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信州夫婦旅行 (その1)



24日の夕刻、信州方面が 2日続けて天気が良さそうなのに気付き
翌25日未明から1泊2日で、家内と 信州へ出掛けました。

いつも 気象条件を見てから 思い付きで動き出すので、宿の予約や 着替えの準備など
ドタバタと 大騒ぎになります。

今回の狙いは 乗鞍の氷瀑と 美ヶ原の雪景色。
後者は 小生何度も見ているので 家内サービスですが
前者は 小生自身も 一度見てみたいと思っていた場所なので、とても楽しみです。

12時半頃 最寄りの駐車場に到着、防寒着を着込み 軽登山靴に履き替えて カメラザックを背負います。
雪は良く締まっている様なので スノーシューは不要と見て、六本爪アイゼンだけ持って さあ出発!



昨シーズンは 新雪で踏み跡が消えていて 道に自信を持てず、入り口で断念したのですが
昨秋 今一度下見をして来たので、今回は大丈夫。
風が全く無い とても穏やかな冬晴れで、天気の心配も皆無です。



  青空の下
              なだらかな起伏の雪道を歩くのは とても気持ちの良いものです。
踏み跡もしっかり残っていて 迷う心配もありません。
日射しが眩しいので サングラスをして来て 正解でした。



滝の近くには 木の橋が2つ 有るのですが、1つ目は狭くて 少々危なっかしい物。
でもこの日は しっかり 雪に覆われているので 見かけ上は幅広だし 下も見えず、
返って 安心感が有ります。

但し 端の方は 間違っても歩いてはいけません。


撮影一口メモ:
 写真3、殆どアイゼンも要らないなだらかな道だが 急な九十九折りと段々の所は やはり着けないと不安

写真1

 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1250sec) 露出補正=+1/3EV
写真3
  露出補正=+1/2EV 焦点距離=25mm

写真4

 (1/200sec) 露出補正=+1/2EV  焦点距離=25mm
     他は同じ

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しろくろちゃん 近影



我が家に しばしば遊びに来る ご近所猫の しろくろちゃん。
寒さには結構強い様ですが、それでも やはり 暖かい日射しは 心地良いもの。
暖まった 居間の前のタタキで 毛繕いです。



これは 別の日、お隣のアパートの方の車 に乗って ウトウト…。
先日は 屋根の上で寝ていました。

黒い色は 僅かな日射しにも 暖まり易い のでしょうか?
でも 汚れた足の跡を付けると 嫌われますよ。



最近は 我が家でも
  キャットフード
                  を少し用意していて、飲み水とセットでご提供中。

近頃 余り食べなくなった… などと、飼い主さんは 心配して居られるのではないでしょうか。

撮影一口メモ:
 写真下、臆病ぶりは相変わらずで 小生1人の時は良いが 家族が居ると食べている時もソワソワしている。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/640sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=90mm ISO=オート 画質=RAW WB=オート AF S100

写真2
 プログラムAE
 焦点距離=130mm JPEGラージ・ファイン
写真3
 f4.0(1/100sec) 焦点距離=60mm 
     他は同じ

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雪の美山 (その5)



石田家住宅 を後にして、そのまま帰宅するのも 何かなぁ… とボンヤリ考えた結果
普通の人なら 美山町の かやぶきの里 へ行くのでしょうが、ひねくれ者の小生は
反対方向の福知山 まで横滑りして、お馴染みの 豊富貯水池 の様子を 見に行きました。

水位は大分上がって来ていましたが、もう一息! と言うことろ。
雪も この日の少なさでは 絵になりません。



と 思いながら フト 近くを見ると、中州の草地が水中に伸びて居る所 の
  形と色の変化
                  が面白い 事に気付きました。

今まで 何度も訪れていたのに 初めて見るアングル で、やはり
風景写真は 行ってみないと始まらない! です。



往路の 舞鶴若狭道で、冬用タイヤ規制 のチェックを受けた折の 確認済の証。
雪の中で ただひたすら タイヤをチェックしていたお兄さん、ご苦労様でした!


撮影一口メモ:
 写真中、水位が高い時は この草地は水没している訳で、今まで気付かなかったのだろう

      気に入った所には何度も足を運ぶべき という事だ。

写真上

 絞り優先AE f11(1/25sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=30mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真中
 f8(1/320sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=120mm ISO=800

写真下

 プログラムAE 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm
 JPEGラージ・ファイン S100     他は同じ

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雪の美山 (その4)



大野ダム湖 を後にしようと 走り出して直ぐ、樫原の集落で 気になる案内板を見かけました。

「石田家住宅 →」 とだけ書いてある 小さな板でしたが、道路脇に立っている以上 古民家か?
と 立ち寄ってみる事にしました。

雪道を数百m進むと 想像通り
  藁葺き屋根の
                  家が有りましたが、生憎 入り口は閉じられていて
狭い道路から見下ろす しか有りません。



所有者の方が作られたと見られる 案内とお詫びの文 が 入口横に張ってあったので、読んで見ると…
   昭和42年に行われた解体調査で 慶安3年(1650年)3月31日の墨書 が見つかり、 
   日本最古の「北山型」農民家として 昭和47年(1972年)に 国の重要文化財に指定された
との事。
全く知りませんでしたが、由緒ある貴重な民家 だったのですね。

所有者は ユーモア精神旺盛な方の様で
補助金も出無い中、維持・管理の費用の一部を 自己負担させられる苦労話 が綿々と綴られていて
   ここで一句…  「文化財 なれば先祖の名誉にも 嬉し悲しの負担ばかり」
という1行が 泣かせます。




間取り図によれば 「にわ」(土間?)や「まや」(馬屋?)もあるそうですが
上の空き地から軒先を見下ろすと、氷柱の先の薄暗い中に 縁らしきもの だけが見えました。

撮影一口メモ:
 写真上、鹿や猪の被害を避ける為に閉めて置かざるを得ない様だ
。維持の大変さが思いやられる。
写真上

 絞り優先AE f11(1/500sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=30mm ISO=400
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真中
 (1/160sec) 焦点距離=50mm

写真下

 (1/200sec) 焦点距離=160mm
     他は同じ

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雪の美山 (その3)



8時半頃 雪雲の隙間から 日射しが差し込んできました。
この 大野ダム湖 は 水の色が青緑なのですが、光がある方が その色が浮き出て来る様です。



手前の水面は
  シャンペンゴールドに
                           輝いて居ます。



日射しは気まぐれ… もう 陰ってしまいました。



でも 風が全く無いので 水面の反映が綺麗です。



また 水鳥たちを 驚かせてしまった様ですね。


撮影一口メモ:
 写真1、水面には枯れ枝や葉が浮いているので 綺麗な水面の所を探すのも大事

     折角美しいと思って撮っても ゴミが写っている写真は、後で冷静に見てみると やはり使い物にはならない。
 写真4、白い装いの木々はどれも美しいので 何処を撮ろうかと迷ってしまう。あれこれ撮ったが 結局最後に残したのは
     真っ白な木が集まっていて反映が美しいカット。

写真1

 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=0EV 焦点距離=190mm ISO=800
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
 (1/1000sec) 焦点距離=130mm

写真3
 (1/320sec)  露出補正=+1/6EV 焦点距離=110mm 5DMk3

写真4

 (1/500sec) 焦点距離=360mm

写真5

 f5.6(1/1600sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=150mm
 5DMk3     他は同じ

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雪の美山 (その2)



ダム湖を渡る 吊り橋 の上から 周囲の様子を撮ろう… と思っていたのですが、
橋のたもとへ着いてみると 何と! 柵で通行止め になっています。

車だけで無く 人も入れない様に、柵の周囲をネットで覆う徹底ぶり。
冬場に来たのは初めて なのですが、毎年冬はこうなのか それとも何かトラブルがあって閉めたのか…
実に残念ですが 致し方有りません。

グルッと大廻りして 別の橋を渡り 対岸から近付いてみようとしましたが、その道も 途中で通行止め。
逆の方へも廻ってみましたが、吊り橋の方向への小道
は やはり通行止め!
諦めて 周囲の雪景色を 撮影する事にしました。

  雪が
         舞い始めました。



実に良い雰囲気の民家 がありました。
とても良く手入れされているので 実際に住んで居られるのでしょう。



ダム湖は細長いので、沿って走って行くと 道々 色んな景色に出会えます。



水没した木々は その姿を水面に映して モノクロームの世界 を作り出していました。

撮影一口メモ:
 写真1、雪粒を目立たせる為に外部ストロボを着け 極く弱く(-1EVで)発光
。なお 光が蹴られない様にレンズフードは外してある。
     後幕シンクロに設定しているが、風も無く雪粒はゆっくりと舞い落ちていたので
     このシャッター速度では 先幕設定との違いは明確では無い。
     小生 ストロボはアイキャッチ(人や動物の目を輝かせる)か雪の撮影にしか使わないので、普段から
     後幕シンクロで 調光補正は-1EV に設定したまま。
     5DMk3はストロボ内蔵では無いので 仕舞ってあるのを出して来て電池を入れ シューに取り付けるのは少々面倒。

写真1

 絞り優先AE f11(1/160sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=90mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 外部ストロボ使用
写真2
 (1/500sec) 露出補正=+1/3EV 
ISO=400 ストロボ不使用
写真3
 (1/320sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=70mm
 ISO=800 ストロボ不使用

写真4

 f8(1/500sec) 露出補正=+1/3EV 焦点距離=110mm
 ISO=400 50D ストロボ不使用    他は同じ

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雪の美山 (その1)



昨21日、近畿地方も 日本海側では雪になる… との予報で
未明から 京都北部 南丹市の美山町 へ出掛けました。

狙いは 大野ダム
湖 周辺の雪景色。
福知山を経て 舞鶴の近くで日本海に注ぐ、由良川 の上流に当たります。

雪は殆ど降って居らず 少々期待外れでしたが、それでも 水に映る雪景色 というのは
  実に絵になる
                  情景だと思います。 



人の気配に驚いた水鳥が 慌ただしく飛び立ちました。

数十m離れているし ゆっくりしていたら良いのに… と思うのですが、
あちらにすれば そうも行かないのでしょう。
レンズが 大きな鳥の目玉 にでも見えるのでしょうか?



湖の対岸の木々が 程良く雪をまとって、とても良い感じです。

撮影一口メモ:
 写真上、撮っている時は全く気付かなかったが 帰宅してモニターで見たとたん 巨大な電柱?が写っているのを発見

      良く観察してから撮影すれば良いのだが、素敵な光景を見ると つい直ぐ撮りたくなるのでいけない。
 写真下、電柱を外した構図でも撮っていて良かった。

写真上・中共

 絞り優先AE f11(1/40sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=110mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真下
 (1/100sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=110mm
 ISO=800      他は同じ

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蒜山高原 冬 (その6)



大山の中腹を巻いて通っている 大山環状道路 を、時計回りに 何処まで行けるか 行ってみると
奥大山スキー場 から先は通行止め になっていました。

車を停め、皆で暫く スノーボーダー達の撮影です。 



こんなに滑れたら 気持ち良いだろうなぁ…。



  鮮やかな
              ウェアは、こういう場所では サマになるだけでは無く
見通しが悪い 降雪時やガスが出た時にも 互いに認識し易いので、危険防止にも繋がるはずです。



楽しそうな 皆さんを見ていると、こちらまで 幸せな気分になって来ます。



この日一番の青空が チラッと見えましたが、直ぐにまた 雪になりました。

この後 鏡ヶ成スキー場付近で 少々トラブルに巻き込まれましたが、概ね順調 に帰宅出来て
楽しい 冬の撮影会 は終了しました。


撮影一口メモ:
 写真4、可愛い女性ボーダーの表情を撮りたいのだが 殆どの人が顔を覆っているので チャンスがとても少ない
。 
写真1

 絞り優先AE f11(1/500sec) 露出補正=0EV 焦点距離=170mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/400sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=80mm
写真3

 (1/400sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=25mm
写真4
 (1/640sec) 露出補正=+2/3EV 
焦点距離=120mm
写真5
 (1/800sec) 
焦点距離=40mm 
  
            他は同じ

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蒜山高原 冬 (その5)



蒜山高原センター から上、大山方面は 雪で通行止め になっていたのですが
上がれる所まで行ってみよう… という事になり
鳥取県 江府町 へ回り込んでから、御机(みつくえ) の集落へ上がりました。

観光写真で有名な 藁葺きの小屋 も
  雪に覆われて
                   いました。

大山が チラッとでも見えれば最高 ですが、とても そんな天気では無さそうです。



集落の中には 雪の重みの為でしょうか 潰れた家が有りました。



元々 人は住んでいなかったのでしょうが、何れにしても 厳しい冬の様子が 伝わってきます。



雪は 強くなったり 少し弱くなったり を繰り返しながら、降り続いていました。


撮影一口メモ:
 写真3、壊れ方が余りに生々しいので 絞りを開いて少しボカした。
 写真4
、また横殴りに降ってきた雪を描写する為に 普段はしないf22まで絞り込んで シャッター速度を遅く設定。
     白飛びを押さえる為に キャノンの仕様である「高輝度階調優先機能」をONにすると
     ISO=200が設定出来る最低感度になってしまい、フィルター無しでは これ以上シャッター速度を遅く出来ない。 

写真1

 絞り優先AE f11(1/320sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=110mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1000sec) 焦点距離=30mm ISO=400
写真3

 f5.6(1/1600sec) 露出補正=+1/6EV 焦点距離=70mm ISO=400
写真4
 f22(1/80sec) 露出補正=-1/2EV 
焦点距離=110mm 
           他は同じ

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蒜山高原 冬 (その4)



ソリで滑る子 雪玉を作って遊ぶ子… 、いや~ 羨ましい環境です。



  仲良し
           の お友達でしょうか…



楽しく遊んで居たのですが…



お姉ちゃん達が お母さん達の所へ スロープを戻って行ってしまうと、
滑って なかなか上がれない 一番小さな子は…



待ってよ~ぉ~!


撮影一口メモ:
 写真5
、いやはや元気で何より。
写真1

 絞り優先AE f11(1/640sec) 露出補正=+1/2EV 焦点距離=50mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1000sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=150mm
写真3,4共

 焦点距離=150mm
写真5
 露出補正=+2/3EV 
焦点距離=110mm
     他は同じ

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蒜山高原 冬 (その3)



蒜山高原センター の少し北側は 牧草地で、なだらかなスロープになっています。

地元の人達は そのスロープで 毎年
  ソリ滑り
            を楽しむらしく、大勢の家族連れが 歓声を上げながら 遊んでいました。



週末の午後を 家族で楽しく過ごそうと、次から次に ソリを持って 集まって来ます。



初めの内は 怖がっていた子も…



直ぐに慣れて 1人で遊び出す様です。
周囲で 同じ年くらいの子ども達が 楽しそうに遊んでいれば、そうなるのが 自然な姿ですよね。



大自然の中での 雪遊び、素敵ですね。

この年代の時に こういう環境で こういう遊びを沢山する…
最近では 随分難しい事なのかも知れませんが、そうさせてやる事は 親の世代の勤め
でも有る様に感じます。

撮影一口メモ:
 写真5
、時折日射しも出るのだが 直ぐまた小雪が舞ったりして なかなか遠景を綺麗に取り込めない。
写真1

 絞り優先AE f8(1/3200sec) 露出補正=0EV 焦点距離=300mm ISO=200
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 50D
写真2
 f11(640sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=25mm ISO=400 5DMk3
写真3
 f11(1000sec) 露出補正=+2/3EV  焦点距離=110mm ISO=400 5DMk3

写真4
 f11(640sec) 露出補正=+2/3EV 
焦点距離=130mm 5DMk3
写真5

 (1600sec)
 露出補正=+1/2EV 焦点距離=50mm 5DMk3
           他は同じ

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蒜山高原 冬 (その2)



遊園地 といえば 観覧車 というくらい(?)で、観覧車を撮っていたのですが 何か足りない…
そう、 子供たち!



と 思ったら、思いが通じたのか 誰も居ないはずの遊園地から 突然 子供たちが出てきました。
なんだ 居たんだ…。 でも 何処に居たんだろう??



  出てくる出てくる…
                        ぞろぞろ出てきました。
いや~ 嬉しいなぁ、撮らせてね!



子供たちの姿が入るだけで 嬉しくなってしまうのですから、考えたら カメラマンは単純です。


撮影一口メモ:
 写真3・4
、3の構図では遊園地らしさが足りないと気付いて 観覧車が入る位置に移動している間に
      子供たちの列は 最後尾の大人混じりになってしまった。決断が遅くて残念無念。

写真1

 絞り優先AE f11(1/1250sec) 露出補正=0EV 焦点距離=60mm ISO=400
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 焦点距離=120mm
写真3
 焦点距離=140mm

写真4
 
(1/800sec) 焦点距離=130mm 
     他は同じ

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蒜山高原 冬 (その1)



今日16日は 所属する写真クラブ 「フォトくすのき」 の日帰り撮影会で、
岡山 蒜山高原 に出掛けて来ました。
20時前に帰宅したばかりなので とても遅くなってしまいましたが、
現像したばかりの数枚 をアップします。

蒜山高原に入って直ぐ、蒜山高原センター という遊園地の傍を通りました。



雪の中に 原色系の
  おとぎの国
                の様な建物が建っているのは、何とも不思議な感じです。



ソフトクリーム屋さん!?!? 営業中でした。



動いていないジェットコースター は、何か虚しい感じが漂います。


撮影一口メモ:
 写真4
、直線とカーブの組み合わせが面白く 思わず1枚。
写真1

 絞り優先AE f11(1/800sec) 露出補正=0EV 焦点距離=40mm ISO=400
 画質=RAW  WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/1250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=120mm
写真3
 (1/160sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=50mm

写真4
 
(1/650sec) 焦点距離=100mm   
          他は同じ

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デジカメの設定…AFについて

昨日に続き 設定の話で 引っ張ります。
撮影の際に ピントを合わせる、その合わせ方 についてです。

普通は カメラ任せの オートフォーカス(AF)モード で皆さん撮影して居られると思います。
これに対し、自分の目で見てピントを調節するのが マニュアルフォーカス(MF) です。
  とても暗いシーンで AFが効かない、や
  のっぺらぼうな被写体で AFが迷ってしまい ジコジコ動いてしまう
などという場面では AFを諦めてMFモードに切り替え、
ファインダーやモニターを見ながら ピントが合う様に 手動で調整する…
という事は どなたも理解されている事と思います。

ここで述べたいのは AFモードの内の 設定 の話です。
そんな設定あったっけ? という方も 中には居られると思いますが、
大きく分けて 2種類の設定があります。
  1.動かない物対象の ワンショットAF と、動く物対象の 自動追尾AF の選択
     (メーカーによっては、この「2種を自動切り替えするAF」 というモードが有る事も)
  2.フォーカスポイント(画面中央 とか 画面の左上 など)の選択

1.自然風景や 一般的なスナップショット の場合は、ワンショットAF で何ら問題有りません。
  初期設定も こちらになっています。

  動き回る子供や 飛んでいる鳥 等を追いかける撮影では、自動追尾AF に切り替えます。
  一度ピントが合った被写体が 「少々」動いても、カメラがピントを自動的に合わせ続けます。
  この「少々」がどの程度か は、メーカーやカメラのお値段で 極端に異なります。
  スポーツ選手を追いかける報道写真家や 鳥専門のカメラマン氏などは、連写性能と共に
  この性能の善し悪しで 機種を選ぶ程です。
  追尾性能が良い機種と 同様のレンズとの組み合わせ ならば、風で揺れる花をアップで撮る
  などのシーンでも このモードは有効かも知れません。

  「自動切り替えAF」モード が有る場合、コレにしておけば万能か? と聞かれると困ります。
  どのタイミングで「ワンショット」モードから 「自動追尾」モードに切り替わるのか
  あれこれ試してみる程 小生 暇ではありませんし、
  捻って考えれば、万能では無いからこそ 前2種のモード も残っているのでしょう。
  案外 どっちつかず なのかも知れませんが、詳細不詳 です。

2.ファインダーを覗くと フォーカスポイント なる印が幾つか見えます。
  安いカメラでも7カ所ほど、高いカメラですと数十ヶ所ほどもあり
  望むポイントを選択する のも、結構な手間になりそうです。

  数人の写友氏に聞いてみると、予想通り 「中央しか使わない」方が多いものの
  自然風景中心の方の中には 「都度選択する」 という方も居られます。
  三脚を立て 時間を掛けて撮影する場合は、このやり方で 特に支障無いのでしょう。

  一方 スナップ撮影の場合は フォーカスポイントを選択している余裕は無い のが普通で、
  「中央」を 狙う被写体に向け 半押し(AFロック)して、半押ししたまま
構図を決めて 撮影
  というスタイルになると思います。
  小生は 風景を撮る場合も (都度選択するのが面倒なので)このやり方です。
  「中央」しか使わない人が多いので、某写友氏(女性)の様に
  「他のフォーカスポイントは要らないから その分 カメラを安くして欲しいヮ…」
  という意見も出て来ます。
  このやり方の注意点は、狙う被写体が構図の端の方になる(大きく振った)場合 で、
  条件によっては 肝心の所のピントが甘くなる(ピントが後ろへ行ってしまう) 事があります。
  大きく振る場合は、余裕があるなら 「狙う被写体にピントが来ているか」 をチラッと確認する
  に越した事はありません。

  「カメラ任せで ポイントを選ばせる」モード も有ります。初期設定は これでしょうか。
  構図を決めて シャッターを半押しすると、「これを撮りたいんじゃないかしら?」 と
  カメラが判断した箇所の フォーカスポイント が幾つか赤く光り、それで当たり!ならば
  全押しして撮影する という方式です。
  楽 と言えば楽ですが、「そこじゃ無いんだヨ」 という場合は 困ります。
  何度かやり直している内に 上手く当たる 事になるのでしょうが、
  その間に シャッターチャンスがフイ になっては 元も子もありません。
  従って このモードよりは 「中央」のモードの方が良い、と 小生は思います。

絞りを絞り込んだり、コンパクトデジカメ(レンズの焦点距離が とても短いカメラ)を使うと
全てにピントが合う(パンフォーカス)状態になるので ピンボケの心配は無くなりますが、
絞りを開いて背景をボカす といった絵柄の場合、肝心の部分もボケていたのでは 台無しですから、
ピント合わせには 充分注意しましょう。

蛇足ですが 普通の一眼レフカメラでは
「絞りをf11以上絞り込むと 返って シャープに写らない」 という現象が起きます。
これは センサーの構造による現象なので、(f11以上絞らない 事以外に)対策はありません。

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デジカメの設定…測光モードについて

所属する写真クラブの写友 Yさんから、測光モードの設定について 先日質問を受けたので
一寸マニアックで 長くなりますが 思うところを記しておきたい と思います。

お持ちのデジカメの説明書を見て戴くと 測光モード として
  1.評価測光、 2.中央重点測光、 3.スポット測光
などの中から選んで設定 出来る様になっていて、購入当初の標準設定は 1.になっています。

Yさんのご質問は…
  ある撮影会で 講師の方から
  「雪景色など 明暗差の激しいシーンでは、スポット測光にして 明るい部分に露出を合わしてください」
  と言われたが、それで良いのか? そうした方が良いのか?
というモノでした


小生の答えは…
  変えたら良く写る 訳では無いので、慣れていないのなら むしろ 測光モードは変えるべきで無い。
  露出補正を注意深く行った後は、シャッターチャンスに集中すべし。
です。そのココロを 以下に記します。

カメラには 測光モードが複数種類 用意されていますが、モードを変えたら適正露出になる
という訳ではありません。
1.評価測光: そのカメラメーカーが 独自のノウハウで、この画面なら この露光量で適正だろう
  と考えて設計された評価方式。
2.中央重点測光: 画面全体の内の 中央付近辺り(全体の何割かに相当する面積)が、この露光量
  
で適正だろう と考えて設計された評価方式。
3.スポット測光: 画面全体の内の 特定の数%の部分が、この露光量で適正だろう と考えて設計
  された評価方式。
…という訳で、カメラメーカーお仕着せの方式の内の どれを選ぶか、という違いだけなのです。

撮影者が どういう意図で撮影するのか、即ち…
  雪を 眩しい程の明るさで撮したいのか 或いは
  暮れなずむ街を 薄暗く撮りたいのか
などの「思い」は 関知出来ないのです。

Yさんの例で言えば、もし雪を 白飛びしない範囲で明るく撮りたい のならば、1でも2でも3でも
雪が明るく写る露出値(ISO感度・絞り値・シャッター速度 の組み合わせ)に 露出補正すれば良い
のであって、1~3の どの方式を選ぼうが、答えは同じ露出値 になるはずです。

撮影の現場で 慣れない測光モードに変更したりすれば、その戸惑いで撮影に集中出来なくなり
一番肝心の シャッターチャンスを逃したり、撮影後に モードを戻し忘れたり… と
ロクな事は起こりません。

答え: 普段使い慣れた測光モードのままで、試し撮りして、ヒストグラムをモニターで確認し
   必要ならば露出補正を行った後で キチンと撮り直す のが一番!
お粗末様でした。


蛇足ながら、最近のデジカメに付加されている HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)モード は…
  雪と日陰 などの明暗差が激しい場面で、自動的に露出を変えて 2~3枚自動連続撮影し
  「非常に明るい部分は 暗めのカットを、非常に暗い部分は 明るめのカットを、それぞれ採用」
  して、カメラの中で その2~3枚を合成して 1枚に纏める
という撮影モードです。

如何にも 露出の悩みを解決してくれそうな 結構なモード ですが、実はこれも
カメラメーカーが 「こういう合成をして上げれば 白飛びや黒潰れ は起こり難いだろう」
と考えて設計した訳で、はっきり言って 撮影者の意図 を関知しない お仕着せモードです。

小生 最新のカメラで何度か試してみましたが、白が明るい灰色に 黒が暗い灰色に なるだけで
失敗写真ではない とは言えるのかも知れませんが、全く面白味の無い記念写真 が出来た
だけでした。
止む無く使う場合には 効きを最も弱く設定して使ってみる のが良いと思います。

お粗末様…

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