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春の川



5月7日は 兵庫県西部 たつの市の
  揖保川
              河口付近へ、遡上するアユを見に出掛けました。

結論から言うと、未だ水温が低かったのか アユの姿は全く見られず終いでしたが、
早朝の川縁で ボンヤリ水の流れを見ているのは 悪いモノでは有りません。



シラサギが盛んに獲物を狙っているところを見ると 魚が居るには居るのでしょうが …



幾ら目をこらして見ていても アユが跳ぶ姿は見えません。



サギは 余程目が良いのでしょうね。



もう! コッチにも見える所で 跳ねてくれないかなぁ… 。

撮影メモ
写真全て、この日も 往復サービスエリアに立ち寄っただけで、3密対策は完璧。
  逆光で見る流れや シラサギの羽根は、何とも言えない美しさ。
  帰りに対岸を通ったら釣り人が居られたので お尋ねしたところ、「例年ならもうとっくに
  一杯遡上している筈の時期だが、気温が上がらないので 自分も未だ目にしていない」との事。
  やっぱりなぁ…、残念!

写真1
 絞り優先AE f16(1/500sec) 露出補正=-4/3V 焦点距離=670mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 MF 5DMk4
写真2
 f32(1/1000sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=530mm
写真3
 (1/1600sec) 露出補正=-7/6EV ISO=800
写真4
 f22(1/2000sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=490mm
写真5
 f22(1/2000sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=640mm     他は同じ

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ブナの森 (その2)



香美町の原生林で
  ブナの芽吹き
                       を撮る為に 2~3日の内に再訪しようと
思って居たのに、4月28以降は生憎と天気が冴えず 次に陽が射したのは 5月4日。
未明に また出掛けると …



ブナの原生林は もう緑に溢れていました。



寒さから若葉を守っていた 鞘を割って、如何にも瑞々しい緑が 伸びています。



足元には 剥がれ落ちた鞘が一杯。



芽吹いたばかりの若葉には 如何にも暖かそうな 白い綿毛の様な物が ビッシリと生えています。



日射しもポカポカと暖かく、正に至福の刻。
生命 というモノを、とても身近に感じられた撮影行でした。

撮影メモ
写真全て、この日も朝食と飲み物を持参し 立ち寄りはトイレだけ、現地も誰1人居らず
  「3密」対策は完璧です。
写真3・5・6共、このサイズでは判り難いが 若葉には白い綿毛の様なモノが一杯光っていて
  逆光で見ると実に美しい。

写真1
 絞り優先AE f8(1/800sec) 露出補正=-4/3V 焦点距離=110mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真2
 f11(1/500sec) 露出補正=-13/6EV 焦点距離=280mm ISO=800
写真3
 f11(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=110mm ISO=800
写真4
 f16(1/80sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=120mm ISO=800
写真5
 f11(1/640sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=120mm ISO=800
写真6
 (1/3200sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=130mm          他は同じ

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ブナの森 (その1)



新型コロナウイルス感染拡大による 色々な規制が漸く解かれて、
街も少しずつ活気を取り戻して来て居る様ですが その後も皆様 お元気にお過ごしでしょうか?

我が家は既に引退世代なので 家に居ろと言われても 特段直ぐに困る事は無いのですが、
半分仕事になってしまっている写真の 撮影行がママならない事と、それ以外にする事が余り無い
というのが悩み事でした。

そこで 長年放ったらかしにしていた庭を、家内の好きな野菜作りが出来る
  畑に改造
               でもしようか…
と話が決まり、去る4月18日から活動を始めました。これは未だ間も無い 22日の状態です。



それまで花壇(の痕跡)だった辺りを 20cmほども掘り下げて行くと、
阪神淡路大震災で全壊した 以前の家の、瓦礫の層に行き当たります。

建て直した際に もっと深くまで 土壌を入れ替えて貰えば良かったのですが、あの当時は
そんな事にまで気を回すゆとりなど 全く無く、家族が住める家を一日も早く建ててくれ!
という時期だったので まあ致し方無い事と、ただひたすら 瓦礫を掘り出す毎日。



漸く25cm程にまで達した所で 気力も尽き果て、「野菜の土」を買って来て 肥料も混ぜ込み
苗を植えたりすると、もう俄然 達成感を感じてしまいます。

近くに住む娘の一家も、天気の良い日には 手伝い(遊び?)に来てくれます。



これは5月21日の様子で、一ヶ月余りで漸く 最終計画の7割ほどまで 形が出来てきました。
我が家はヤブ蚊が多く出るので、畑作りは 晩秋までひと休みです。



さて 外出は自粛状態だったのですが、撮影行を全くしない…というのも 色々と差し障りが有り
絶対に感染しない!/させない! という状態で、最低限の活動だけは 時々行って居ました。

これは去る4月28日、香美町のブナの原生林へ 様子を見に出掛けた時のモノです。

林道の積雪も漸く消え 北向きの日陰の道端に ごく僅かに残って居るだけで、
前日の雨で うっすらと霧も漂い、本当に久し振りに なかなか良い感じの情景に出会えました。



見たかったのは ブナの芽吹き。ただ 未だ少し早過ぎて
広大な原生林を 結構な時間歩き廻りましたが、芽吹いている姿を見る事は 出来ませんでした。



日射しは日増しに強くなって来ているので、もう間もなく 一斉に芽吹く事でしょう。

撮影メモ
写真1~4共、小生のスマートフォンでの撮影の為 データ不詳。
写真5~7共、朝食と飲み物持参で 途中立ち寄るのは道の駅のトイレだけ という往復行。
写真6、このサイズでは判り辛いが 葉脈の一本一本が美しく 葉に載った水滴が煌めいて
   結構気に入っている1枚。

写真5
 絞り優先AE f16(1/200sec) 露出補正=-2/3V 焦点距離=16mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=風景 AF 5DMk4
写真6
 f11(1/400sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=310mm
写真7
 f22(1/800sec) 露出補正~-13/6EV 焦点距離=15mm ISO=1600      他は同じ

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