曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2016年10月17日〜23日

2016-10-25 | 日記

10月23日(日)
「レンタカーカウンタ@ナポリ空港」

遅れて到着した吉岡さんを迎えて空港のレンタカー屋へ。ナポリ市内は避けて移動開始。高速の道幅が狭めで、その割りには巡航速度が早目。途中、工事中の区間も少なくない。


「路地@マテーラ」

明るい内にマテーラ到着。歴史のある洞窟住居群で知られるこの地域も、戦前はスラム化が進んでいた。戦後、残っていた住民を強制的に追い出して、文化遺産が売りの観光地に変貌。もはや、残されていたものと新たに整備されたものの区別がつきにくいけれど、独特の風情には惹きつけられる。


10月22日(土)
「小テーブルアタッチメント@スペイン地区(トレド通り西側)の雑踏のバリカ上(ナポリ)」

日本と同様、震災の多いイタリア。ナポリでは脱工業化さなかの1980年に起きた震災による影響が非正規居住地区の存在に影響を及ぼしているらしい。周辺部の近代化エリアの視察は断念し、スペイン地区などへ。


「地下の湿度で生育する野菜@ソッテッラネア(ナポリ)」

古代ギリシア時代に採掘のために掘られた地下空間。その後、地下水路網として活用され、戦時中は防空壕になっていたとか。現在は数千年を接続する観光地として活用されつつ、湿度を生かした水まき不要の農園を研究しているとか(水をまいていたような気も。。。)。重層する都市史が実物を前に甦る。こういう地域資産はうらやましい。


10月21日(金)
「マルゲリータ@トリブナラ通りのピザ店(ナポリ)」

朝の成田発でナポリへ。スラム視察関係のメンバーによるもの。空港に着いたら22時。チェックインして12時閉店直前のピザ屋に入り、マルゲリータとビール。


10月20日(木)
「今月はじめに大三島の七曜工房で買った横笛@自宅」

朝から授業やゼミの打ち合わせ。途中で終わりにして、小嶋一浩さんのお通夜に。正面に大きく引き延ばされた小嶋さんの笑顔があって、いろいろなことがこみ上げてくる。


10月19日(水)
「工具ラック@自宅」

ネズミ騒ぎを受けて、床下収納の片付けのために工具ラックなどを導入。アマゾンでは上手く組み立てられないという口コミが多かったんだけれど、全然そんなことはない。一気に片付く。もっと早くやっておけば良かった。


10月18日(火)
「始発の妙蓮寺駅(横浜)」

朝一で仙台へ。8時過ぎには仙台に着ける。お昼も弁当を食べながらの長い打ち合わせ。こういうのは久しぶり。夕方の横浜での打ち合わせのために、途中で退席。予想外。


「ジョイナス地下入口@横浜駅西口」

予定通り夕方5時前に横浜駅到着。ついこの間まで囲われていた新しい地下入口がオープンしていた。山下町の某スペインバルの雰囲気が激変していたのに驚く。


10月17日(月)
「渋谷駅の工事の様子@渋谷駅16b出口へ向かう途中」

打ち合わせなど。少し早く着いたので渋谷駅の地下で時間調整。ふとみると、工事中の様子が見えるという。ガタガタという工事現場らしい音も。映像では、ライブなのか静止画なのかは判らなかったが。

2016年10月10日〜16日

2016-10-17 | 日記
10月16日(日)
「ネズミ駆除@床下収納(自宅)」

どこから入ったのか、床下収納スペースにネズミの糞を発見。柱のホールダウンが露出している部分の近くに痕跡が多い。金物の受け部分が床のギリギリについているのでハッキリとはわからないけれど、ありえるとするとここくらい?。ここ2,3週間のことだと思うけれど、「ガーデニングの土」など、肥料の入った土の袋にかじった跡も。全部処分して、掃除して、消毒後、各種のネズミ対策。


10月15日(土)
「朝の北九州空港@周防灘(北九州)」

早朝発の飛行機。朝日の空港は気持ちいい。都内の住宅の現場へ。都内の地中にはいろいろある。。。ようやく風邪が完治した気がする。それにしても、小嶋さんのショックが尾を引く。。。


10月14日(金)
「子どもの歌のコンテスト@八幡中央町商店街(北九州)」

朝から、小嶋一浩さんの訃報にショックを受ける。その後、もやもやした気分のなか、大学での委員会や授業をこなして、来年度のCCA関連の打ち合わせのために八幡に。大阪市大宮本先生とCCA中村さんと一通り打ち合わせてから、中央町商店街へ。商店街では子どもの歌のコンテスト。小学生だと思うんだけれど、とても上手い。


10月13日(木)
「カレー屋@大学の近く」

授業の間に、卒製や修士のゼミやプロジェクト打ち合わせを挟みながら、夜は全体ゼミ。後期の木曜は昼休みがなくなる。。。


10月12日(水)
「枝振り@斎藤分町(神奈川大学近く)」

教授会の日。ずっと会議。夜の帰り道、街灯で拡大された枝振りが路面と壁面を照らしていた。


10月11日(火)
再び風邪の症状。今度は熱が出てきた。症状小出し?。午後以降の予定を全部やめて休む。写真無し。


10月10日(月)
「セブンイレブン@徳島駅(徳島)」

この間、工事をしていた徳島駅のセブンイレブンが完成していた。一つのレジで、ラチ内とラチ外の店舗を対応するのだけれど、ラチ内側は扉付きの棚が並ぶだけ。これまで購入したことのあるものは、全てラチ外側のみになってしまった。。。

2016年10月3日〜9日

2016-10-11 | 日記
10月9日(日)
「ちょうさ@日和佐大浜海岸(美波町・徳島)」

再び風邪の兆候が現れる中、日和佐へ。日和佐は八幡神社秋季例大祭の二日目。駅を降りると寒い。ホームセンターでジャンパーを買ってから神社に向かうと、ちょうど学生たちが参加する本町のちょうさ(太鼓屋台)が出発したところ。砂浜を横断して海に入ると、海岸に沿って海中を移動。浜にあがって往路を納めたところで一端休憩。


「昭和29年会@大浜海岸脇の木立の中(美波町・徳島)」

今年は本町のちょうさが最初で、8台のちょうさが続く。祭りの様子が見えているのかどうかは怪しいけれど、海岸近くの各所に宴席が点在している。炭火でソーセージを焼いているグループもあれば、出店のイカ天で缶ビールの人も。牟岐まで行ってラーメン。夕方まで体を休ませつつ事務仕事。


「降り注ぐ火花と駆け抜ける人たち@赤松神社奉納吹筒花火(美波町・徳島)」

山間の赤松地区はこの日が祭りの初日。夜は神社で花火の奉納をみる。花火は、11の組(主に地区ごと。中には地域の女性による組も)が、それぞれ組ごとに伝承される手法でつくる。8メートルくらい上空に持ち上げられ、長い導火線で点火すると、吹き上がる火花が地上に降り注ぐ。その中を、拍子木を打ち鳴らしながら、地元の青年団(と学生たち)が走り回る。短パンの青年は、足中が小さな火傷だらけに違いない。


「阿波踊り@赤松神社(美波町・徳島)」

吹筒花火の間には打ち上げ花火の奉納や口上が場を盛り上げる。隣に座っていた桐野徳島文理大学長と、日本語がよくわかりませんねぇなどといいつつ、独特の雰囲気に飲み込まれていく。奉納が終わると阿波踊り。ゲストできていた阿波踊り界の重鎮(?)四宮氏がリードする。88才とは思えない動き。役場&地域の方と、来年は花火の下を走ると約束させられたようなうっすらとした記憶も。。。


10月8日(土)
「トイレの調整@自宅」

風邪がぶり返したと気がつきつつ、予定していた自宅での作業など。
手洗いの高さが高い方が、腰や首への負担が小さいということで、150ミリ高い位置にカウンタ板を追加して水栓などを移動、ついでに吐水口も直下に落ちるタイプに付け替え。


10月7日(金)
「立席券@仙台駅」

仙台往復。移動中にメールの返信をまとめてやろうと思っていたら、あろうことか往復立席。立席券では乗車する車両が指定されていることに、今まで気付いていなかった。。


10月6日(木)
「食堂前のスクエアで昼食@神奈川大学」

午前の授業で講演をしてくれた方々と学食に行ってみたら座れない。仕方がなく、外で。丁度良い季節で気持ちのいい昼食。列の短かさで選んだメニューは失敗だったけれど。


10月5日(水)
「南阿蘇の道の駅での収穫@自宅」

会議が続く日。写真は前日に熊本南阿蘇で仕入れた食材。早生のみかんは甘くて、箱で買えば良かったと反省。


10月4日(火)
「阿蘇神社@阿蘇(熊本)」

県庁のN氏の案内で野老さんと被災状況の視察。いまだに倒壊した建物などがそのままになっている。昨日、知事も懸念していたけれど、首都圏のニュースではほとんど目にすることは無くなった。阿蘇神社は被災後はじめて。神社は仮囲いに覆われているものの、参道の商店は観光の人たちで賑わいを取り戻しつつある。


「みんなの家の椅子@西原村小森のみんなの家(熊本)」

空港に向かう前に、小森のみんなの家へ。みんなの家の椅子は、最初期に徳島美波町の素材で学生たちとつくったものの他に、大三島の高校生達が手がけた藤森泰司さんデザインのもの、インターオフィスが提供してくれたアアルトのもの、Home for Allが声をかけて集まった椅子などが混ざっていて良い感じに。野老さんと継続的に共同することを確認して帰路に。


10月3日(月)
「案内図とロゴマークの説明をする野老さん@益城町惣領団地(熊本)」

風邪が治らないまま、朝から熊本へ。オリンピックエンブレムで一躍時の人となった野老さんと。空港近くのテクノ団地で、案内板(野老さんがまとめたアイデアを元に、三星安澄さんの監修を受けながら、神奈川大学と九州大学の学生たちが分担して、最初期の80ヶ所ほどの図版を作成した)とロゴマーク(同じく、野老さんと三星さんの方針に従いつつ「人」の字を組み合わせながら、団地毎に異なるロゴマークを学生たちがデザインするもの)を確認。その後、知事への訪問などの後に、惣領団地にてプレスへの説明。夜は例によってヨコバチにて。学生たちの他、西沢立衛事務所の藤澤さんらも合流して、割りと大人数。

2016年9月26日〜10月2日

2016-10-05 | 日記
10月2日(日)
「視力検査時計@今治駅前(愛媛)」

松山経由で帰路に。早朝、喉の激痛で起き、出張用ポーチにあった風邪薬を飲む。科研準備とか原稿の催促とかがあるものの、まずは風邪をスピーディに直すべく、家について、とにかく寝る。


10月1日(土)
「さざなみ園@大三島(今治)」

朝一で大三島。さざなみ園では今期の改修メニューの検討。参道に隣接する鶴姫公園は、さざなみ園から川を挟んだ南側。園内の太鼓橋の軸線は、参道とさざなみ園を繋ぐ位置関係?。
その後は来島SAの打ち合わせ。大きな方針変更。課題はスケジュールか。


9月30日(金)
「工事中の渋谷駅@某所より」

大学での委員会などの後、渋谷で打ち合わせ。取り組みがいのあるプロジェクトだけれど、なかなか悩ましい。。。


9月29日(木)
「歓迎会@研究室(神奈川大学)」

後期のスタートということで懇親会。モンペリエからの新たな二人と3年生たちが加わる。更に国際化が進み、国籍としては、日本の他、中国、フランス、ペルー、ベトナム。この多様性を生かしたい。


9月28日(水)
「キャベツ@3331の近くの居酒屋(秋葉原)」

昨年KIITOで行った「LIFE IS CREATIVE-高齢社会における、人生の作り方」展の東京巡回展にむけて、展示室の確認など。その後、近くの居酒屋で打ち合わせを兼ねて飲む。キャベツの彫塑的存在感がいい。


9月27日(火)
「iPhone交換」

朝、電車で移動している30分の間に、iPhoneが圏外になったままもどらない。いろいろやってみるものの改善せず。横浜モアーズにあるカメラのキタムラがアップルの修理対応をしているということでもっていくと、基盤が壊れているとか。1時間半で新品と交換。「み」マークがなくなった。。やれやれ。


「バンタン@不動前(目黒)」

夜は金箱事務所で構造打ち合わせ2連続。その後は、金箱事務所近くにある居酒屋。帰りの電車は爆睡。


9月26日(月)
「ジャズプロムナード@馬車道(横浜)」

横浜などで打ち合わせ。馬車道駅には大量ポスターでジャズ企画を宣伝。