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花はす公園へ (その2)



通り雨に気分が良かったのか 蛙が 水草を頭に乗せて お花見していました。



ウッカリすると見落としそうな、透き通るほどの 繊細な体つきのトンボ。



水面に落ちた花びらも 芸術的。



強い陽射しが射してきて 一気に暑いほどに。現金なモノで 噴水が とても涼しげに見えます。



蜂さんは セッセと蜜集め。

3時間ほど撮影すると 暑さが堪える程になってきました。お腹も空いたので 木陰を探して朝食。
此所だけで帰宅するのも 一寸勿体ない… と思っていたのですが、Mさんが
インターネットで この近くに梅花藻の小川がある と探して下さり、其処へ立ち寄る事に。



ホンの20分程走った所に 有りました!
  梅花藻
             が 冷水に揺れながら 元気に咲いています。



何とも 涼しげな様子です。



決して長い距離では無いのですが 地元の方が 心を込めて手入れをし、守り育てて居られました。



流れの先へ歩いて行くと、目を疑ったのですが どう見ても萩の花です。
7月に?と不思議ですが 下を流れる湧き水が冷たいので こういう事も有るのでしょうか。

Mさんのお陰で 変化のある撮影行になり、午後早い時刻に 無事帰宅しました。
Mさん 良い情報を調べて戴き、どうもありがとうございました。

撮影メモ
写真5、蜂の影が花びらに映っているとは 後でPCで見て始めて知った。
写真6、「三脚使用手持ち」という表現は変だが カメラを三脚に着けて流れの上に差し出して撮った
  ので こういう表現しか無い。
写真8、たまたま様子を見に出て来られた 近くの公民館の方が、地域の取り組みについて 詳しく
  教えて下さった。この湧き水は地域住民にとって生活用水であり、定期的に梅花藻も手入れを
  しないと 伸び過ぎて流れを妨げてしまうので困るのだ…との事。ヨソ者が来て、「美しい」
  などと言いながら写真に収めて帰るのは、そのご苦労を知らない上っ面の行為だとつくづく思う。
写真9、サルスベリの赤い花と一緒に 梅花藻を撮る事は有ったが、「草冠に秋」の萩と一緒は始めて


写真1
 絞り優先AE f5.6(1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=640mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 80D
写真2
 (1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=600mm
写真3
 f8(1/250sec) 焦点距離=110mm 5DMk4
写真4
 f8(1/1000sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=690mm ISO=400
写真5
 f8(1/3200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=600mm
写真6
 f16(1/320sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=16mm WB=4700K 5DMk4 三脚使用手持ち
写真7
 (1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=170mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真8
 f8(1/160sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=110mm ISO=1600 CPLフィルター使用
写真9
 f11(1/100sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=90mm 5DMk4                 他は同じ

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花はす公園へ (その1)



去る24日 福井県南条の
  花はす公園
                 へ、写友のMさんと一緒に出掛けました。

雨か曇りも覚悟の上 だったのですが、幸いな事に この付近は未明から薄曇り。
日の出前に到着し 先客に混じって 早朝らしい情景から 撮り始めます。



向こうの山並みに 少し霧も棚引いて、なかなか良い感じです。



じっくり見ていると 花びらがドンドン開いて行くのが 良く判ります。



最初は モデルさんか?と思いましたが、良く考えると 隣接する温泉施設の宿泊客なのでしょう。
朝食前の散策の後ろ姿を 一枚撮らせて戴きました。



おやおや お坊さんも散策しながら携帯で撮影中。そう言えばお寺と蓮は 縁が深いですよね。



暗い雲が頭上に来た と思ったら …



ホンの短い間でしたが 通り雨が。お陰で こんな絵を撮れました。



こんなのも お気に入り… 。



傘を差す程も無い内に 今度は 柔らかな朝日が 射してきました。

撮影メモ
写真1・2・4・5共、太陽が雲間に隠れている早朝の雰囲気を出すために 後からPCでWBを
  微調整した。
写真3、三脚を立てて同じ花を撮り続けて居ると 1分程の間で目に見えて花びらが開いている事に
  後から気付かされる。
写真7、葉に雨粒が乗ったのかと思ったが 良く見るとクモの巣に着いた
雫だった。


写真1
 絞り優先AE f11(0.3sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=60mm ISO=200
 画質=RAW WB=4800K ピクチャースタイル=ディテール重視 MF 5DMk4 三脚使用
写真2
 (1/4sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=50mm WB=4500K
写真3
 (1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=220mm ISO=800 WB=太陽光 AF 80D 手持ち
写真4
 f5.6(1/320sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=190mm ISO=800 WB=4700K AF 80D 手持ち
写真5
 f5.6(1/500sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=300mm ISO=800 WB=4700K AF 80D 手持ち
写真6
 f16(1/125sec) 焦点距離=30mm ISO-800 WB=太陽光 AF 手持ち
写真7
 (1/125sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=100mm ISO=800 WB=太陽光 AF 手持ち
写真8
 f8(1/320sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=110mm ISO=800 WB=太陽光 AF 手持ち
写真9
 f8(1/1000sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=510mm ISO=600 WB=太陽光 AF 80D 手持ち      他は同じ

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蓮撮影会



去る10日、所属する写真クラブの撮影会で
  加東市平池
                 へ 蓮を撮りに出掛けました。



かなり広い 立派な公園で、蓮池の他にも 遊具や芝生の広場などもあり
近所の方達の 気軽な散歩先 という感じでしょうか。



賑やかな声が聞こえてきたので そちらを見ると、小学生達が 大勢やって来ます。



この日は発表会(の練習?)でしょうか、楽しい演奏を 聞かせて戴きました。



蛙を探したのですが 見つからず、沢山飛んでいる 羽黒トンボをアクセントに。



天気予報は曇りだったのですが、梅雨の真っ只中 とは思えないほどの好天になってしまい …



撮影会としては嬉しいのですが、参加の皆さんが 熱中症にならないか と心配になるほどでした。
この後 ひまわりの丘 に移動して記念の集合写真を撮り、ソフトクリームを食べて 解散しました。



ここからは オマケです。

過日 先輩写友のK氏が教えて下さった シイノトモシビダケ を撮りに、
5日の夜 六甲山へ出掛けました。



8人程先客が居られ 狭い場所に三脚を立てて 熱心に長時間撮影して居られたので、
後から行った小生は 少し離れた所から 望遠で狙うしかありませんでした。

でも 全く知らなかった 貴重な情景を撮る事が出来、
いつもの事ながら 情報を下さったK氏には 感謝の思いしかありません。
誠に有り難うございました!!

撮影メモ
写真8・9共、貴重な生命を守るためこの場所を詳しく述べる事は出来ない

写真1
 絞り優先AE f5.6(1/2000sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=480mm ISO=400
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 80D
写真2
 f8(1/1250sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=380mm
写真3
 f11(1/250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=180mm
写真4
 露出補正=0EV 焦点距離=220mm
写真5
 露出補正=-1/3EV 焦点距離=740mm
写真6
 f22(1/320sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=25mm MF 5DMk4
写真7
 f22(1/80sec)  露出補正=0EV 焦点距離=25mm 5DMk4
写真8
 マニュアル露出 f5.6, 20sec 焦点距離=380mm ISO=3200 MF 三脚使用
写真9
 マニュアル露出 f5.0, 20sec 焦点距離=240mm ISO=3200 MF 三脚使用     他は同じ

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北近畿の初夏



あれこれとドンドン溜まって行く仕事に追われ 自分の為の「無駄な時間」が少なくなって来ると
つい しなくても済むブログのアップなどは 後回しになってしまいます。

しかし、このところ立て続けに 3人の写友氏から ブログの事を訊かれたのが 流石にこたえ、
貯まりに溜まった
  北近畿の初夏
                 の絵を 適当に整理して、在庫一掃します。

これは先月20日に訪れた 香美町の 新屋八反滝、
訪れる人は少ないですが とても雰囲気の良い 整った滝です。



同じ日に上がった 蘇武岳を通り抜けて 山田川の方へ降りて行く途中で出会った、ただの原っぱ。
誰も居なければ 近くに人家も無く、ただ花だけが 美しく咲いていました。



これは 同25日に訪れた、同じ香美町の吉滝。



水の姿が 実に美しいです。



滝へ続く小径で咲いていた アジサイ、可憐で とてもこの時期らしい色合い ですね。



7月4・8・9日の3夜 丹波市の神社を訪れて撮ったヒメボタル、
もうゲンジは少なくなっていました。30枚程の絵を重ねて 表現しています。



最後のこちらは 撮りたてホヤホヤ、昨15日の夕刻 家内と訪れた 香住海岸の様子です。

3年前に訪れた時よりも ユウスゲの数は少なくなっている様に感じましたが、
梅雨の期間の貴重な夕日が 暖かい光を投げ掛けていました。

日没寸前まで 此所で粘り …



大急ぎで 余部の御崎へ移動、シロイカ漁の漁り火を撮ってから 帰路に着き
深夜23時に 無事帰宅しました。

撮影メモ
写真6、此所はゲンジが6月下旬 ヒメが7月上旬に最盛期を迎える様で、一時期両方が一緒に飛ぶ。
  しかし絵としては混じらない方がスッキリするので、合成時に仕分けた。

  沢山飛ぶとは言ってもカメラの画角に入る数はそう多くないので、2台で撮りためて
  使えそうな絵を後からPCで合成する手法を採った。
写真7・8共、ユウスゲのポイントから漁り火のポイントまでは20分程掛かるので、
  青味を残す空の下の漁り火を撮るには ユウスゲを日没までは撮っていられないのが残念。

写真1
 絞り優先AE f22(1/13sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=16mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=ディテール重視 AF 5DMk4
写真2
 f11(1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=400
写真3
 f5.6(1/640sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=260mm ISO=1600 80D
写真4
 f11(1/125sec) 焦点距離=180mm 80D
写真5
 f5.0(1/200sec) 焦点距離=160mm 80D
写真6(約30枚をPCで比較明合成)
 マニュアル露出 f4, 30sec 焦点距離=40mm ISO=6400 MF 5DMk4 三脚使用
   同   f5.0, 20sec 焦点距離=80mm ISO=3200 MF 80D 三脚使用
写真7
 f8(1/125sec) 焦点距離=30mm ISO=400
写真8
 f11(30sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=40mm ISO=200 MF 三脚使用
     他は同じ

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