津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■白川蛇行説の痕跡現る

2024-04-29 13:48:37 | 熊本
 富田紘一先生が1995年に発表された白川蛇行説は驚きをもって迎えられたが、今では熊本人はこの説得力のある御説を当然のこととして受け止め
ている。
しかし、熊本市中心部の建築物の地質調査などが当たり前になっている中、その痕跡の確認が待たれていた。
今般思いがけず熊本城備前堀の中からその形が確認されたというニュースは、富田先生の御説が改めて補強された事であり、先生にお慶びを申し上
げたい。
昨日の熊本日々新聞電子版を引用してご紹介したい。
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熊本日日新聞
 特別史跡・熊本城の備前堀(熊本市中央区)で、白川の旧流路の痕跡とみられる砂の層が見つかった。白川は江戸時代初期まで現在の中心市街地方面に大きく蛇行していたと推測されており、熊本市によると、城内で「白川蛇行説」を裏付ける旧流路の表面が見つかるのは初めて。

                   (写真:熊本日日新聞)
熊本城備前堀で見つかった白川旧流路の痕跡。黄色の点線の手前(南側)が旧流路とみられ、黒色の砂層が確認できる=2023年2月 
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