津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■史談会資料準備中

2019-10-18 11:56:33 | 恕斎日録(鶴崎編)

 今回の史談会では、徳川幕府の裁断により罪を得たいわゆる配流の処分を受けた事件三件を取り上げることにした。
三件の人々は細川家が預かったものである。
         最上家騒動による楯岡光直の配流
         家光弟・徳川忠長の改易切腹に伴う連座の罪により、家臣伊藤権兵衛、同稲葉正利(春日局二男)の配流
         越後騒動による小栗美作(切腹)の弟・兵庫(伊豆大島遠島)の幼子・四人の配流
これ等の資料を、ここ三日ばかりバタバタして準備している。
昨日は図書館へ走り、その後史料が漏れていることが判り、その記事が「新・熊本市史」に掲載されることが判明。
今一度図書館へ走ろうかと考えていたところ、近所に或るコミュニティーセンターが所蔵していることを思い出し、借り受ける。
記事を確認して、原稿のタイピングの修整や、史料を切り貼りして都合13枚の原稿がようやく完成する。
いまからこれを20部程コピーして、ホッチキス止めをすれば一件落着。

先日図書館である会で講師を為さっているH氏にお会いした中で、「史料の準備が大変ですね~」と申上げたところ、「大変は大変だけど、これを読み返して勉強していくと、誰よりも一番の知識が得られますよ」と仰る。
誠にそうだと思うし、そう考えると資料の準備もまた楽しからずやではある。
終わった処でコーヒーを飲んで、このブログの書き込み・・・さて昼飯くって又頑張ることにしましょう。

コメント (1)
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