曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2018年7月16日~7月22日

2018-07-22 | 日記
7月22日(日)
「枯れた葉@チェメドレア(自宅)」

暑い一日。外には出ないで家で作業。チャメドレアは土が乾いてから水やりをする、っていうのでほっておいたら、土が乾きすぎたらしい。一番簡単なもののはずが。。。


「焼いた枝豆@自宅」

夕方になると外も涼しい。夕食は屋上。枝豆を焼いてみる。しばらくブームになりそうな予感。


7月21日(土)
「講演@BankART Home(関内)」

夕方、BankARTで講演。生い立ちと建築的関心を話すように、っていうのを前日に聞き、新たなパワポを少しだけ用意。研究室で進めている、明治維新後の日本の社会と建築に沿って、自分の56年を追ってみる。激動の半世紀を過ごしてきたと実感。
北仲関係者とセシル・テイラーをネタに飲んだのははじめてかも。終電まで。


7月20日(金)
「室内@トランキーユ(関内)」

横浜周辺を行ったり来たり。夜は、4年前にシチリア視察をした関内のクリエイティブシティ研究メンバーで、次回視察に向けたミーティング兼納涼会。この日は、いろいろなところでいろいろな納涼会があったみたい。


7月19日(木)
「トイレのサイン@本八幡駅前のビル(千葉)」

3年生の課題の講評会。その前に、千葉での打ち合わせ。ラッシュと暑い時間を割けるために、早朝の移動。
手製のサインも、こういうのだと案外好印象なのはなぜだろう。プリントしたものが張ってあるのはとてもいやなのに。


7月18日(水)
「日和佐グッズ@研究室(神奈川大学)」

久しぶりのキャンパス会議。美波町に行っている学生に買っておいてもらった日和佐(HWS)グッズ。


7月17日(火)
「紅葉@自宅」

諸々会議。
自宅にはモミジらしいものが育っている。今までいろいろな木が勝手に生えてきたけれど、モミジははじめて。育ててみるか。。。大三島のプロジェクトに関連して調べたところでは、日陰が良いと言うことだったが。


7月16日(月)
「水切り替えスイッチ@ワールドポーターズの映画館(馬車道)」

家族で映画。はじめて4DXっていうのを体験。映画って言うよりも遊園地のアトラクションみたい。降りすさぶ雨も、吹き上がる海水も、飛び散る恐竜の血しぶきも、全部同じエフェクトだけれど。

2018年7月9日~7月15日

2018-07-17 | 日記
7月15日(日)
イエスのアルバムを思い出す北仲(あまり似ていなかった。。)@YCC3階(馬車道・横浜)」

暑い。わずかな日陰をたどりながら実家へ。諸作業の後、馬車道へ。国吉直行、高橋志保彦両氏から、80年前後に関内エリアの公共建築がどのように生み出されていったのかについて聞き出すシンポジウム。横国の鈴木、神大の中井・曽我部が聞き出し係。興味深いネタも多く時間切れ。まちは花火大会で賑わっている。


7月14日(土)
「祭りの準備@桜町通り(日和佐・徳島)」

学会のウェブマガジン関連で赤松防災拠点を撮影するというので、みんなで片付け。途中で失礼して、ウミガメ祭りの準備が進められる桜町通りにちょっと寄って帰路に。


「バッタ@車内(日和佐→徳島)」

何か気配が、って思ってみると、窓にバッタ。牟岐線はこの日から海水浴場となる田井ノ浜駅に停車。


7月13日(金)
「日和佐浦の風景@えびす洞上の丘の上から(日和佐・徳島)」

早朝の汽車で日和佐へ。途中、大量の中高生。早朝の通学で、みんなそれぞれの勉強をしている。頼もしい。
日和佐では普段と異なる場所を回る。


「ウミガメ対策@大浜海岸の照明(日和佐・徳島)」

新規案件(?)の敷地(?)確認で大浜海岸へ。照明器具にカップラーメンのお椀みたいなのが被さっているのは、ウミガメ産卵時期限定で、照明の光が砂浜に向かわないようにするためのものだとか。


7月12日(木)
「ボーディングステーション@羽田(東京)」

翌日に備えて最終の飛行機で徳島へ。はじめてのボーディングステーションからの搭乗。中をみるのもはじめて。とてもストイックに、最低限のつくり。初体験でありながら、あまり楽しくはないか。。


「新しいクラフトビール屋@徳島駅地下」

日和佐までは行けないので徳島泊。駅地下にできたクラフトビール屋を体験。まあまあ?。駅からエスカレータで地下に降りたところの真っ暗なひと気のなさは、なんとかした方が良いかもなあ。。。


7月11日(水)
「整然と並ぶテーブル@中庭(神奈川大学・横浜)」

会議が続く日。


7月10日(火)
「禁煙看板片付け@研究室入り口(神奈川大学・横浜)」

禁煙看板は研究室の入口の前に置かない、っていうのが浸透したのかな、と思ったら久しぶりに置かれている。コメントは張り付いたままなので意図的なのか。こちらは誰に言うべきかも分からないので、予告通り片付ける。


7月9日(月)
「獣害対策とTPP@季刊地域(研究室・神奈川大学)」

夕方、高知・土佐派の建築家である松澤敏明氏の講演会。神奈川大学のOBでもある。80年代半ばから地域産材へ注目してきた活動は、とても先駆的で興味深い。林業の現状を振り返ったときに見えてくるTPP問題の根の深さは、ちょうど届いた季刊地域でも話題。歯がゆい。

2018年7月2日~7月8日

2018-07-09 | 日記
7月8日(日)
「チェメドレア@自宅」

自宅作業スペースの環境改善で、少し前に観葉植物を購入。育てるのが一番簡単、というのがこれだった。さっそく、植木散歩用に、余っていたタモ材とキャスターで台をつくってみる。


7月7日(土)
「藤江和子さんのストリートファニチュア@セントラルスクエア(目黒)」

午前午後と、目黒近くでの打ち合わせ。少し時間調整で駅のまわりを歩いていたら、先日の講演会で藤江さんが紹介してくれたストリートファニチュア。ちょっとした行動の手がかりになっている(人が写っているのは撮影がはばかられたけれど)。それにしても、駅ビルにニトリとは。。。


7月6日(金)
「コンセント@東北新幹線(東京→仙台)」

いつも東北新幹線は一番前の席にしていたので気がついていなかったけれど、すべての座席にコンセントがついている。最近導入された車両だけっぽい。速度は少し遅めではあるけれど、5月末から無線LANのサービスが始まっていたらしい。


7月5日(木)
「新しいプロジェクター@研究室(神奈川大学)」

新しいプロジェクターが届いた。新しいと言っても数年落ちで、6万円ちょっとのもの。部屋を暗くしなくても良いくらい高輝度で、超短焦点だから設置位置的にも都合が良い。無線LANで接続できるのが何よりも便利。コネクターがないとか、接触が悪いとか考えなくて良い。これがあれば、appleTV導入してAirPlayでつなぐっていうのも不要か。


7月4日(水)
「張り紙@大野屋(六角橋・横浜)」

大学近くの惣菜屋さん。しばらく休業らしい。残念。なるべく早い復帰を祈るしかない。


7月3日(火)
「ブロック塀@港北小学校前バス停(横浜)」

近所のバス停脇にあるブロック塀。明らかによくない状況。低いので道路側に通れればまだ良いが、敷地側が崖のように低くなっているので、そちらへの転落の恐れも?。


7月2日(月)
「ムクゲの開花(自宅)」

以前はアブラムシがよくついたけれど、最近はみない。テントウムシに気づくとここに移しているんだけれど、それが功を奏し始めたか。ムクゲが咲くと夏。


2018年6月25日~7月1日

2018-07-03 | 日記
7月1日(日)
「瀬戸内海@大三島憩いの家横(今治)」

静かな島の朝を堪能して、横浜へ戻る。バッグがすごく重い。もともとPC関連が重いんだけれど、日和佐と大三島と松山で、スダチ、ニンニク(大量)、ズッキーニ、レモン、ダックス柄タオルハンカチ、アゴだし、じゃこ天、ワカメなどを購入して、ほぼ限界。何をやっているんだか。。。


6月30日(土)
「プレス発表@伊東豊雄建築ミュージアム(大三島・今治)」

早朝の日和佐から大三島へ。特急3本乗り継ぎ。ミュージアムでの新展示「聖地 護る 創る」のプレス発表。高校の同窓会があったんだけれど断念。この土曜は毎年新展示のプレス発表会なんだけれど、晴れなかったのは今回が初。白く霞んだ海の風景がなんだか神聖なムードにもなって、聖地感が高まっているような。


「リニューアルした室内@大三島憩いの家(大三島・今治)」

一通り終わって、夕方からは憩いの家。憩いの家の改修には学生たちも活躍していて、訪れるのがはじめてだったので、その成果確認も。左官の壁は、何も加工していない島の土の色。心地よい鮮やかさ。瀬戸地区にある鍛鉄工房tessenで金物加工の手伝いもしたとか。なんだかうらやましい。


「離れの風呂@大三島憩いの家(大三島・今治)」

海に向かって開かれた、離れの風呂も気持ちいい(湯船につかっていると海が見えないのが残念だけれど、これを見えるようにすると、外からも見えてしまうし。。。)。もともとは、たしか温室のようなガラス張りの物見台があったところ。客室内もここも、洗面の椅子は昔の学校の椅子。


「新郎新婦@憩いの家の横の浜(大三島・今治)」

毎年、同様のおめでたい会が開催されるけれど、今回はTIMAの展示に登場している「島の香りをボトルに詰めて、大三島初のワインを造る」川田さんと、「みんなの家から明日の豊かな暮らしを考える」久保木さんの結婚のお祝い。夕方には雨もあがり、新郎新婦は軽トラの荷台に乗って浜にやってくる。手作り感満載のいろいろなプログラムが続く。荻上直子の映画みたい。


6月29日(金)
「整備中のお宿日和佐新新別館@日和佐(徳島)」

朝の飛行機で徳島。徳島空港で講演をお願いしている木藤亮太氏と合流して、道中、いろいろと伺いながら日和佐へ。町内の特徴的なところを案内していると、ここ数年での新たな試みは悪くないなあと、あらためて思う。お宿日和佐も三つ目の拠点を近々オープンするらしい。


「木藤さん@美波町コミュニティホール(美波・徳島)」

夜は木藤さんの講演会。油津応援団のことが中心。すごいスピードかつ大量だけれど、明快に整理された活動内容がぐんぐん迫る。地域内のプレーヤーが次々と新しい活動を始めている様子がひかる。その後、飲みながらさらに掘り下げた話を伺う。


6月28日(木)
「元東横線高架下@高島(横浜)」

朝、BankARTの活動拠点の一つとなる東横線高架下を見せてもらいに行ってくる。空き地のような存在感(整備された公園ではない)と即興的な居場所がアジール的な雰囲気を醸し出す。何かができそうな予感。何ができるだろうか。。。


6月27日(水)
「暴風@自宅」

風が強い。取り付けられたばかりのブルーシートが舞う。


6月26日(火)
「消えた立ち食い寿司屋@浅草橋(東京)」

少し前に受賞したイケテイの建物について、ローカルテレビの収録。久しぶりに浅草橋で降りると、立ち食い寿司屋が無くなっている。。。とはいえ、周辺の高架下には新しく個性的な店も増えていて、ものづくりの町らしい風情。


「日本酒KOBE@研究室(神奈川大学)」

OBによる「デザインを仕事にする」シリーズで、KIITOの坂本友里恵さんに講演をしてもらう。暮らすのが楽しくなる場をどのようにつくっていくのか、そのライブな活動がとても興味深い。この先の建築家の職能の広がりを予感させるものでもあった。


6月25日(月)
「解体されるBankART Studio NYK(左端)と工事が進むアパホテル(右端)@馬車道(横浜)」

夜のBankARTスクールでの話の前に、BankART Studio NYKの解体の様子を見に行ってみる。なんだかお腹をえぐる猟奇殺人事件的解体?。その何倍もの大きさの無機質なビルディング群と合わせてみると、得も言われぬ不安が高まる。もはや脱力感か。。。