽田空港」

朝、羽田。ゲートが近いA搭乗口に行くと、修学旅行の団体でとても混んでいるからB搭乗口に行けというアナウンス。B搭乗口前でアナウンスしたほうがいいんじゃないか?、と思いながら時間はあるのでUターン。散歩?。。。美波町では先に来ていたメンバーと年末締め切りに向けての原稿とりまとめなど。


11月10日(土)
「アイランドタワーが太っていくかのような新市庁舎工事進捗@馬車道交差点(横浜)」

朝から高架下での作業をして、内科の診療受付に滑り込むべくいつものルート(市営地下鉄で高島町から関内に移動するのは、今週三回目)で馬車道へ。病院の待合室には、風邪をこじらせたらしい人がたくさん。しまった。。。
新市庁舎のほか、アパホテルも三井の高級マンションも立ち上がりつつあるけれど、みんな無難というか無個性な佇まい。馬車道ってそういうエリアだったか。旧渡辺甚吉邸を見たあとだけに、そう思えてしまうのか。。。


11月9日(金)
旧渡辺甚吉邸@白金台」

大学院の授業やプロジェクト打ち合わせを慌ただしく終え、白金台へ。山本拙郎が設計を、細かなデザインを今和次郎が担当したという、ものずごく濃密な建物。内田先生の解説を聞きながら体験をし直すと、かつての様子が浮かび上がってくるかのよう。これが壊されてしまうとは。。。残念っていうか、大きな社会的損失?(最近そんなのばっか。後生では、我々がもっと頑張るべきであったとかって言われるんだろうなあ。。。)。


11月8日(木)
「モグラの跡?@自宅」

ヤマボウシの落ち葉にかくれて、モグラがやってきたらしい土の様子。1mほど離れたところにも、同じような跡がある。入口と出口?。今回はすぐに地中に戻ったか。


11月7日(水)
「多木浩二氏が所蔵していた雑誌@研究室(神奈川大学)」

別府でのワークショップの講師仲間だった城谷耕生さん。管理をされている多木氏所蔵の書籍から、この2冊を送ってくれた。古い海外の雑誌をまとめたものなんだけれど、不思議な強い存在感がある。城谷さんは長崎で活動していて、そのアトリエというかカフェというかも大変興味深い。何かの機会に訪ねたいと思っているのだけれど。。。


11月6日(火)
「電光掲示板@福富町(関内・横浜)

午後から激しい雨。福富町のとある防火帯建築の活用がほんの少しだけ進み始めたか。。。やはり独特の地域性があるようで、少し時間をかけて状況把握をしながら、丁寧によりよい方法を見いだしたい。訪れるたびに、この街並みの貴重さを再確認。

11月5日(月)
「打ち合わせスペース@デリド武蔵小杉の外(横須賀線武蔵小杉駅)」

関東エリアでの移動が多い一日。
横須賀線武蔵小杉駅周辺には公衆無線LANが飛んでいて(実用になる程度のスピード)、しかも、駅前ビルの前にはただで使えるテーブル席がある。必要なものがあったら、室内側(スーパー)で買えばいい。かなり作業効率の高い場所でありながら、フリー。


2018年10月29日~11月4日

2018-11-05 | 日記
11月4日(日)
「チョコレートの詩@atelier dwell (住吉町新井ビル・関内)」

関内外OPEN二日目。住吉町新井ビルの4階が使えることになりそうで、関わってくれそうな人たちを案内。実現したら、北仲ブリック&ホワイト以来の、濃厚なコミュにティになりそう。


11月3日(土)
「落慶法要@本覚寺(鶴見・横浜)」

ついに庫裏の改修なども済み、落慶法要。稚児行列に始まる法要。その後、ちょっと贅沢な会食。檀家の方々にも恵まれているみたい。良い会だった。


11月2日(金)
「ツツジの植え込み@馬車道(横浜)」

馬車道通りの一本桜木町側の通り。ここの植え込みには、いろいろなものが育つ。定期的に処分されているようだけれど、エノキやナンテン(?)の幼木。センダンもある。


11月1日(木)
「ブロック塀の補強@港北小学校交差点近くのガソリンスタンド(横浜)」

ブロック塀の補強。袖壁を新設した部分と、裏側のスチールプレートがボルトで取り合うようになっている。プレートは横方向だけれど、袖壁部分以外では塀と取り合わない。外には倒さない、ということか。


10月31日(水)
「大きな部屋@千里阪急ホテル(大阪)」

ツアーにセットされたリーズナブルな部屋を予約していたのだけれど、浦辺設計の方が連絡をしてくださったようで、とても大きな部屋でびっくり。泊まったのははじめてでは無いのだけれど、建築見学的に色々回る。


10月30日(火)
「360°旋回@機内(羽田→関空)」

朝、R16の作業をしてから羽田へ。浦辺展打ち合わせで大阪。行きは関空便。空港の島を取り囲むようにコンクリートの壁が立ち上がっている。


「日本工芸館模型@浦辺設計(大阪)」

浦辺設計はとても良い立地。来年の展覧会に向けていろいろな準備が進む。模型制作の準備では、浦辺設計の新しいスタッフがサンプルを作成。SNSなどで進捗を公開する予定だとか。
近くでイタリア料理の夕飯を頂き、重村先生と大阪駅近くで焼き鳥をごちそうになり、千里へ。


10月29日(月)
「民芸展示@仙台駅」

打ち合わせで仙台。相当寒くなってきた。仙台駅の間仕切りは東北の民芸展示になっていた。ヨリ未知SENDAIっていうのの一環らしい。