PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



日の出を拝む人は数多あれど、入り日を拝む人はいねえっていうのが世の習い、だがよ、俺たち僧侶はそれじゃ筋が通るめぇ!
、、、という訳で、去りゆく年に感謝の祈りを捧げるつどい、円東寺『除夜の小鐘』でした。パチパチ!


玄関には吉祥宝来と南天。



感謝の法要を営みます。



徐々に日も暮れていい感じです。




今年は、だるま市と併せて、大勢の皆さんにお越しいただき、ありがとうございました。大きさによっては売り切れたものもあり、ご迷惑をお掛けいたしました。
拙僧も世界平和・萬民豊楽・風雨順時・五穀豊穣を祈りながら、暮れてゆく平成24年壬辰歳をかみ締めました。
本当にありがたいことに、来年はまた素敵な出会いや機会がたくさんあるような気がするのです。この何の根拠もない幸せの予感や日々の充実感はなんなのでしょう?
坊さんになってよかったとしみじみ思います。


初詣は、氏神様と菩提寺から。
初日が昇ってからまた心機一転でお会いいたしましょう。それでは皆様よいお年を!

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世を忍ぶ仮の実家で、恒例の餅つきでした。パチパチ!
31日の一夜餅や29日(苦を連想させる)を嫌い、雨の中、今日餅つきをやったお宅は多いでしょう。

何日も前から道具を準備したり、朝早くからかまどに火をおこしたり、、、正直、もうやめて欲しいと思っているんだけど、世を忍ぶ仮の父が唯一、強権をふるえる場でもあり、、、、まあ、やりたいようにやってもらってます、、、。それに我が家にとっては年に一度、兄弟が集まるイベントであり、これがやがて法事でしか集まらないようになったらそれはそれで侘しいかな、と。


円東寺でもこの時期、墓地の供花に南天や松などのお正月ものがだいぶ増えます。家族や、かつて家族だった方々と揃って行う、新年を迎える準備は「よくぞ日本人に生まれけり」、としみじみ思わせます。
何事も早め早めに行い、前日に慌てて新年の準備をしなさんな、というのは、「先祖の事や神仏の事、そういう目に見えないが大事なことを後回しにするような、そんな生き方、暮らし方をしちゃいけないよ」という先人の教えが含まれているのでしょう。思いやり、愛情、まごころといった人の気持ち、それらの目に見えないが確かに存在するものを大切に、威儀を正して感謝の年末を過ごしたいものです。


写真~
初石にあったパティスリーリエゾン。埼玉の方に移転と聞いていたけど、まさか実家のすぐ側だったとは(^^;)

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松井秀喜選手( にしこり )、ついに引退ですなー。パチパチ!


諸行無常 是生滅法
生滅々已 寂滅為楽

♪春が来れば花が咲く。咲いた花は風に散る。花の命の短さに、涙をこぼすこともある。譬えて申せば、三冠王を取るような大打者でも、イチロー選手でも松井選手でも、必ずや引退の日を迎えねばならぬ。花の如き美人も、やがては顔一面にチリメン皺が忍び寄ってくる。
「世の中は娘が嫁と花咲いて カカとしぼんで ババと散りゆく」
我等が人の世にしても、生まれて死んでその後に、無常の風が吹くのみじゃ。それを思わず毎日が富じゃ名誉じゃ恋じゃよと、修羅の妄念あさましや~。
よいか智泉よ。無常を離れて人の世は無いのじゃ。この世が常住不変と頼むところに煩悩は起こる。そこに気が付いてくれたら、速やかに迷いを離れて、即身成仏に急がねばなるまい!


言いつつ、大師は筆を取り、書き流されたが次の歌

♪色は匂えど散りぬるを
     我が世たれぞ 常ならむ
            うゐの奥山 今日超えて
                  浅き夢みし 酔もせず~

後々の世まで歌い継がれる【いろは歌】でありました。


節談説教・弘法大師御一代記より、いろは歌のくだりでした~(^^)
※智泉とは弘法大師のお弟子さんの一人です。




写真~
今日の干し柿くん

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『森カフェ物語』第5章 詳細が決定です。パチパチ!
食事とトークショー(硬派な内容です)、お寺ヨーガと腕輪念珠作り、そしてミニコンサートと、PRINCOショーという盛りだくさんの一日です。
申し込みは先着順ですので、ご希望の方はお早めにどうぞ!


日程   平成25年1月20日(日)友引
テーマ 『生きることについて』
『森のベジカフェ』高森圭子×『千葉の森カフェ』鈴木美也子
      『円東寺』増田俊康×『千葉の森カフェ』鈴木美也子

『森のベジカフェ』の高森圭子さんと生きることについて話します。
『千葉の森カフェ』の物語に始まり、高森さんが食を通して病気と向き合った闘いと、円東寺の住職・増田さんがつとめる自死対策活動について迫ります。

入場料 3,000円 
※『森のベジカフェごはん』と『腕輪念珠』付き

◆予約先
ご予約はメールのみで承ります。
chiba_no_cafe@yahoo.co.jp
定員になり次第締め切らせて頂きます。予約が確定した方へはメールにて返信致します。
メールを送って頂く際、件名に『1月20日・森のベジカフェ』とお書き下さい。
また以下のご記入をお願いします。
●お名前(同伴者がいる方はその方のお名前)
●ご住所
●電話番号
●メールアドレス
●交通手段(駐車スペースに限りがございますので、お車の方はその旨お書き添え下さい)
●どの媒体を見て申し込みされたのか


タイムテーブル
10:30~ 受付開始
11:00~ 腕輪念珠つくり(お好きな玉を選びオリジナル腕輪念珠をつくります)
11:30~ 本堂にて阿字観(座禅)と腕輪念珠の開眼法要(腕輪念珠がお守りになります)
12:15~ 『森のベジカフェ』ごはん(お弁当になります)
13:00~ 『森のベジカフェ』高森圭子×『千葉の森カフェ』鈴木美也子
13:45~ 『円東寺』増田俊康×『千葉の森カフェ』鈴木美也子
14:40~ チャッティママ・リコーダーアンサンブル&PRINCOちゃんマジックショー
15:30  終了予定 『森のベジカフェ』のお茶とクッキーの販売がございますので、お休みになられていく方は、広間にてお寛ぎください。
※タイムテーブルは変更になる場合がございます。

◇チャッティーママ・リコーダーアンサンブル
2000年結成のリコーダーカルテットグループ。
『森のベジカフェ』高森圭子を含む4人編成のリコーダーアンサンブルは、お子さまからお年寄りまで多くの方に楽しんで頂けることをモットーに活動中。

◇PRINCOちゃん
円東寺の住職・増田俊康が、ジャグリング、ツイストバルーン、マジック、お茶目なトークで数珠つなぎするパフォーマンスは、ウキウキでワクワクな時間をお届けします。

『森のベジカフェ(円東寺内)』
流山市市野谷563−1
アクセス↓
http://entoujide.gozaru.jp/access.htm
東武野田線・つくばエクスプレス『流山おおたかの森』駅より徒歩15分



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今年最後(※)のパトロールは、流山警察と市民パトロール隊との合同でした。パチパチ!
※あくまでも僕りんの当番が今年最後という事で、パトロールは連日行われております。

中の交差点から古間木へ向かう(旧八木道)が、かなりガシガシと工事をやっていてびっくり。かつては信号の無いワインディングロードで走り屋が出て困る道だったのですが、来年中にすっかりきれいになりそうです。生涯学習センター前のグランドも整備されて有料駐車場になるそうです。めでたしめでたし。
総合運動公園に新しくできる体育館ですが、まずは夜間照明の撤去から始めるので、しばらくは暗くなりそうです。テニスコートは$箱なので、そのまま残すらしい。確かにいつ行っても、そこそこ混んでます。

柏の葉公園とうまく住み分けて、「○○の大会と言ったら流山」というようになればいいな。まあ、場所がちーばくんの鼻の穴だから、県内随所から交通至便、にはどうあがいても厳しいのですが。






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ホントにありがたいことなんですが、円東寺もようやく「超暇」な寺から「やや暇」な寺になってきたらしく、来客、お詣りが増えてまいりました。パチパチ!
そんな訳で、ここ数年かかさず観戦していたレスリング天皇杯ですが、今年は行けなかった…。ぐっすし。
松本真也が健在ぶりをアピールして、村田夏南子は期待通り。村田はJOCエリートアカデミーの目玉中の目玉だし、ぜひ吉田沙保里に追いつき追い越して欲しい!


天皇杯も終わり、いよいよお大晦日も近いのですが、円東寺は夜中の行事を致しません(きりっ)。『除夜の(小)鐘』は夕方5時から6時に行います。
このことはもっとみんなが真剣に考えるべきだと思うのです。「一年の計は元旦にあり」のはずなのに、大晦日に夜中出歩いて、12時を回ったら「ハッピーニューイヤー!」とか言って、明け方に帰って寝る、そして夕方に起きる。
これが一年で一番厳粛で神聖な、大事な日の過ごし方で果たしていいのかと。
しかも、そんな昼夜逆転の過ごし方を煽っているのが仏教寺院や神道の宗教者だなんて、ホント穴があったら入りたいです。
一晩中電車を動かしたり、元日からデパートを開けたり、、、、こんな日本、なんかおかしく無いですか?日本びいきの海外の人に恥ずかしくて言えませんよ、あーた。
そもそも、電車に乗って家から遠い場所へ初詣って変でしょ?(初詣は氏神様と菩提寺から)


一体どこの誰が初詣を深夜のイベントにしてしまったのか。そこに神仏を敬う気持ちは、以下略。
お正月くらい昼夜逆転してもいいじゃない、などと全く逆のことをいう方もいたりして、最早、、、


朝起きて若水を汲んで、神棚や仏壇に供えて、一家の主が家族に餅を配って、、、それから出掛けるのが初詣じゃないのかなー。

元旦は早起きをする。三が日(あとお盆も)は、仕事やお店は休む。
せめて仏教寺院くらいは、「心豊かな生活」を提唱したいのです。

いかんいかん、夜更かししないでもう寝なきゃ(^^;)

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名物和尚の法話会、昨日無事終了しました。パチパチ!



大勢の皆さんに聴いていただきました。
30分×6回、全て違うお話です。合間合間に10分間の若手僧侶のお話を挟みました。



リピーターの方もいらっしゃいますが、恐らくほとんどの皆さんは巣鴨に買い物に来たら何だか無料の法話会があると聞いて、疲れたし暖房の効いた部屋で座りたい、、、くらいの参加理由です。
それでも、笑ったり、うなずいたり、涙を流したりして帰ってくださいます。月並みな言葉ですが、やはり「縁(えん)」なのです。
巣鴨に来る99.9%の方は、地蔵通りとは「とげぬき地蔵」があるから付いている名前だ、と勘違いしたままで、境内にある観音さまを「お地蔵さんお地蔵さん」と言ってタオルでごしごし洗って帰られるのです。
※江戸六地蔵・真性寺からついた名が地蔵通りです。また、とげぬき地蔵・高岩寺の境内にあるタオルでごしごし洗う仏様は昔はお地蔵さんだったのですが、現在は観音様です。


それこそ私も若僧の頃は「あのー、こちらはお地蔵さんじゃなくて観音さまですよ」なんて言って回ってました。ですけど、そんなことをしてもお年寄りにとって別にいいことは無いし、最近はもっと他にすることがあるはずだ、とボーっと立っていることが多いです。袈裟をつけてボーっと立っているといろんな質問をされます。ほとんどがお金(お布施)のことやお墓のことです。そりゃそうです。お年寄りですから。
残念だなーと思うのは、そういう方々の家族やご親戚って、相談に乗ってくれていないどころか、話し合い相手にもなってあげていないことです。
年末年始、自分たちは酒を飲んで、脂っこいもの食べて、買い物をして、背中の曲がった親や祖父母のことは忙しい忙しいとほったらかし。

十人の子どもを育てる親がいる 一人の親の面倒をみられない十人の子どもがいる



勘違いしたままでも、間違ったままでもいい、少なくとも本人は満足しているのだから。物や知識で満足しながら心の不満を持っているよりずっといい。


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明日は巣鴨・真性寺で『名物和尚の法話会』です。パチパチ!
我々法話研鑽会のメンバーが尊敬してやまない僧侶たちの、「法話DVD集」を作っちゃおー、えいえいおーと盛り上がり、実際にスタートしたのが平成18年。いつの間にか今年で第7回です。


日時:12月24日(月) 午前11時半~16時
会場:江戸六地蔵「真性寺」阿弥陀堂 
  (都営地下鉄三田線「巣鴨」駅・A3出口から徒歩1分。JR「巣鴨」駅・正面口から徒歩3分)
※巣鴨地蔵通りとは江戸六地蔵・真性寺から付けられた名前です。買い物に来ているおばあちゃま達の99%がとげぬき地蔵があるからだと勘違いしていますが(^^;)


今回お話しくださいますのは…
・大塚慈伸師(千葉県 大日寺住職 大正大学准教授 真言宗豊山派宗学研究所研究員)
・志田洋遠師(群馬県 金剛寺住職 教誨師、保護司、正力松太郎賞受賞)
のお二方です。それぞれ30分弱を3回ずつ、毎回違うお話をしてくださいます。お話とお話の合間は我々、法話研鑽会の若手僧侶がつとめます。
入場は無料で出入り自由です。ありがたいことに近年はそれなりに盛況で、毎回立ち見が予想されますので、良いお席はお早めに。




写真~
柏マジッククラブの忘年会でいただいた、初めて見る柄のバイシクル(世界で一番売れているトランプ)。わーい。
実は地味にいろんなバイシクルを集めているのです。

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年末のバタバタもひと段落、ということでお決まりの自分へのご褒美映画。『フランケンウィニー』を観に行きました。パチパチ!
スパーキー、かわいいっ!ティムバートンの世界はホント楽しいなー。流山おおたかの森のTOHOシネマズだと3Dは日本語吹き替えになっちゃうのが残念(字幕版は2Dのみ)。ウィノナライダーの歌を聞きたかった…。
実写版は確か、『Nightmare Before Christmas』のビデオにおまけで付いていたのを観たんだと思います。我が家もお犬様を飼っているのでなんか、他人ごとには思えず、、、

同じ実験をしても、その時の感情や心理が、結果に違いをもたらすというのは腑に落ちます。それは、ヒトゲノムが解読されたのに、人間が「命」そのものを未だに作ることができず、どんなに科学が進歩してもその目標は達成されないだろうと予測されているのに似ています。
そして、「祈り」には力があるのです。


写真~
円東寺「除夜の小鐘」で販売するダルマさんが転んだ、じゃなくて届いた。たくさんいると、かわいー!楽しー!ロボダッチのタマゴローみたい(^^)
大きさによっては数が少ないものもあるので、売り切れが心配な方、そして、大晦日には来られないという方はご連絡くださればお取り置きいたします。
※対面販売は12月31日の午後5時から6時のみです。

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明日から流山おおたかの森駅南口の階段でfamorie(ファモリエ)という3Dプロジェクションマッピングショーが行われます。パチパチ!
プロジェクションって何?とかいうツッコミはさておき、きっとかなりの混雑が予想されます。そんなときにふと思うのです。主催者の思う、見るべき人、見て欲しい人、は一体誰なのかと。

円東寺の『市の谷の市』では住職をはじめ、役員さんや配膳の方たちは、つきたてのお餅や豚汁は一切食べません。なぜなら、それらは『市の谷の市』に来てくださった方々へのご接待(おもてなし)だからです。これは第一回目から徹底していることです。


ファモリエは地元(市野谷や初石、三輪野山)の方の為なのか、流山市へやってきてくださる他市の方へのものなのか、早い者勝ちなのか、あるいは単にタダのものは何でも手に入れたい人へのものなのか、、、、残念ながら今一つはっきりしません。あいまいです。
(地元民へのサービスだというのなら、地元の方へ優先券を配ればいいと思います)
あくまでも私個人の考えですが、出来たら、他市の方や転入検討者にこそ見ていただきたいと思っていますので、地元民はダチョウ倶楽部なみに「どうぞ、どうぞ」と譲って欲しいなと。
入場制限があるようなイベントならばこそ、なおさらです。


「いい席で観られたよ、ラッキー!」


その言葉を、否定はできませんが、同調もできません。
流山市のウェルカム度が日々試されていると思います。

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