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古都の秋 (その2)



奈良から 次は洛西へ、京都市大原野の山寺
  金蔵寺
             へ向かいました。

前は寺前まで車で上がれたのですが 途中の道路が大崩落し、今は 1km程手前で車を停めて
険しい参詣道を登るしか有りません。しかしその分 登りきった後の有難味が増す というモノ。



少し早過ぎだろうが 下見に… と立ち寄ったのですが、思いの外紅葉は進んでいて 丁度真っ盛りでした。



手水舎には 今年も干し柿が吊してありました。



竹とモミジの彩りが 見事に調和しています。



最近の 園芸品種の豪華なモノとは違い 昔ながらの淡いピンクのサザンカも、此所には相応しく思えます。



1枚目の大銀杏からは、少し風が吹く毎に 大量の落ち葉が 舞い落ち続けて居ました。



山門の屋根に掛かるモミジが好きで、訪れる度に つい撮ってしまいます。

撮影メモ

写真1・4共、竹は紅葉(黄葉)を巧く引き立てる感じがするのだが、優しい葉の形のせいだろうか
写真7、山門の屋根を 寺側の石段の途中から半ば見下ろした構図。逆光になって瓦が沈み、小生の好きな絵柄。

写真1
 絞り優先AE f11(1/400ec) 露出補正=-7/6V 焦点距離=70mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f16(1/80sec) 露出補正=-1/3EV 
焦点距離=30mm
写真3
 f8(1/640sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=90mm
写真4
 (1/60sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=150mm
写真5
 f4(1/60sec) 露出補正=-4/3V
 焦点距離=120mm
写真6
 (1/15sec) 焦点距離=60mm ISO=400
写真7
 f8(1/125sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=130mm   
  他は同じ

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古都の秋 (その1)



昨19日は 早朝から
  奈良・京都へ
                     出掛けました。

先ず 平城宮跡近くの池に向かいます。
途中 朱雀門を東に見る事が出来る道路では、朝霧が漂う公園越しに
古都らしい 早朝の景色を 見る事が出来ました。



仁徳天皇皇后陵近くの 池に到着、薄らと霧が漂う水面に 昇ったばかりの朝日が 眩しい!



光が少しずつ 上がって来ます。
霧中になって撮っていて 一頻り撮り終え、フト振り返ると …



池端を巡る 散策路沿いの樹から、見事な光芒が 広がっているではありませんか。

地元の方々は 毎日この道を散歩される様で、次々に通りがかっては
気持ちの良い朝の挨拶を 大きな声で交わされていました。



優しい 色と光です。



水鳥達も元気。



悪戯する人など 1人も居ないのでしょう、池に一羽だけ居た白鳥は 人を見つけると近寄って来て
優美な姿を見せてくれました。



木の間で見つけたクモの巣は、壊れてきたのか それとも初めから下手くそな造りだったのか
五線譜の様になっていました。

撮影メモ
写真1、平城宮跡歴史公園の横を通る事は頭では理解していたが 右側を見て居らず、道路際で三脚を立てて居られる女性に気付き
  始めて朱雀門が道から良く見えている事を知った。急いで車を停め、傍で撮らせて戴いた。
  奈良市役所まで1km程しか無く、市街地のビル群が背後に見えるのは 位置関係から致し方無い。
写真8、響くのは破調の曲か。

写真1
 絞り優先AE f11(1/250ec) 露出補正=-11/6V 焦点距離=210mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/2000sec) 
焦点距離=390mm ISO=800
写真3
 露出補正=-2/3EV 焦点距離=400mm ISO=1600
写真4
 (1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=1600
写真5
 露出補正=-5/6EV
 焦点距離=130mm ISO=800
写真6
 f8(1/1000sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=140mm ISO=800
写真7
 (1/1000sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=200mm ISO=800
写真8
 f4(1/1000sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=120mm ISO=400
      他は同じ

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下見行



早朝から好天 との天気予報を聞いて、以前から気になっていたポイントを 昨日下見に出掛けました。

先ずは 三重県志摩の大王崎灯台。
早朝の撮影ポイントですが 何処を狙うのかは 真っ暗な内では決められず、
やはり明るい時間帯に 事前の下見が必要です。



丁度 手頃な
  流木が
            有ったので …



シルエットにして 面白いその形を 撮ってみました。



この日は 下見だったのに、思わぬオマケのお土産付きです。



帰りに寄ったのは 以前写友のN氏が 素晴らしい作品を撮って居られた、滋賀県野洲市の歴史公園。



蓮池や …



弥生時代の展示などがされている 立派な公園で、この日も 家族連れなどが
散策したり お昼のお弁当を食べて居られました。

撮影メモ
写真1~4共、島影などに特段特徴が有る訳では無く 余程気象条件などに恵まれないと作品造りは難しそうなポイントだった

写真1
 絞り優先AE f22(1/80ec) 露出補正=-5/3V 焦点距離=20mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f16 
露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm
写真3
 (1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=16mm
写真4
 f16(1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=16mm
写真5
 f5.6(1/160sec) 露出補正=-5/6EV
 焦点距離=80mm CPLフィルター使用
写真6
 f11(1/30sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=150mm CPLフィルター使用
写真7
 f11(1/320sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=80mm ISO=800
      他は同じ

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紅葉を追って (その3)



昨15日は 急に思い立って また奈良県南部へ出掛けました。
11日に立ち寄るのを失念した所などを 廻っておきたかったのです。

下北山村の
  七重不動滝
                 小ブログ 2011年11月17日にもご紹介した所ですが、
紅葉の絵を撮れていなかったので 今年のラストチャンスと 急ぎ訪問した次第。

素人にはこれ以上近づき難い滝ですが 遠望でも見事です。



道路沿いの 別の場所から。



南下して、下北山村から国道425号線を 十津川村へ向かって上り詰めて行きます。
熊野へと続く 紀伊半島の山々は、走っても走っても 山ひだと谷。本当に奥が深いです。



トンネルを抜けて 十津川村へ入り、白谷沿いに降って行きます。



素晴らしい光景が続くのですが 木々が多く …



撮影に適した 展望の効く場所が少ないのが 玉にキズ。



最後に同村の 笹の滝 を訪問。



家族連れなど 何人もの方が訪れて、秋の渓谷を楽しんで居られました。

撮影メモ
写真1・3・6共、日本最大の村である十津川村は勿論だが その他の地区でも、一旦山へ入ると 降り切って人家が見え出すまで
  心細くなる様な道が多く有る。

写真1
 絞り優先AE f22(1/15ec) 露出補正=-3/2V 焦点距離=25mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f8(1/320sec) 
露出補正=-7/6EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真4
 f16(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm ISO=800
写真5
 f16(1/250sec) 露出補正=-4/3EV
 焦点距離=90mm ISO=800
写真6
 f16(1/100sec) 露出補正=-13/6EV ISO=800
写真7
 f16(1/30sec) 露出補正=-4/3EV ISO=400
写真8
 f16 露出補正=-4/3EV ISO=400          
     他は同じ

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紅葉を追って (その2)



去る11日は 写友のMさんと、奈良県天川村から下北山村方面へ 出掛けました。

先ずは 超有名な撮影スポットである、行者還林道の
  ナメゴ谷
            を見下ろす展望ポイントへ向かい、尾根筋へ 光が射して来るのを待ちます。



残念ながら Mさんのご都合上 この日しか出掛けられなかったのですが、
一番の見頃は前週の3日頃だった… と、良く此所を訪れている という方のお話しでした。



それでも 尾根の下の方の色付きは 見頃の部分もあって、Mさんに 喜んで貰えました。



一頻り撮ったところで 169号線を南下して、下北山村の 石ヤ塔 へ向かいました。

此所で偶然 巡回中の村役場の方お会いして、やはり 1週間程前が一番の見頃だった
と教えて戴きました。



此所は 独特の岩肌に しがみつく様に点在する黄葉が、とても見応えの有る 撮影スポットです。



帰り道、また行者還林道で ナメゴ谷の景観を楽しみ …



来る時は 未だ暗かったので 気付きませんでしたが、トンネルを抜けてからは
対岸の光景が一変しました。これはこれで 実に見事です。



午後から 残念ながら雲が出て来てしまいましたが、みたらい渓谷で 本日3ヶ所目の紅葉を楽しみました。



帰着時刻が 余り遅くなっては困るので、309号線の周辺だけしか 歩けませんでしたが
本来なら 此所だけで 一日ゆっくり歩き廻れるほどの 見事な紅葉スポットです。

紅葉三昧の 晩秋の一日を楽しみ、夕刻 無事帰着しました。

撮影メモ
写真1~3共、到着した時 随分カメラマンが少ないなと思ったが、見頃を少し過ぎていたからだと後で判った
  それでもまだ充分見応えのある程 素晴らしいポイントで、カメラマンが集中するのも致し方無いところ。

写真1
 絞り優先AE f8(1/800ec) 露出補正=-7/6V 焦点距離=480mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f22(1/25sec) 
露出補正=-3/2EV 焦点距離=70mm ISO=200 三脚使用
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=170mm ISO=800
写真4
 f16(1/400sec) 焦点距離=110mm ISO=800
写真5
 f16(1/250sec) 焦点距離=140mm ISO=800
写真6
 f16(1/250sec) 焦点距離=70mm ISO=800
写真7
 f11(1/200sec) 焦点距離=60mm ISO=800
写真8
 f22(1/50sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=40mm
写真9
 f11(1/10sec) 焦点距離=40mm ISO=400 
              他は同じ

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紅葉を追って (その1)



去る10日、急に思い立って 岐阜県揖斐川町の
  徳山湖
           へ出掛けました。

実は前日夕刻 某TV局のローカル天気予報で 「雪雲が岐阜県北部にまで流れ込んでくる」と
報じていたので、もしや 紅葉に雪でも積もらないか… と、急いで飛び出した次第。



現地は思いの外暖かく 雪は全く有りませんでしたが、紅葉は 正に真っ盛り。



対岸の 赤や黄を映す湖面は …



実に美しい彩りに 染まっていました。



方角からすると これは福井県境の 能郷白山 でしょうか、美しく冠雪していました。
下の 湖畔まで積雪するには、残念ながら 少し暖か過ぎた様です。



穏やかな湖面の映り込みは 見ていて飽きません。 



帰路、福井県境にある 夜叉ヶ池への 登り口を確認してから、無事帰宅しました。

撮影メモ
写真1・2・5・7共、水位が少し低く 土が1m強ほど露出していたので、少し汚い層が目に入ってしまうが
  それは致し方無い事。

写真1
 絞り優先AE f16(1/160ec) 露出補正=-5/3V 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 露出補正=-3/2EV 焦点距離=80mm ISO=800
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=400mm
写真4
 f11(1/320sec) 露出補正=-8/3EV 焦点距離=280mm ISO=800
写真5
 (1/320sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=50mm ISO=800
写真6
 (1/400sec) 焦点距離=310mm
写真7
 (1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=100mm  
       他は同じ

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御杖村へ



去る5日 家内と一緒に 奈良県御杖村の
  三峰山
            へ 出掛けました。

小ブログの 今年1月18日、3月13日と15日、6月26日 にもご紹介した
ハウチワカエデの、黄葉の姿に会うためです。

三峰山の中腹に当たる此所は 先輩写友のT氏に教えて戴いたポイントなのですが、樹の姿に
惚れ込んでしまい 何度も再訪しています。しかし黄葉の時期に訪れるのは 今回が初めてです。



今回は 足を伸ばして、三峰山頂を目指します。



家内は 孫を喜ばせようと、面白い形の落ち葉を 盛んに拾い集めています。



山頂からの帰りは 途中まで別ルートを選び、八丁平を通ります。



快晴で 黄葉の一番美しい日 に出会えました。



帰り道でも もう一度 ハウチワカエデに挨拶をして、無事下山 帰宅しました。

撮影メモ
写真1・6共、ほぼ同じ位置・構図だが 7時55分と10時30分とでは光と影が全く違い、2度楽しめた
    最近の運動不足もあり 約5時間の山歩きで持病の左膝痛がブリ返してしまい、直るのに丸1日掛かった。

写真1
 絞り優先AE f22(1/50ec) 露出補正=-2V 焦点距離=14mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/30sec) 焦点距離=25mm ISO=3200
写真3
 f8(1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm
写真4
 f16(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=400
写真5
 f16(1/100sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=25mm ISO=800
写真6
 (1/125sec) 焦点距離=16mm ISO=800      
      他は同じ

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布滝へ



去る11月4日は 岡山県津山市、と言うよりも 県北東端で 鳥取県まで後ホンの300mという
阿波地区に有る
  布(のん)
             へ 出掛けました。

写友の「滝屋」のY氏が 随分以前に教えてくださったポイントですが、
少々遠方という事も有り 今回が始めての訪問です。



駐車場から 僅か2~300mという近さで、高低差も殆ど無く アプローチし易いのに
とても見応えが有る 素晴らしい滝でした。



滝の正面近くに 撮影できる場所が3つの高さで整備されており、とても撮り易くて 有り難い事です。



この朝は 直前まで雨模様だった事も有り、岩肌や紅葉が しっとりと濡れて …



とても良い雰囲気でした。



そのまま帰宅するのも勿体ないので、少し寄り道には成りますが 兵庫県宍粟市波賀町の
赤西渓谷へ 立ち寄る事にしました。



紅葉の盛りは 2~3日後かと思われます。

撮影メモ
写真1~5共、撮影するためのしっかりした岩場は整備されているが 特段広い訳では無いので、三脚の足場は窮屈
写真6・7共、車を停めるスペースは無いので 渓谷の下に停めて撮り歩くスタイルになる。

写真1
 絞り優先AE f16(1.6sec) 露出補正=-3/2V 焦点距離=20mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 MF R5 三脚・CPLフィルター使用
写真2
 f22(1/8sec)
写真3
 f11(1/25sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=30mm ISO=1600 AF 手持ち
写真4
 (1.3sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm
写真5
 f22 露出補正=-11/6EV 焦点距離=40mm
写真6
 f8(1/20sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=110mm AF フィルター無し・手持ち
写真7
 f11(1/13sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=50mm ISO=400
 AF フィルター無し・手持ち       他は同じ

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刈込池



去る10月31日 家内と一緒に 福井県の北東端にある
  刈込池
             に出掛けました。

石川・岐阜の両県境まで もう2km程しかなく、白山中腹の高地にある池です。
小生は 6年前に訪れた事が有るのですが、今回は 家内にも その素晴らしさを見せたかったのです。

日の出後に歩き出し 700の石段を登り切って 陽が入る前に池畔に到着、光が入るのを待ちます。



ブナ・ホウ・カエデ・ミズナラ などが多く 池の周囲は 豊かな彩りで溢れ、
池面に落ちた葉が 極く穏やかな風に ゆっくりと流れて行きました。



池の西端から 見る見るうちに 光が降りて来ます。



光が入り始めてから 僅か10分余で 対岸の木々は光に包まれました。



正に定番の構図ですが、白山山頂を入れて 一応記念撮影。



陽が廻り切ったところで 池端を離れ、反時計回りに 帰りは別ルートで降りる事にして
美しい広葉樹林帯を 歩いて行きます。



もう間もなく 冬がやって来るのでしょう。



径の傍にも 面白い被写体が色々有って、その都度 歩が止まってしまいます。 



これは 今まで見た事も無い 実の姿、風で運ばれるための仕組みなのでしょう。

駐車場に戻り、夕刻 無事帰宅しました。

撮影メモ
写真1~5共、快晴で風も殆ど無く 正に鏡の様な水面だった
写真9、実は 駐車場を出てからが大変で、一車線の細い山道を降りる沢山の車と 今から上がってくる車とが行き会い、
   それに加えて 途中の道路工事で片側交互通行が有るので、国道までの15km程が大渋滞。立ち寄るつもりだった
   九頭竜湖へは行く気力も失せて、真っ直ぐ帰る事に。結局 往きより帰りの方が2時間余計に掛かってしまった。

写真1
 絞り優先AE f11(1/50ec) 露出補正=-2/3V 焦点距離=80mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f16(1/20sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=170mm
写真3
 f16(1/250sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=130mm ISO=1600
写真4
 f22(1/125sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=60mm ISO=1600
写真5
 f22(1/125sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm
写真6
 (1/400sec) 焦点距離=140mm
写真7
 f8(1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=1600
写真8
 f5.6(1/125sec) 焦点距離=70mm

写真9
 f8(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=70mm
         他は同じ

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氷ノ山林道へ



去る10月28日は 兵庫・鳥取県境に程近い
  氷ノ山(ひょうのせん)林道
                        に向かいました。

TVの ローカル天気予報の中で、紅葉見頃 と伝えていたのです。



このところ 連日の撮影行の疲労で 早朝出発が厳しくなり、朝の光が 平板的になってしまいましたが
確かに なかなか良い色付きです。



1台も車が通らない林道を、好きな所に車を停めて 美しい情景を収めて行きます。



しかし一寸雲が多くなり、暫く待っても雲が途切れず 彩りの冴えない場面が 増えてきました。

切り上げて帰宅しようとしたのですが、フト思い出して 前日訪れた別宮の棚田に寄り道する事にしました。



期待通り 丁度良い光が入り、寄り道を思いついた自分を 思わず褒めていました。

撮影メモ
写真1・2・4共、薄雲が掛かって晴れず色が冴えない

写真1
 絞り優先AE f11(1/640ec) 露出補正=-7/6V 焦点距離=450mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 露出補正=-1EV 焦点距離=350mm
写真3
 f8(1/250sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=600mm ISO=800
写真4
 f22(1/200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=50mm
写真5
 f8(1/1250sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=120mm  
     他は同じ

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撮影会の下見に…



去る10月27日は、所属する写真クラブで11月下旬に開催する 撮影会の下見で、
撮影会を担当する写友氏3人と一緒に、兵庫県北部の 養父市~香美町へ 出掛けました。

先ずは とてもポピュラーな 別宮の棚田へ。



丁度ススキが見頃でしたが、11月末頃はさぞ撮り辛いだろう と本番では割愛する事に。



続いて 近くにある 但馬高原植物園へ。今は未だ 秋の花も可憐に咲いています。



アップで見ると 普段と違った姿が見えてきました。



  快晴の秋の日
                 赤い実が 青空に映えます。



この植物園の目玉の 大ケヤキ、入園した人は皆これを見に 園の奥まで足を運びます。



いつも全景ばかりなので この日は 部分で勝負。



最後に これまた近くにある 猿尾滝へ。ここもすっかり観光地ですが …



国道から手軽にアプローチ出来るのは とても有り難い事です。

コロナ禍の中で撮影会を開催する事には 当然 是非論が有るのですが、このクラブでは
充分配慮をしながら そろりと活動を再開する方向で進めよう としています。

撮影メモ
写真1~5共、このクラブの撮影会については 時期的な関係で 本番よりも下見の時の方が良い絵を撮れる事が多く、
  時々会員の方に恨まれてしまう。
写真3はリンドウ、4はミズヒキソウ、5はガマズミ、7は巨人の耳に見立てた。9は上段の滝。

写真1
 絞り優先AE f11(1/400ec) 露出補正=-2/3V 焦点距離=100mm ISO=200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/320sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=80mm
写真3
 f8(1/250sec) 焦点距離=170mm ISO=800
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=170mm ISO=1600
写真5
 (1/500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=140mm ISO=400
写真6
 f16(1/25sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=120mm ISO=3200
写真7
 (1/50sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=80mm ISO=1600
写真8
 f16(1/10sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=100mm ISO=400

写真9
 f16(1/25sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=70mm
         他は同じ

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ススキの丘へ



去る10月26日は 家内と一緒に 兵庫県中央部の神崎町にある
  砥峰(とのみね)高原
                    へ 久し振りに出掛けました。

数日前に TVのローカルニュースで 見頃になった… と伝えていたのです。

起伏の多い高原なので 余り早く着いても影ばかりだと、小生としては 少し遅めの到着。



前夜からの快晴で 放射冷却で冷え込んだ池の周囲には …



霜と霧で 美しい情景が 広がっていました。



これだけ撮れれば 風景屋としては もう帰っても良いくらいなのですが、
家内と一緒では そうも行きません。



高原内の木道を歩き …



美しい晩秋の情景を 拾いました。



ひとしきり撮り終え、折角神崎町まで来たのだから 近くにある3つの滝を覗いて見よう とウロウロ。



結局 途中の路が荒れていたり 姿が小生の好みに合わなかったりで、滝そのものは
絵にならなかったのですが、途中で 幾つか面白い情景に 出会う事が出来ました。

撮影メモ
写真1~4共、もう16年も前に訪れた時は午後から日没までだったので、この小さな池の早朝がこんなにも素晴らしいとは
  思っても居なかった。季節・時間帯・気象条件を変えて何度も訪れないと、その地の本当に美しい姿に気付かないママ
  終わってしまう と改めて痛感させられた。
写真8、ロックフィルダムの斜面。

写真1
 絞り優先AE f11(1/200ec) 露出補正=-5/6V 焦点距離=90mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/100sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=140mm
写真3
 (1/400sec) 焦点距離=190mm
写真4
 (1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=260mm 
写真5
 f16(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=25mm
写真6
 f5.6(1/1500sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=30mm
写真7
 露出補正=-5/2EV 焦点距離=170mm
写真8
 f8(1/2500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=13
0mm ISO=400      他は同じ

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竹林公園



去る10月25日は 京都府向日市の
  洛西竹林公園
                 へ出掛けました。

開園時刻に合わせて到着、一番で中へ入り 早速 雰囲気のありそうな小径へ。



竹だけを集めた公園だけ有って …



実に様々な種類の竹が …



美しく整備されています。



建物内には かの有名な「エジソンが電球を発明した時に フィラメントとして使われた竹」や、
京都各地の 竹細工屋さんが作る 扇子・茶筅などの伝統的な物だけでなく
竹の特性を活かした 新しいアイデア製品なども展示されており、
また 奥のお茶室では カップルの前撮りも行われていました。



太い竹には それぞれ 豊かな表情が有り …



ジックリ見て歩いていると 時を忘れてしまいます。



公園の外の道も 京都らしい風情があり …



竹の一番美しい季節だから また来て…と勧められた頃に、是非再訪しよう と思いました。

撮影メモ
写真3・4共、近所の焚き火の煙が漂っていたのに気付くのが遅く、撮る頃には薄くなってしまい残念
写真1~7共、密生しているので見た目よりも暗く 写真を整理していて露出補正値のアンダーさに驚いた。

写真1
 絞り優先AE f22(1/13sec) 露出補正=-11/6V 焦点距離=16mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 (1/15sec) 露出補正=-13/6EV
写真3
 f11(1/30sec) 露出補正=-7/3EV 焦点距離=60mm
写真4
 (1/25sec) 露出補正=-5/3EV 
写真5
 (1/15sec) 露出補正=-2EV
写真6
 f4(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=100mm ISO=800
写真7
 f5.6(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=110mm ISO=800
写真8
 (1/125sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=30mm
写真9
 (1/40sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm          他は同じ

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馬掛けの田

去る10月15日、淡路島の淡路市を訪れました。
実はその前日 インターネットで地方紙の神戸新聞を読んでいて、直ぐ行ってみようと思ったのです。

「淡路市中田の永西博さんは、50アールの田で 伝統農法で古来の美味しい米を作り続けている。
作業の機械化が進む中、刈り取りや脱穀を自動化するコンバインを使わず、田んぼで『馬掛け』に
稲を干し 天日にさらすことで、米の風味・粘り・甘味が増すという」という主旨の記事でした。

田に その
  馬掛け
           が並ぶ姿を 是非見てみたい、と強く思ったのです。

早朝 中田に着いたモノの その田が何処に有るのか皆目判らず、通りがかった早朝散歩の方や
道沿いのコンビニで尋ねても、ご存じの方には出会えません。 
途方に暮れながら 手当たり次第に 道をキョロキョロしながら走っていると、
丘の上に チラッと稲を干してある姿が見えました!

アレに違いない との直感で近くに車を停め、狭い農道を昇って行くと 有りました!
正に「馬掛け」、それが 驚くほど沢山並んでいます。

興奮しながら撮影していると 農家の方が現れ「神戸新聞を見て来たの?」と 声を掛けて来られました。
記事に載っていた 当のご本人で、西宮市から来たと話すと 小生と同じくらい喜んで下さいました。

好きなだけ撮って良い との事で、アチコチで撮影していると …

ご親切にも 小生用にわざわざ脱穀機まで動かして下さいました。

豊かに稔った稲を見るだけで 我々は幸せな気分になりますが …

広い田の稲を掛けて干す「馬」を たったお一人で組み上げるだけでも、大変な作業で有る事は
素人の小生にでも 良く判ります。

永西さんは 楽な機械化農業の良さを認めつつも、「昔ながらの農業を 体が動く限り続ける」
と 力強く話して居られました。

脱穀の済んだ稲わらは 酪農家の方が求めて居られるそうで、「持ちつ持たれつだ」と …

トラックの入りやすい場所に せっせと運んで居られました。

来年の「田植えの頃と 稲刈りの頃にも、またおいで」と 嬉しいお声を掛けて下さいました。
どうぞお元気で、出来るだけ長く この農法を続けて戴きたい…とお伝えして、お暇しました。

撮影メモ
写真全て、決して楽な生き方では無いのに ご自身の意志で頑ななまでにそれを続けて居られる永西さんの目は 輝いていた
   「職人気質」と言うのか、自信と誇りを持って働く人には 小生は憧れの様なモノを感じ、少しでもその境地に
   近づきたいモノだ といつも思う。
写真1
 絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-4/3V 焦点距離=130mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF R5
写真2
 f16(1/50sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm
写真3
 f8(1/250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=30mm
写真4
 f8(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=70mm ISO=400 
写真5
 (1/320sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=60mm
写真6
 (1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm
写真7
 f16(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=50mm
写真8
 f8(1/1250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=70mm
写真9
 f8(1/1600sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm ISO=200      他は同じ

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