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呪紋型超ド級天狗 サルタヒコ

2015年07月03日 05時06分58秒 | カード情報(神をも恐れぬ者たち)
もしかしたら7月から新セットのカードが見られるかと持ったけどそんなことはなかった。

2コス圏のBP120の中でも非常に使い勝手のいいアビリティを持つユニット。
弱点はダブルシンボルである事くらい。
それはそうですね、多色の使い勝手のいい1コストコードが連発出来たら強すぎる。
なぜ2色で使えたらいけないのかわからないカードと
これが2色で使えていいのかというカードが多い中、
正しく単色構築限定が相応な能力を持つカードだと思います。
赤だと使い勝手のいい1コストのReコードが金剛くらいしかないので
そこまで暴れる事が出来ない。
強化を付けるためだけに雷火を使うのはそんなに効率は良くない。
金剛を使われると1枚でBP50も上がって170になってしまうので、
少々の火力では狙えない。
実際にどこまで耐えられるかは別として、烈風程度の火力では狙う気にならないという意味で
焼きコード対策の性質を持つ。
また現状のカードプールでは、Reで強化を乗せられる唯一の方法なのかな。
ディスペル、天眼以外の方法でバルバトス衰弱死を回避できるかもしれない貴重なユニット。

Reの防御系カードと組み合わせたくなるアビリティではありますが、
赤単のデッキですからやはりAcのコードをどううまく使っていくかがカギになると思います。
中でも陽炎との相性が良い。
先攻でのアタックでS1体を削り、МSの2体で反撃される。それはこちらもS1体で受ける。
ここでサルタヒコとは逆のМサイズに陽炎を使うと、
左右のМサイズのBPは両方とも相手のМサイズののBPを上回る。
相手の残ったアタッカーがМ1体ではどちらのエリアも貫けない。

陽炎は相手のアタック宣言前に先に使っていなければいけないので、
なにか勿体ないようなイメージがあるかもしれないが、
「次の相手アクションでアタックされることが分かっていて、
そのアタッカーを狙おうにもチェック状態のユニットに阻まれて撃破出来ない」
としたら宣言前に陽炎を使うのも宣言後にプロテクションを使うのも変わらない。
プロテクションなら1体ずつ殴ってくれていたかもしれないところを
先に陽炎を使ってしまうと2体、3体でアタックされるようになって・・・
みたいな心配が必要になる場面は実は滅多にないのだ。
攻撃力上昇や焼きコードへの対策も兼ねる陽炎は
赤のスタイルと合わせると非常に性能の高い防御コード。
サブエフェクトの増強だけでもそもそも十分に強いのだから2コストは高いように感じるが、
コストはすぐ余るようになるので陽炎は赤単だとかなり使える。

その他では烈風、迦具土との組み合わせはやはり基本ですね。
もっとも焼きコードが通ってしまうならサルタヒコの強化はあまり関係ない場合が多いし
逆に焼きコードが防がれたらサルタヒコに強化が1枚乗ったくらい大差なかったりする。
サルタヒコの焼きコードは保険みたいなもんですね。
ただしこれがあるので焼きコード対策はレジストよりディスペルのほうが優秀に感じます。
水鏡も保険に近いかな。
キャスターで受けるならサルタヒコの防御力は上がっても関係ないわけで、
そこから追撃がないならアタックダメージが上がる程度。
勿論120のアタックと140のアタックではだいぶ違う。
ポセイドンの怒涛にも耐性が付きますね。
赤単だとReのコードを使いたいなら無色コードも候補に挙がってくる。
プロテクションやレジストもコンボになります。
コスト重いコードを主力として期待するのは難しいですけどね。

サルタヒコは適当に使っても強いです。
サルタヒコのためにコード増やそうとするのはかえって効率悪いかな。