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北広島へ (その2)



最終日の21日は 期待通りの好天、日の出頃 ブナの原生林に上がり 狙うポイントへ向かいます。



しかし 9人中8人が 同じブナの巨木に群がったので
ひねくれ者の小生は 山頂近くまで歩いて登り、1人で光芒を狙う事にしました。



前日の雨で湿気は充分 風も殆ど無いので、期待違わず
  光芒
           が射し込み始めました。



場所を変えながら その瞬間の素晴らしい光を 何とか捉えようと、もう必死です。



皆さんが撮り終えた頃を見計らって 巨木のポイントまで降りてくると
既に光芒は消えていて、普通の 天気の良い朝 になっていました。



残念でしたが 混み合った所では 余り撮りたくない性分なので、これは致し方有りません。



この後は 今与えられた条件の中で 撮り残した物が無いか を良く考えて …



アチコチ歩いて キョロキョロと 撮り廻ります。

10時前、足かけ3日間 大変お世話になった 広島の写友3氏に 厚くお礼を述べて
ブナ原生林での撮影会を終了し 解散しました。

兵庫から参加した我々6名は 帰路一寸寄り道して …



同じ北広島町の大朝にある 天狗シデ群生地に立ち寄った後 帰路に着き、
夕刻には 全員無事帰宅しました。

広島の写友 T氏・K氏・Oさん、大変お世話になりました。良いポイントを 幾つも教えて戴いた
だけでなく、写真談義の数々 本当に楽しく有意義な3日間でした。心より感謝申し上げます。
また お声掛け戴き、この様な機会を与えて下さった 大先輩のO氏、改めて有り難うございました!

撮影メモ
写真3・4共、樹間から射す光芒は葉の隙間毎に形や色が異なり、ホンの数cmカメラ位置を変える
  だけで絵柄が大きく変わってしまう。太陽の位置も動いて行くので、撮影は手持ちに限ると思う。
  この時は僅か5分間程の出来事で、場所を数十m変えながら60枚弱撮るのが精一杯だった。

写真6・7・9共、魚眼レンズを手元に持ち合わせなかったので 止む無く横位置で縦方向にパン撮影
  しておいて、後からPCでパノラマ合成した。枚数はそれぞれ5枚・2枚・4枚。

写真9、この地の天狗シデは幹や枝が激しくねじ曲がっていて、その突然変異形態が何世代にも渡り
  遺伝している点が大変珍しく世界的にも例が無いとして、国の天然記念物に指定されている。


写真1
 絞り優先AE f5.6(1/80sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=80mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 f11(1/125sec) 露出補正=-1/2EV ISO=800
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真4
 f11(1/1600sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=70mm
写真5(5枚をPCでパノラマ合成
 f22(1/40~1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=16mm
写真6(2枚をPCでパノラマ合成
 f11(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm ISO=800
写真7
 f8(1/100sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=30mm ISO=3200
写真8
 f8(1/80sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=70mm
写真9(4枚をPCでパノラマ合成)
 f11(1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=800      他は同じ

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北広島へ (その1)



去る19日 所属する写真クラブの大先輩 O氏からのお声掛けで、写友4人と一緒に
広島県北西端 北広島町へ、2泊3日で 出掛けました。

初日は 昼食後から アチコチの撮影予定ポイントを 下見して廻ります。



翌20日は 未明から、本命の
  ブナの原生林
                   がある 臥龍山へ上がりました。



雨模様で 薄い霧も時々漂う かなり良い条件に恵まれて、
地元の写友諸氏のご案内の下 ブナの巨木を廻ります。



直ぐ傍の 道路を走っていても、何処に形の良い巨木が有るのか判然とせず 通り過ぎてしまうので
良くご存じの 地元の方にご案内戴けるのは、何にも代え難い 有り難さです。



風が有って 霧が溜まらないのが 一寸残念ですが …



これだけ恵まれた条件の中では、それは余りにも贅沢な望み というものです。



ブナだけで無く 形の面白い被写体や …



足元にも 撮るべき物が。



おっと! 橋の下にも 良い被写体が有りました。



臥龍山から降りて 山麓の湿原も ご案内戴きました。



最終日となる翌21日は 雨上がりの晴れの予報で、風が無ければ 霧も期待できるでしょう。
良い絵をモノに出来るのか は、何処で何を狙うか で決まりそうです。

撮影メモ
写真1、湿原に有る切り花の農園では カキツバタ・コウホネなどの他 ジュンサイも採れる
   とのお話し。

写真2、臥龍山への登山道の階段は贅沢にもブナの根。
写真8、イワカガミ。

写真1
 絞り優先AE f5.6(1/640sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=400mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 80D
写真2
 f16(1/20sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm 5DMk4
写真3
 f22(1/25sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=16mm ISO=3200 5DMk4
写真4
 f22(1/15sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=16mm ISO=3200 5DMk4
写真5
 f16(1/30sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=16mm ISO=3200 5DMk4
写真6
 f11(1/50sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm 5DMk4
写真7
 f11(1/50sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm 5DMk4
写真8
 (1/50sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm 5DMk4
写真9
 f8(1/200sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=40mm 5DMk4
写真10
 f11(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=150mm ISO=800
写真11
 (1/500sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=200mm ISO=800        他は同じ

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茶畑とクリンソウ



去る23日は 写友のNさん・Mさんと一緒に 兵庫県中央部 神埼郡神河町の茶畑へ出掛けました。

5時半頃に現地到着、撮影ポイントを決めて 6時過ぎに山の端から顔を出す 太陽を待ちます。



太陽が上がると 真逆光での撮影は困難なため、場所を変え 横からの光に輝く 若葉を狙います。



前日も晴れだったので 霧は望めませんでしたが、葉から出た水分でしょうか
朝露が降りた様に 水滴が光っていました。



特に 何という事も無い 雑草が …



芸術品の様な
  輝きを放って
                 います。



朝食の前に、茶畑に上がってくる途中で 気になっていた 麦畑に立ち寄り
ポイントになる小物を 丹念に探して 一寸撮影。



次に 宍粟市のクリンソウ群生地へ 向かいます。
途中の道すがら …



絵になる情景を見つける度に 車を停めて …



撮影するので、なかなか前へ進みません。



千種町の 群生地に到着。前日時点で「3部咲き」との案内に ヤキモキしましたが
何とか 3段咲いている株も有る状態で、一安心。



広い園内を歩き廻って クリンソウを堪能。
暑いくらいになってきた 快晴の撮影行を切り上げて、無事帰宅しました。


撮影メモ
写真8、5月も末なのに鯉幟を上げているご夫婦に遭遇、話を伺うと「初節句で作った鯉幟で、
  毎日上げ下ろしをして仕舞って居る」との事。「人形やら何やら物入りで…」と話すお姿が
  とても嬉しそうで、実に微笑ましかった。


写真1
 絞り優先AE f22(1/125sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=40mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm ISO=1600
写真3
 f11(1/1000sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=460mm ISO=800 80D
写真4
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=420mm ISO=800 80D
写真5
 f5.6(1/2000sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=600mm ISO=800 80D
写真6
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=0EV 焦点距離=600mm ISO=400 80D
写真7
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真8
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1EV ISO=400
写真9
 f8(1/1600sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=460mm ISO=800 80D
写真10
 f5.6(1/500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=420mm ISO=400 80D
写真11
 f11(1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=40mm ISO=400        他は同じ

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棚田と滝



去る16日 写友のAさんと、兵庫県北部 香美町の 棚田と滝へ出掛けました。
5時半過ぎに現地着、棚田に 早朝の赤味の強い光が 射し込んでいました。



畦の草たちも
  朝の光
             を受け止めて、元気いっぱい。



此所の棚田のチャームポイントは 紅白のツツジ、
少し傷んでいるので 見頃には2~3日遅かった という事でしょうか。



もうすぐ 全ての田に 苗が揃いそうです。



続いて 直ぐ近くにある滝へ移動、此所は 滝の裏側へ廻れるので …



アップで狙うと 素晴らしいキラキラを 見る事が出来 …


 
また 脇の小さな流れに近づくと、美しい飛沫も楽しめます。



滝の下流へ降りて 流れ込みを高速シャッターで。水の動きや姿の不思議さには 目を奪われます。



頭上には 輝く新緑 …



せせらぎには ヒメレンゲが ひっそりと。



帰路 和佐父の棚田に 立ち寄りました。

以前に比べ 休耕田が随分多くなっていて 広い絵にはなりませんが
その分 訪れるカメラマンも少なく、一寸鄙びた感じは また格別です。



最後に 猿尾滝を一寸覗いて 撮影行を切り上げ、無事帰宅しました。

撮影メモ
写真1、早苗田に伸びる針葉樹の影が柔らかい。
写真5~8・12共、雪も含め水の描写はシャッター速度の選択が命だと思う。
写真6、狙って撮れるモノでは無いが、飛沫が所々虹色になるのが美しい。

写真1
 絞り優先AE f8(1/2000sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=80mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 f5.6(1/1250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=100mm
写真3
 f22(1/320sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=30mm
写真4
 f11(1/400sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=90mm
写真5
 f22(1/10sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=16mm ISO=200 MF 三脚使用
写真6
 (1/2500sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=490mm ISO=200 80D
写真7
 f5.6(1/80sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=180mm ISO=800
写真8
 f5.6(1/2500sec) 焦点距離=600mm ISO=1600 80D
写真9
 f5.6(1/1000sec) 焦点距離=580mm 80D
写真10
 (1/40sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=460mm 80D
写真11
 f11(1/160sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真12
 (1/125sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm ISO=800         他は同じ

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新緑撮影会



去る8日 所属する写真クラブの撮影会で、兵庫県北部 香美町方面へ出掛けました。
  但馬高原の新緑
                     の撮影が目的なのですが
運良く好天で、木陰が有り難い程のお天気です。




驚いた事に 山桜が 未だ見事に咲いていました。



それだけ寒い土地柄 という事なのですね。



これは何の木でしょうか とても元気そうです。



期待通りの 実に爽やかな新緑で …



緑の多彩さに 改めて驚かされました。



近くの 但馬高原植物園へ移動、何はさておき 此所のシンボルでもある 大カツラを撮影。



カツラの木陰のせせらぎも 緑が爽やかです。



レストランで昼食、赤い若葉が見事な この木の名は チャンチン(香椿)と言うのだ と、
レジの方に教えて戴きました。

この後 新温泉町の上山高原まで足を伸ばし 全員で記念撮影をして そこで解散、
春の撮影会を 無事終了しました。

撮影メモ
写真7、カツラは水を好むが、樹齢千年と言われるこの大樹も 豊かな流れを跨いで生きている。
写真9、チャンチンは若葉の時期を過ぎると普通の緑の葉になる一寸珍しい木で、中国原産との事。

写真1
 絞り優先AE f16(1/125sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 f11(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=130mm ISO=400
写真3
 f5.6(1/1600sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=480mm ISO=200 WB=オート 80D
写真4

 f5.6(1/800sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=1350mm ISO=200 WB=オート 80D
写真5
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-1/3EV ISO=200
写真6
 f22(1/320sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=30mm
写真7
 f22(1/6sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=16mm ISO=200
写真8
 (1/25sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=140mm ISO=200
写真9
 f8(1/4000sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=110mm ISO=200          他は同じ

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棚田の夜



去る6日深夜 兵庫県養父市の
  別宮の棚田の星景
                       を撮りに出掛けました。
満天の星を期待して 翌7日0時過ぎに 現地着、撮影開始です。



1枚目を含む29枚 凡そ12分40秒間の絵を 後からPCで 比較明合成すると、
こんな絵になりました。




快調に撮影していたのですが 0時40分頃に雲が出始め、何枚か撮ったモノの
ドンドン雲が厚くなって 結局 撮影を断念せざるを得なくなりました。

天気予報では 全天の内の7割ほどまで雲が有っても 「晴れ」という定義らしいので、
星景写真の撮影には 天気予報では無く天気図(或いは衛星写真の雲画像)が 一番頼るべき情報
という事になってしまいます。

この日は 天の川が 0時過ぎで無いと東の空から昇ってこないため、
撮影スタートを これ以上早く出来なかったのが 何とも残念でした。
棚田に水が張られた状態での星景撮影は また来年に持ち越しです。

撮影メモ
写真2、0時25分からの29枚 凡そ12分40秒間の絵を、後からPCで比較明合成した。
写真3、先ず5DMk4でインターバル撮影を開始してから 急いで80Dをセットしたのだが、
   その頃にはもう雲が出始めてしまい 80Dの方は数枚撮影しただけで終わってしまった。

写真1
 マニュアル露出 f4.5 , 25sec 焦点距離=16mm ISO=3200
 画質=RAW WB=オート ピクチャースタイル=風景 MF 5DMk4 三脚使用
写真2
 写真1を含む29枚(撮影データは共通)をPCで比較明合成

写真3
 焦点距離=18mm 80D                        他は同じ

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信州花紀行 (その3)



続く17日は 早朝から また六道堤に出掛けましたが、雲が晴れず 一枚も撮らずに移動。

陣馬形山に上った後、駒ヶ根の
  馬見塚公園
                へ 廻りました。ツツジを映す水面は 春の色です。

その後は 安曇野の4箇所の桜たちを下見して廻り 訪問計画を立てて、早めに宿へ戻りました。



翌18日は晴れの予報、早朝 小川村の二反田地区へ上がりました。
昨春訪れた時は 天気がイマイチだったので、一度キチンと 撮り直しておきたかったのです。

同じ小川村の七二会の桜を観た後 戸隠へ廻り、水芭蕉の様子を下見しましたが
案の定 開花は未だ半月程も 先の事の様子。



そこで 飯綱東高原へ移動し、満開の水芭蕉園を一巡り。
飯綱のコブシも 登念寺の桜も 未だ未だなので、更に移動して …



立科町の津金寺で 満開のカタクリを楽しみました。



翌19日は 今回の信州行で始めて 北信へ出掛けました。

北部の桜は未だ早過ぎると 判っては居ても 自分の目で見ておきたかったのですが
案の定 各地とも未だ固いツボミのママで、見頃は2週間程も先の事の様でした。



次第に南下して来ると、池田町の鵜山で 満開の桜に出会えました。
この後 安曇野へ戻り ようやく見頃になった事を確認し、
夜の星景撮影に備えて 宿へ早戻りしました。



夜は晴れるとの予報に期待して 真夜中に起き出したのですが、外へ出てみると 何と!
上空は一面ぶ厚い雲に覆われていて 折からの満月の明かりすら見えない状態。

しかし 翌週は日曜から予定が立て込んでいて どうしても帰宅せねばならず、この20日は
今回の信州行の最終日。安曇野の桜の夜景は これがラストチャンスなので、止む無く決行です。

先ずは 三郷小倉の枝垂れ、広めの畦に三脚を立てさせて戴き ストロボを点けての撮影です。



続いて 堀金の墓所の枝垂れ、こちらも お墓の通路に三脚を立てさせて戴き 背伸びして
かなり窮屈な姿勢での撮影。



何とか雲が晴れないか… と車中で粘っている内に 夜が明けてしまったので
また三郷小倉まで戻って 雲の薄い所から入る弱い光で もう一枚。



7時になって 漸く予報通りの晴れになりましたが、結局今年は 桜の星景は撮れず終いでした。

この後 一旦宿へ戻って チェックアウト時刻ギリギリまで仮眠した後 帰路に着き、
15時半 無事帰宅しました。
       7日間の 総走行距離: 約2,090km
            総撮影枚数: 約2,070枚

撮影メモ
写真1、鴨の動きは意外と速いので、狙ったポイントに来そうな様子に 大急ぎで走って戻った。
   別の狙いで撮っていた設定を変える暇も無く、慌てて最大絞りのママで撮ってしまった。
写真2、足元の水仙に山の端の光が差し込むのを待って撮影。
写真3、飯綱東高原の水芭蕉園は鉄分のためか土が茶色なので、絵になる構図を見つけるのが至難。
写真7・8共、星の賑やかな東向きの構図まで決めていたのに 全くの空振りに終わってしまった。
写真10、8とは丁度反対側からの撮影。

写真1
 絞り優先AE f22(1/60sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=430mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 80D
写真2
 (1/400sec) 露出補正=-5/2EV 焦点距離=80mm ISO=800 5DMk4
写真3
 f5.6(1/400sec) 焦点距離=240mm ISO=200
写真4
 f5.6(1/800sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=80mm ISO=800 5DMk4
写真5
 f11(1/2500sec) 焦点距離=200mm ISO=400 WB=雰囲気優先オート
写真6
 f11(1/400sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm ISO=400 5DMk4
写真7
 マニュアル露出 f5.6 ,10sec 焦点距離=20mm ISO=400 WB=雰囲気優先オート MF 5DMk4 三脚・ストロボ使用
写真8
 マニュアル露出 f8 ,25sec 焦点距離=16mm ISO=640 WB=雰囲気優先オート MF 5DMk4 三脚・ストロボ使用
写真9
 (1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=50mm 5DMk4
写真10
 f11(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm 5DMk4                       他は同じ

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信州花紀行 (その2)



前夜 宿で色々と情報収集した結果、翌16日は 下伊那郡
  高森町の小学校
                     へ向かいました。
桜の老木が 校庭を取り囲む様に並んでいて …



こんな小学校で 6年間も過ごせる子ども達は、本当に幸せだろう と思います。



この日は朝から快晴、抜ける様な青空に 老木の 折れ曲がったシルエットが 実に絵になります。



8時近くになると 校庭で遊ぶ子ども達も 次第に多くなり …



賑やかな歓声が校庭に響き、老木達も それを嬉しそうに聞いている様でしたが
チャイムが鳴ると 校庭が急にひっそりとしてしまったので、小生も撮影を切り上げて …



喬木村の 氏乗分校跡へ向かいました。此所の枝垂れ桜は 本当に見事で 既に何度か
訪れているのですが、この日も 両手を広げて迎えてくれました。



分校下のご家族の農作業を 今年もまた撮らせて戴いた後、桜を求めながら
天竜川沿いの道を 北上する事にしました。
 


途中 気に入った情景を見つけると 車を停めて撮影、眠くなると また車を停めて仮眠 と
我ながら 何とも優雅で幸せな 春の日の過ごし方です。

中川村中沢の桜 飯島町与田切公園 駒ヶ根市栖林寺の枝垂れ桜 などを廻り …



伊那市宮の原で 畑に枝垂れ掛かる桜を観て …



高遠近くの六道堤の桜を観て、この日の撮影を終え 常宿に戻りました。

2カ月ぶりとなってしまいましたが 小風景写真サイト「四季逍遊」を 更新しました。
宜しかったら 覗いてみてください。
           URL:  shikishouyuu.hannnari.com/
右欄外「ブックマーク」の「 四季逍遊 」でも リンクしています。


撮影メモ
写真1~5共、始めて訪れたが 都会の小学校の様な校門や塀は一切無く、訪れる誰もが皆
   桜を愛でる事が出来る 実に素晴らしい環境の小学校だった。「児童を撮らない様に」
   という注意書きが立っているだけで、カメラマンにとっても誠に有り難い。先生や保護者
   の方々にご挨拶をして、1時間半程の撮影を大いに楽しんだ。
写真10
、残雪の山と桜の映り込みを求めて始めて訪れたが 午後の光は向きが合わず
   加えて風も出て来たので、こんな絵柄になってしまった。

写真1
 絞り優先AE f11(1/800sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=25mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 (1/400sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm
写真3
 f16(1/200sec) 露出補最=-13/6EV 焦点距離=16mm
写真4
 f22(1/500sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=15mm
写真5
 f22(1/200sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=13mm
写真6
 f22(1/250sec) 焦点距離=16mm ISO=400
写真7
 f16(1/200sec) 露出補正=-4/3EV ISO=400
写真8
 f8(1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=370mm ISO=1600 80D
写真9

 f8(1/2500sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=16mm ISO=400
写真10
 f5.6(1/2500sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=210mm ISO=200 80D      他は同じ

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信州花紀行 (その1)



アップをサボっている内に GWももう5月に入ってしまい、元号まで変わってしまいましたね。
引き続き お付き合いの程、どうぞ宜しくお願い致します。

さて 4月は14日午後に 所属する写真クラブの月例会が有ったので、それを終えて少し仮眠し
深夜に
  また信州へ
                と出掛けました。
今回は20日迄の 足かけ5泊7日の撮影行です。

夜通し走って 明くる15日は、先ず 千曲市森地区の あんずの里へ向かいました。



朝の内は曇りで 色が冴えませんが、丁度満開で なかなか見応えがあります。



畑の奥の方まで歩いて行くと あんずの花にも 色んな彩りが有る事が判り …



一寸良い情景にも 出会えました。



続いて 長野市松代東条地区の あんずの里へ廻りました。
この頃には 陽射しも出て来て …



1週間の初日として 期待が膨らみます。



続いて 須坂市内の臥竜公園へ 向かい、公園脇の公民館で開催中の
日本風景写真協会 長野支部作品展を 観せて戴きました。

この後 菅平高原の唐沢の滝 上田市の信州国際音楽村の水仙 などを見て廻った後、
常宿にしている 安曇野のいつもの民宿へ向かい、長~い一日を終えました。

撮影メモ
写真7、須坂は北信であり 桜の見頃は殆ど何処も未だ1週間程は先の様だった。これは
  唯一本だけ7部咲きだった枝垂れ。

写真1
 絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 f5.6(1/400sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=80mm
写真3
 f5.6(1/500sec) 露出補最=-5/6EV 焦点距離=50mm
写真4
 f5.6(1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真5
 f22(1/500sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm
写真6
 (1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=70mm ISO=400
写真7
 (1/800sec) 露出補正=-1/3EV ISO=400            他は同じ

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