今日は小学校でショーでした。パチパチ!
最近どんどんずうずうしくなってきて、失敗してもあまり凹まなくなりました。これっていかがなものなのかしら(^^;)
バルーンの世界はホント日進月歩です。連日新作発表の嵐、すごい作品を鼻歌交じりで作る方が大勢います。
「僕はアマチュアなんです」
このセリフは謙遜ともとれるし、その逆ともとれます。実際、マジック界とりわけクロースアップマジック界(←オタクが多い)では“アマチュアの奢り”が確実に存在します。カードマジックはそのほとんどが観客が選んだカードを当てるもので、そんなものは正直プロが熱心に研究するような物ではないのです。ですんでアマチュアが発表したカードマジックは手順が繁雑だが思わず唸るようなものが沢山あるわけです。例えばジャグリングでアマチュアが複雑なサイトスワップをするより、プロがイーティングアップルの方が客受けするのに似ています。トークとか以前の問題で。
バルーンも、ショースタイルをとる芸人さんであれば「いかに早く」とか「いかに派手に」とかの方向へ流れるでしょうから、小さな作品に膨大な時間をかけたがらないでしょう。
そう言ったことを全て踏まえて、バルーン界に自称アマチュアという凄腕が現れ始めたのはバルーン界には朗報です。きっとこの5年くらいで革命にも近い技術革新が起こる気がします。アマチュアはたっぷりと時間をかけて一見無意味なことに全てを注入できるのです。
(こうして折り紙界はさらに日陰者になっていく、、、。)
未だにアマチュア宣言を出せない僕りんはつくづく半端もんです。趣味が仕事になったらうらやましい。好きなものに時間を使うことは素晴らしい。プロだろうがアマだろうが、“宣言すること”から始まる気がします。
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