子どもが使っていたランドセルを小さく作り直していつまでも手元に置いておけるようなものってありますよね?手作りだから高いんですけどねー。そうか、自分で加工しちゃえばいいんだ!パチパチ!
漫画家のさかもと未明のエッセイを読んで、
「ああ、うちもそうすればよかった」
と思ったのは、子どもが最初に履いた靴をとっておく、というもの。さかもと未明は自分は独身のくせに「若者はちゃんと結婚しろ」とか「子どもの最初に履いた靴をとっておけ」とか言うんです。でもやけに説得力があるんです。
もし、子どもが将来なかなか親の思うようにならなくても、最初に履いたその靴を見つめると何事もよしと思える、、、、のだそうだ。赤ちゃんが最初に履く靴ってサイズ12センチとかそんなもん?靴屋に行けばたくさんあります。ホントかわいいです。うん。
そうだ、あの頃は毎日怪我や病気さえなければそれだけでよし。最高に幸せだったのだ。
そして、子ども自身も自分のかつて履いていた靴を見て、そしてそれを大事にとっておいてくれる親を見て、無償の愛情を感ぜずにはいられないでしょう。人生の中で、どんなにボロボロになってもどん底でも、親や友達から愛された記憶がある人は挫けないのだ。
| Trackback ( 0 )
|