白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

決戦型超ド級ビースト ケルベロス

2015年08月27日 01時37分21秒 | カード情報(トワイライト・ハウリング)
ヤマトタケルと同じく今回のメインビジュアルを務める。
ヤマトタケルにはパッとしなかったわたしですけどケルベロスはめっちゃ強いと思います。

まずヤマトタケルと全く異なるのは2色デッキでさえあれば
ほぼデッキタイプを問わずにいろいろなところで活躍できるという事ですね。
アビリティにはタイブビーストともタイプレジェンドとも書いていないんだから。
ハウリングが強いのは見たままだろうけど、
評価が分かれるとしたら三つ首の能力にランダム性があるという事。
大事な時に外すんじゃないかというのは真っ当な心配です。
手札払わずにただで強化が付くんだからって、2コストがBP110だったり130だったりしては
作戦が組み立てられませんもんね。
しかしそれすら些細な問題だと考えます。
BP110で衰弱が付けられるだけで、1.5コストくらいの価値はありますから。
衰弱を切望している青にとっては2コス以上の価値がある。
言ってしまうと、三つ首は全く使わなくてもケルベロスは強い。
だから外れるとか外れないとかあんまり気にしなくて良い。
連続で外れたら困るので、限度はあるけど。

ただもっと重要なのは、単純にどこのデッキでもはいれるという一点ですね。
これまでだと青の2コスで同じポジションのユニットはアフロディーテでしたから
それをこれからはケルベロスあるいはヘラクレスに差し替えられるのは強い。
傭兵運用の場合、ケルベロスとヘラクレスの選択は好みだと思うが、
1ゲーム中にヘラクレスが覚醒できるかどうかは手札の回りにかかっているため運が絡む。
相手もヘラクレスとはBPでの勝負は避けてくるだろうから
手札に握っていても使わせてもらえないかもしれない。
不確定要素は三つ首以上に大きいのでどちらにしても安定のカードではない。

遊撃型超ド級レジェンド ヤマトタケル

2015年08月27日 01時36分18秒 | カード情報(トワイライト・ハウリング)
ついに発売日ですね。
発売日の公開カードがメインビジュアルなのは恒例みたいなものです。

Sサイズらしからぬ火力を持つ2コストユニット。
強いのか弱いのか評価の分かれるカードだと思いますけど、
わたしは弱いと思いますよ。
2コストであろうと殴られたらSサイズを差し出すしかないでしょう。
先攻取ってアビリティが通ったら強いなんてのは当たり前です。
だから特にヤマトタケルがエライってことはない。

2コストとはいえ、手札からタイプレジェンドのユニットカードが捨てられなければ
単なるBP80でしかないヤマトタケルですが、
では肝心のタイプレジェンドのカードがどのようなものかといえば

ヤマトタケル
キビツヒコ
キントキ

アンドロメダ
ペルセウス
べレロフォン
カストール&ポルックス
ケイローン
ヘラクレス
9枚あります。意外?に少ない。
このうちアンドロメダとペルセウスは青単限定カードですから
ヤマトタケルと同じデッキには入りません。
そして残る7枚のうち、タイプビーストと関連する能力を持たないのは
ヤマトタケルとヘラクレスだけ。
特に赤のレジェンド2名は完全にビーストが居なければコストを払う価値のないユニットです。
つまりヤマトタケルデッキは赤青のビーストデッキ、という形にしかならないんですね。
シナジーを無視してコストだけのためにユニットを入れたりしない限り。
特にSサイズをレジェンドに、Мサイズをビーストに据える構築にするなら
中心となるレジェンドはキビツヒコ。
つまりヤマトタケルはキビツヒコデッキの客将という立ち位置が一番近い。

では赤青のシングルシンボルのタイプビーストにはどんなのが居るかといえば
ウカノミタマ
因幡
足柄
足柄弐
迅雷
迅雷弐
ケルベロス
ネメア
ネメアⅡ
ペガサス
ペガサスⅡ
11枚。
枚数的には十分だが。

レジェンドで最強のユニットはビーストと関係ないヘラクレスで
ビーストで最強のユニットはレジェンドと関係ないケルベロスだったりして
シナジーを考えるより高スペックユニットを並べてごり押ししているほうが強そうに思える。
遊ぶには十分だろうけど。