西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

用務員1人の人件費は約1千万円。こんなに人件費が高い職員を、一つの学校に2人も配置する必要がありますか?

2019-07-22 17:43:42 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

参院選、結果が出ましたね。
全体についてはさておき、事前報道で「兵庫県では自民党の候補は当確。残り2議席を争って維新・公明・立民の候補が横一線!」的な話だと聞いていたのですよ。
なのですが、
結果はちょっと違ったような...
とりわけ西宮市内における維新さんの強さは、ちょっと、すごいな。
しかし、立民・自民・公明(得票数順)の各候補者の得票数の差が20以内に収まってるというのも、これまた。。。

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さて本題、一般質問の続きです。
今日は、学校の用務員に関する話ですよ。
それでは、どうぞ。

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西宮浜小中一貫校における用務員の配置についてです。
2020年度に西宮浜で小中一貫校を開校するとの方針が3月議会で示されました。
現状、西宮浜小学校に1名、西宮浜中学校に1名の用務員が配置されていますが、小中一貫校の設置後はどうなるのでしょうか?
正規職員の用務員1名にかかる人件費は社会保険料等、間接人件費も含めると年間約1千万円にのぼります。
西宮浜一貫校の用務員配置を1名にするのか?2名にするのか?で学校運営に必要な費用は大きく変わります。

用務員は1校当たり1名配置が本市のルールであることからも、西宮浜小中一貫校の用務員配置は1名とするべきです。
以上の内容を踏まえて、三点質問します。

【質問①】
西宮浜小中一貫校への用務員の配置は1名にするべきと考えるが、どうか?
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【答弁①】
令和2年度に開校を予定している、本市で初の小中一貫校となる現在の西宮浜小学校、西宮浜中学校を合わせた敷地規模については、その敷地面積が両校を合わせた規模となるため、本市の全市立小中学校の中で最も敷地の広い学校となります。
開校初年度については、学校が管理する敷地や施設の使用状況に変更がないことから、用務員の業務量は今年度と同じものになると考えております。
そのため、現状の1校1名の配置に加え、敷地や施設の規模を考慮し1名の加配措置を行い、これまで同様2名の用務員を配置したいと考えております。
しかしながら、当該加配措置については、今後、用務員が担う業務量に変更が生じた場合には、その業務内容に応じて適宜見直しを図ってまいりたいと考えております。

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要するに、西宮浜小・中学校には、それぞれ1人の用務員がいる。
やし、それが合体する新設校は、用務員2人体制とする!
ということかと思います。
でも、そこには甚だ異論があるんですよね。

というわけで、この続きは次回ブログにて、用務員に関する他の質疑と併せてご報告します。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。