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火竜ゲオルギウス

2014年12月26日 00時31分16秒 | カード情報(PRカード)
最後のプロモーションカードが公開されました。
火竜ゲオルギウス、ブシロード最初のカードであり最後の1枚もゲオルギウスでした。

シンボルである[普通/対抗]の20点ダメージブレスはそのままに
全体に一回り強くなっていますね。
攻撃力と防御力が1点ずつアップ、スペル枠をコストに宣言能力でパーティダメージを発生させられるようになり
ブレスの能力コストはドラゴンのカードの他火属性のカードでも使用できるようになりました。
前回のゲオルギウスの問題点を全て見直した調整です。
最大の弱点であった防御力6点が7点になり、レベル4のチャージでは死亡しなくなりました。
ブレスでユニット1体死亡させれば攻撃ダメージでは死亡しない強度になった事になり、
これはそのまま1対抗分の余裕が生まれた事になります。
ゲオルギウスのもう一つの弱点は能力ダメージで敵軍ユニット1体を殺し続けても
2体以上のユニットで構成されたパーティだといつまでも地形を奪取出来ない事です。
手札のユニットカードと場のユニットを交換し続けるだけでは一向に勝てません。
行動完了しない宣言能力のダメージソースを得たことで、屈指の制圧力を持つユニットになっています。
スペル枠を2枠も消費してしまうので相手の対抗が予想出来るときには使えませんが、
手札が悪い時は止められようがありません。
スペル枠は火2枠を能力コストで消費できるので、火スペルを使わないデックでも使えなくはないですね。
手札コストは火属性のカードでもよくなっているので
火デックと火デックではないドラゴンデック、両方で使用できます。

だいたい、ブロック1から5までの火属性デック、およびドラゴンデックならどれにも入りそうなカードです。

ブロック1だと本家火土ドラゴンデック、加えてオルクスデックでも使えるかも。
本命は火主体のドラゴンデックでしょう。旧ゲオルギウスをそのまま入れ替えて使用できます。

ブロック2ですと、火風デーモンデック、オーガデック、火聖スピリットデック、スコーピオンデック等ですね。
スコーピオンデックだと入らないかもしれません。
残る3つではメインで活躍できそうです。

ブロック3ならベリアルデックと最後のファラオデックでしょうか。
最後のファラオはドゴゾンだと美妙に使い辛かったので、火属性のゲオルギウスならすんなり入りそうです。

ブロック4は耐性火炎を主体とする火の精霊王デックがあります。
ブロック3からの火枠スペルが強力です。

ブロック5だとオルクスデックがありますね。
対抗がアイテム主体で火スペルはほとんど防御に使えませんので強いわけでもないでしょうが。
ドラゴンデックは火属性を使わないので親和性は悪いと思います。

ブロック6の鬼神衆は戦闘スペルが使えないので使えない。
ウォーワイバーンデックなら使っても使わなくてもでしょうか。どちらでも強い。

少なくとも6、7個のデックで使えそうです。