各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
撮り較べ
このところ 所属する写真クラブ2つの業務が 入り乱れ折り重なって 超多忙となり
すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、去る10月7日 鳥取県の
白兎(はくと)海岸
へ またまた出掛けました。
此所は写友のY氏が教えてくださったポイントで、とても気に入って 何度も足を運んでいます。
大波だけで無く 波打ち際や …
足元に寄せる波の様子や 光も多彩で、色々と楽しめて 素晴らしい所だと思います。Y氏 本当に有り難うございます。
コレまでは全て、2017年初から愛用している キャノンのカメラ ”5DMarkⅣ” での撮影なのですが …
去る7月中旬に発注していた 同キャノン製の ミラーレスカメラ ”R5” が、ほぼ3カ月間待たされた末 漸く手元に届いたので、
嬉しくて13日にも再訪して 同じポイントでの撮り較べ となりました。
この ”R5” については 動画性能を云々される事も有りますが、概ね静止画しか撮らない小生にとっては
静止画カメラとしての機能・性能だけが 購入に当たっての検討対象でした。
ファインダーの見え方に全く問題が無い と言うか、一眼レフと同じ という点が最大の決め手です。その他にも …
極めて精細度の高い自然な絵が出てくる事、操作性に全く違和感が無い事、”5DMarkⅣ” では出来なかった事が 至極当たり前
の如くに出来る事(激しく動く波や瞳にピントを正確に合わし続ける、背面モニターを必要な向きに変える、高速連写出来る、
簡便なクロップズームが出来る 等)、調節リング数が多く各種設定を自在に制御出来る、ボディー内手ブレ補正機能が有る …
等々、良い事ばかりで 不満な点は今のところ全く見当たりません。
価格は勿論もっと安いに超した事は無いのですが、世界第一級の製品が手に入る事を考えると 市場がどんどん縮小する中では
モノは考えようだと 小生は思います。
自分の歳を考え、人生最後のカメラ として選んだのですが、間違いでは無かったと今は感じています。
これはオマケです。所属する 西宮芸術文化協会の一活動で、阪急電鉄西宮北口駅近くの商業施設に 「アートフラッグ」なる物を
展示する事になり、その制作を10日に行いました。
熱転写プリント用紙に 自分の作品を印刷して、市から提供して戴いた木綿布に これからアイロンで熱転写するところです。
11月20日~12月3日の間 展示されるので、設営されたら またご報告します。
撮影メモ
写真1~3共、5DMarkⅣで撮影。台風の余波の 割と大きなウネリが押し寄せていた。
写真4~6共、R5で撮影。雲台をフリーにした三脚に重いレンズの三脚座を載せ、腕に掛かる重さだけを三脚に負担させている。
カメラ本体の ミラーレスとしての軽さ・小ささなどは余り感じないし、小生は特段求めても居ない。
1~3と使用レンズは同じ(EF100-400mm F4.5-5.6L ISⅡ)。
写真7、小生 熱転写プリントをするのは初めてで、実は大失敗をしてしまった。簡便なプリントをする時に普段使用している
ソフトウェアが、「熱転写用紙」を選択すると左右を自動反転する事に全く気付かず、データをPCで左右反転して9枚印刷し
アイロン掛けし終わってから 左右が逆だと気付いた。反転の反転を 裏向きにアイロン掛けしたので、結局反転してしまった
という次第!
用紙を購入してやり直せば良いのだが、市からまた木綿布を提供して戴くのも憚られ、幸い?!小生の絵柄は左右逆で見ても
まあ余り関係ないと言えなくも無い…と無理矢理に理由を着けて、そのママ提出してしまった。ゴメンナサイ左右逆です!
写真1
マニュアル露出 f16, 1/1000sec 焦点距離=440mm ISO=800 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 サーボAF 5DMk4
写真2
焦点距離=390mm ISO=400
写真3
ISO=400
写真4
絞り優先AE f16(1/1250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=530mm ISO=3200 R5 マウントアダプター・三脚使用
写真5
絞り優先AE f16(1/1600sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=500mm ISO=1600 R5 マウントアダプター・三脚使用
写真6
絞り優先AE f16(1/1250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=470mm ISO=1600 R5 マウントアダプター・三脚使用
写真7
絞り優先AE f11(1/20sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=25mm WB=オート(ホワイト優先) ISO=1600 AF R5 他は同じ
彼岸花
昨10月1日は 兵庫県中央部の 多可町・神河町方面へ
彼岸花
を見に出掛けました。
先輩写友のK氏が 今彼岸花が見頃だ と教えてくださったのです。
先ずは多可町間子に来てみると 少し白っぽくなった花も 中には有りますが、蕾も一杯有って
今 正に見頃。お彼岸から 今年は約1週間遅れですね。
未明まで雨が降っていたので …
早朝は雫が一杯。しっとりした調子で撮れるので 大助かりです。
続いて 岩座神へ、此所は 石垣で築き上げられた 立派な棚田で有名です。
その斜面のアチコチで 彼岸花が満開でした。
最後に 神河町新屋へ、此所の名物である 水車とセットで記念撮影。
秋晴れの半日を 彼岸花三昧で過ごしました。
撮影メモ
写真1~4共、東側に有る小山の陰になるので早朝は光が当たらないが、その分雫が長持ちするのが良い。
写真5~8共、花のアップだけでは何処で撮っても同じなので、やはりその土地の特徴を写し込みたい。
写真1
絞り優先AE f8(1/160sec) 露出補正=-1V 焦点距離=70mm ISO=800
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
f5.6(1/500sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=60mm
写真3
f22(1/30sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=110mm ISO=1600
写真4
f16(1/100sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=80mm ISO=1600
写真5
(1/800sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=40mm
写真6
f11
写真7
(1/800sec) 露出補正=-5/6EV ISO=400
写真8
(1/1250sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=110mm 他は同じ