西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

被災地への支援について。

2012-05-31 14:17:59 | 市政全般に関連すること

昨晩、東北への視察から帰ってきました。
向こうではレンタカーを借りて移動したのですが、
3日間での総走行距離は約610km。
一緒に行かせてもらった木村議員が以前にも視察されていたこともあり、
特に被害が大きかったと思われる沿岸地域を中心に、
効率よく色々な場所を見て回ることができ、
また、色々な話を聞くことも出来ました。

沿岸を中心に津波による甚大な被害の爪あとが、
今なお、残っていることは言うまでもありません。
建物の基礎が残っていることから、その場所に、
以前は多くの方々が住んでおられたことは分かっても、
正直なところ、元々の姿さえ、想像できないところも、
たくさんたくさん、ありました。
復興に向けた努力を、皆が協力して、やり遂げねばならない。
それは、疑いようもない事実だと、改めて、実感しました。

一方で、現地とこちらとの奇妙なほどの温度差も感じました。
西宮市においては、瓦礫の受入が大きな問題となっています。
だから、振り返ってみると、視察に行く前は、
私の今回の視察での問題意識も、
その是非に関わる材料となる部分に集中していたように思います。
でも、現地でお話してみると、そこらへん、
なんだか、ずいぶんと意識が違うように感じました。

あくまで、私が見聞きした内容と、私の感覚に基づく意見でしか
ありませんが。
今回、甚大な被害にあった地域が、復興するために最も重要なのは、
瓦礫の処理ではないように思いました。
多分、それは、元々、そこで暮らしていらっしゃった方々が、
今一度、そこで暮らすことができる場つくりだと思います。
それは、水産加工場やら、製氷工場やらも含めた働く場つくりであり、
高台に移設された住宅の整備であり。

瓦礫の山が、たくさん存在することは事実です。
でも、その多くは、人が暮らす場所とは遠く離れたところに
置かれ、処理されています。
いみじくも視察先でお話しする機会を持つことが出来た、
某自治体の職員さんが仰った
「そもそも、津波に流されて発生した瓦礫を、
 津波に流されてしまった地域に集めてるんですよ。
 よそのことは分かりませんが、
 あんまり、居住地の近くに瓦礫があるってのはないんじゃないですか。」
という話に、瓦礫の集積場所の話は集約されているように思います。

もちろん、これが早くになくなったほうが、より好ましいというのは
そうだと思います。
けれども、
「この瓦礫の存在が現地の復興の大きな足かせになっている!」
という論調は、少し事実とは異なるようにも思うのです。
あるいは、広域処理のためにかかる莫大な費用を、
もっと、本当に必要とされていることに向けるべきではないのか、とも。
復旧・復興のために必要なことは、いくらでもあるのだと思います。
でも、その中で優先順位付けせざるを得ない部分があるというのも
紛れもない事実だと思うのです。

いろいろと考えを整理せねばならん。
あらためて、強く、そう感じました、ということをご報告して、
本日は、これにて失礼いたします。


視察に行ってきます。

2012-05-26 16:59:59 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

来週の月曜日から水曜日まで、同じ会派の木村カサブロー議員と一緒に、
東北地方に行ってきます。
南は仙台から、北は気仙沼までの予定。

震災発生後、一年以上を経て、現地の状況はどうなっているのか?
なにより私の職務上の本分からは、今、西宮市でも大きな問題となりつつある
瓦礫の受入についての考えを、どう整理するべきなのか?
この点を、今一度、しっかり考えるための機会としたいと思っています。

帰ってきたら、改めて、いろんなことを報告させていただくつもりです。
なので、頂いたメール・お電話等に対して、
お返事が遅くなる場合もあろうかと思います。
あしからず、ご了解下さい。

告知もかねて。
それでは失礼いたします。


【プチ成果】@残業代が縮減されます。

2012-05-23 13:57:06 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

過去、提案してきた問題について、
改善のあったものがあったので、今日は、その後報告をば。

昨年の12月議会で、管財課に所属する自動車運転手の
残業代が高いことを指摘し、その改善を求めました。
詳しくは↓こちら↓。
http://blog.goo.ne.jp/shibuya1973/d/20111227

で、この度、この質疑を踏まえての具体的な改善策が
市側から提示されました。
ざっくり言うと、
 ○休日出勤が必要となるものについては原則、振替休日で対応し、
  超過勤務手当(いわゆる残業代)は支給しない
 ○養護学校の自動車運転手も休日出勤分は振替休日にて対応。
  また現在は西宮浜に一旦出勤後、養護学校に向かっていたのを
  直行する体制に改めた。
 ○これによって、超過勤務時間は
   2011年度の実績が3972時間/13人(305.5時間/人)だったのが、
   2012年度予測は3049時間/11人(277時間/人)まで削減
というものです。
職員が二人減った上で、かつ、残業代も大幅に減る!というのは、
ちょっとした成果だと思うのですよ。

ちなみに、今回の成果を金額で考えますと。
職員一人当たりの基本給を30万円強/月と仮定すると、
時給は約2000円。
これに25%を加えた2500円/時間が超過勤務1時間に対して
支給される金額となります。
で、昨年実績と比べて、削減される残業時間が923時間ですので、
この計算でいきますと、大体、230万円くらいの費用が
削減されることになります。
繰り返しになりますが、これ、職員二人の減員分は抜いた数字です。
ちょっとした効果ですよね。

やっぱり、勤務体制の見直しはしみじみ大きいなあと。
ここらへん、他の部署も含めて、まだまだ、つっこんでいくべき内容が
多々あると思っています。
引き続き、頑張ります!


「新病院基本計画策定等支援業務」の続き。

2012-05-21 19:07:39 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

土曜日はスタッフ達と一緒に、朝からポスティング。
で、ポスティング終了後は、阪神西宮周辺で開催されていた福バルを、
ひとしきり、楽しませてもらいました。
その時いったお店に、今日のお昼ご飯を食べに早速、行ってるあたり、
完全に、先方の思う壺やなあと思いつつ。
それにしても、やっぱり、バルってのは、いいイベントですね。
結局、町おこしやら、町の賑わい作りの基本ってのは、
行政が主導するものではなく、町の人たち自身の手で作られるもの
やよな~、と、これ、持論です。

さて、本題、ちょっと間が空いてしまった、このブログの続きです。
前回のブログでは、要するに、
「わざと、参加可能な事業者数が絞られてしまうように、
 色々な条件設定をしちゃあいませんか???」
と、勘繰ってみた、その続きです。

この業務、委託される内容をザクッと見ていくと、
以下のような内容になっています。

 ○病院の診療機能・運営等について
 ○建物・設備等について
  (この中には、新病院の建築手法の検討等も含まれます。)
 ○資金収支について事業収支シミュレーション作成
 ○基本設計の試案となる各種の建築計画
  (配置図、各階平面図、病室図等)の作成
 ○経営形態の変更に向けた準備について
 ○人事・給与・労務管理システム導入等について

・・・いや、簡単に書いていますけど、
これ、むちゃくちゃ多岐にわたる内容ですよね???
(詳細は、こちらのP1半ばから、P3でご覧いただけます。)

ところで、この業務を外部委託する理由は、HPに明記されている通り、

医療制度や医療環境の動向、病院経営、病院建設等に関する専門的な知見、ノウハウ等を有し、高度なコンサルティング能力を兼ね備えた業者の支援が必要である。 (以上、HPより抜粋)

ろいうところにあるのだそうです。
で、これだけ、多岐にわたる分野について、
「高度なコンサルティング能力を兼ね備えた業者の支援が必要」
なのであれば、それぞれの業務を、専門の事業者さんに
お願いするべきだと思うのですよ。
あるいは、複数事業者からなる連合体でもいいですし、
どこかの事業者が一括して受託した上で、
専門的な知見を持つ事業者に再委託してもいいはずです。
ところが今回の場合、「複数事業者による連合体」も
「専門的知見を持つ事業者に対する再委託」も、全て禁じられています。
一方で、例えば、
「各種建築計画の作成において、西宮市が求める
 具体的な精度はどのようなものか?」
という問いかけに対して、
「必ずしも詳細な建築図面を求めるものではありません。」
「イメージ図等の提案を行っていただく必要はあります。」
という回答が、締切の直前になって、HP上でなされました。

いやいや、それで、「高度なコンサルティング能力を兼ね備え」てるかが
判断できるんかい???と。

要するに、この話を進めたいと思っている人から見たら、
遅れがちになっている、この話を、
「とにかく、無理繰りにでも、早く、前に進めたい!!!」
と思ってるだけなんちゃうの???と。
なんか、おかしな話ばっかりやなあと思いつつ。
でわでわ失礼いたします。


「瓦礫受入に関する市長発言について」の続き。

2012-05-17 00:10:03 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

本日、尼崎市が開催した
「震災がれきの受け入れについて稲村市長とともに考える対話集会」
を聞きに行ってきました。

色々と意見が飛び交っており、参考になる話も聞けました。
受入に対する様々な意見はおきますと、
このような形で市長が前面に出て、市民の声を聞く場を設けていること自体、
評価できることだと、強く思います。

ところで、聞いてみての感想ですが。
私、どうも、尼崎市長は実質的には震災ガレキを受け入れるつもりは
ないのでは???と思いました。
あくまで個人的感想ですが。

尼崎市長が仰っていた中で、印象深かったのが、
 ○市は今の時点で受入を決定したわけではない
 ○今日の市長対話集会はみんなで考えるプロセスのスタート
 ○どのような結論を出すにせよ、あらゆる課題について
  じっくりと意見を集め、時間をかけて検討することが必要であり、
  すぐに結論が出せる問題ではない
 ○被災地の本当の状況、ニーズを確認するのが最優先であり、
  受入ありきではない
といった内容を強調していたことでして。
ここらへんの話を、役所のペースでじっくり進めていくと、
二年や三年はすぐにたってしまって、不思議じゃないな~、と。
で、それだけの期間がたてば、計画通りに進めば、
被災地での瓦礫処理は、既にほぼ完了しているはずなわけで。

西宮市は尼崎市・芦屋市辺りと歩調をそろえることを、
ずいぶん、重視しているようですので、
尼崎市の対応は、とても重要だと思っています。
以前にブログに書いたフェニックスへの搬出基地の話もありますし。
尼崎市の今後については、引き続き、
強い興味と関心を持って、見ていきたいと思います。

ところで、今日の意見交換会で、も一つ興味深かったのが、
昨日のブログに掲載した内容に関する質疑が、
出席者と尼崎市長との間でなされたことでした。
以下、速記です。

【質問者】
(西宮市長が)「みんなで被災しよう」ではないけれど、
痛み分けだということで率先して瓦礫を受け容れるような発言を
されたんですけども、ご存じですか?
そのへんは市長としてどのようにお考えなんでしょうか。

【尼崎市長】
西宮市長からは、その通りの発言を私も直接伺っています。

これ、尼崎市長が、全編中継・録画されていることを、
よくよく認識しているはずの場で発言した内容ですからね。
まさか、嘘をついているとも思えません。
やっぱり、西宮市長は、そういう感じのことを思ってもいれば、
言ってもいるんちゃうの???と。
(詳しくは、↓こちら↓の1時間37分経過ぐらいからでご覧いただけます。
 http://www.ustream.tv/channel/amagasaki-taiwa )

繰り返しになりますが、
事実であれば、市長は、ガレキが放射能で汚染されていることと、
それによる危険性が存在することを前提に、
それでもガレキの受け入れを進めようとしていることになります。
そうした考え方は、西宮市民の命と生活を預かる立場にある西宮市長として、
大きな問題があると思うのですよ。

私なりにもっと調べ、できる限りの対応をしていきたいと思います。
まずは、お知らせまでに。
それでは失礼いたします。


ガレキ受入に関する市長発言について。

2012-05-15 15:22:46 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

ある方のブログに、
『西宮市長が
「西宮の土地だけキレイであればいいというのは間違っている。
 西宮の子供達だけキレイであればいいわけではない。
 痛み分けをすべきだ」
と、東葛地域などからの避難者に対して、ガレキ問題で発言した』
と書かれていることを、頂いたメールから知りました。

事実であれば、市長は、ガレキが放射能で汚染されていることと、
それによる危険性が存在することを前提に、
ガレキの受け入れを進めようとしていることになります。
大変な問題発言です。
一方で、事実でないのであれば、早急に、この内容についての
対処が必要です。
実際、昨日あたりから、市に大変な数の問い合わせが
きているようですから。

この内容については、
 ○発言があったとすれば、被災地域から避難されている方々が
  市長に感謝の気持ちを伝えるために、
  面会した場でなされた可能性が高い
 ○ただし、その場に同席したはずの市職員は、
  発言自体を否定している
というのが、現時点で私の把握している情報の全てです。

もし、この内容について、なんらかの情報をお持ちの方が
いらっしゃれば、お手数ですが、電話・FAX・メール、
いずれの方法でも結構ですので、是非、情報をお寄せ下さい。
↓連絡先はこちらに記載の通りです。↓
http://www1.ocn.ne.jp/~shigi/acess.html
(ただし、電話は留守番電話になっている可能性が高いと思います。
 申し訳ありませんが、電話番号を残していただければ、
 折り返し、連絡させていただきます。)

どうぞ、よろしくお願いします。


またまたガレキ受入問題について。

2012-05-14 14:34:56 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

土曜は住んでいる自治会の総会の事前準備を仕上げてから、
本番に事務局長&広報部会長として参加。
日曜は近所の公園清掃&理事を務める澁谷教育振興財団の
懇親会出席&空き時間見つけてのポスティング。
どこからどこまでが仕事で、どこからどこまでがプライベートなのかが、
甚だ不明確な私にとっては、5月から6月にかけての、この時期は、
とにかく休みの取れない時期でして(除くGW)。
くっそ~、絶対、どっかで休みとってやる!!!

と、それはさておき、本題です。
前回のブログの続きは一回パスして、標題の件について。

先日、議会の私の机の上に、「ママレボ創刊号」という冊子が
置いてありました。
説明によると、
『ママレボ』は、高線量地域の状況や、「子どもたちを守ろう!」と
 全国で立ち上がったママたちの活動をお伝えする冊子です。 』
とのこと。
市民の方から議会事務局を通じて、議員への配布が要望され、
それが私の机の上にもおかれていた、ということだそうです。

で、この冊子、一通り、目を通したのですが、
とりわけ、P8~P9の『ガレキ受け入れは、ほんとうに「絆」?』という記事、
私どもの西宮市にとって、非常にタイムリーな話である上、
とても分かりやすく感じました。
なので、できるだけ、多くの方にご覧頂きたいな~と思い、
HPに記載の連絡先に宛てて、メールでリンク掲載の許可を求めたところ、
快く、ご承諾いただくことができました。
というわけで、↓こちら↓にリンク貼っておきます。
よろしければ、是非、ご連下さい。

ママレボHP:http://momsrevo.blogspot.jp/
↑こちらで創刊号のデジタル版を無料でダウンロードできます。↑
(ちなみに、6月発売予定の次号にも、引き続きガレキ問題を
 掲載予定だそうです。
 また、子どもたちにとって最も大切な食の安全性についてや、
 学校給食の問題も取り上げる予定とのこと。)

あくまで個人的見解ですが。
冊子の中でも触れられている通り、
「ガレキ受け入れに反対している人は、絆がない」
という視線が向けられがちという一面も、あるように思います。
私は、このような状況が生まれる一因として、
この問題に対する情報量が圧倒的に不足している現状があると
考えています。

正直なところ、私個人も、議員という仕事をしていなければ、
この問題について、新聞等のいわゆる大手マスメディアを中心とした
報道内容を、特に疑うこともなく信用していたかもしれないと思っています。
そして、少なくとも、いわゆる震災ガレキを西宮市で受け入れることについて、
さしたる疑問は持っていなかった可能性が高いだろうとも思っています。

そんなこんなを考えますと。
私のような仕事をさせていただいている人間には、
ガレキ受入に対する是非の判断自体はおいても、
その材料となりうるものを、より多くの方にお伝えするよう努力する義務が
あると思っています。
ほんとにほんとに微力ではありますが。

この問題には、今後もしっかりとアンテナを張り、
できる範囲での取り組みも進めていきたいと思っています。
引き続き、色々とご報告してまいります。

それでは今日は、このへんで失礼します。


「新病院基本計画策定等支援業務」について。

2012-05-11 13:58:34 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

結局、アクセスカウンター復活しました。
「付けといた方がいいのに~。」
的な意見を複数頂いたのと、自分でも、やっぱり、ないと寂しいな~と
思うところがあったもので。
あと、ついでと言ってはなんですが、「電気予報」追加しました。
こちらについては、これだけ大きい問題である以上、
むしろ、こちらこそ、付けとくべきやわな~と思ったもので。
も一つついでに、日本ブログ村の掲載やめました。
あまり、影響があるとも思えなかったもので。

というわけで、ここからが本題です。
西宮市立中央病院は、4/18にHP上で、
『「新病院基本計画策定等支援業務」に係る
  企画提案募集について【業者様へ】』
というタイトルでの広報を始めました。

企画提案を募集することの趣旨は、↓こちら↓。

1.趣旨
 西宮市は、西宮市立中央病院(以下、「中央病院」という。)の再生を目指し、「西宮市新病院基本構想」に基づき、新病院の具体的な診療機能、業務内容、施設・設備、システム等の整備方法について検討し、「西宮市新病院基本計画」(以下、「基本計画」という。)を策定する。
 この業務の遂行にあたっては、医療制度や医療環境の動向、病院経営、病院建設等に関する専門的な知見、ノウハウ等を有し、高度なコンサルティング能力を兼ね備えた業者の支援が必要である。
 ついては、民間事業者の企画提案の内容、業務従事者の能力等を総合的に評価し選定するために、公募型プロポーザル方式による企画提案競技を実施する。

要するに、
 ○市は中央病院をアサヒビール跡地に移転したい
 ○そのための具体的計画を立てるには専門的知見を備えた
   事業者の支援が必要
 ○よって、そうした専門的知見を備えた事業者を選定するために
   企画提案を提出してもらい、そこから事業者を選定する
ということです。
で、HP記載の内容によると、
4/18の広報開始後、4/25の説明会を経て、昨日で応募期間は終了。
本日、書類による一次審査を行い、そのまま選考結果を通知する
手はずになっているようです。

再三触れてきている通り、私、そもそも、
「癌診療機能に注力した新病院をアサヒビール工場跡地で新築する」
という市の方針自体に対してきわめて否定的です。
が、その話は一旦置くとしても、この「企画提案募集」、
ちょっと納得しかねることが多すぎるのですよ。

個人的に納得できない点は大きく三つ。
と言っても、問題の根っこはほとんど、同じものばかりなんですけどね。

一つ目は、
4/18広報開始⇒4/25説明会開催⇒4/26~5/10の応募期間
⇒5/11一次選考実施&選考結果通知
というスケジュールが、かなり駆け足に感じること。
期間内にGWも含まれていることもあり、
実質的な期間は、ここに書かれている以上に、
短く感じるはずです。
ちなみに、以前、幼稚園運営に関するアンケートを市が取ろうとした時、
長期休暇に絡める形で、これと似た手法を取っていました。
単に、何にも考えていないのか、意図的にそうしたのか分かりませんが、
広報期間やら応募期間やらを極力短くすることで、
できるだけ参加事業者を少なくしようとしてはいませんか???と
勘ぐってしまうのです。

二つ目は、4/25開催の説明会に出席しない限り、企画提案には
参加できないという点。
こちらも同様に、選考に参加する事業者を、
極力、少なくしようとした結果のように思えてなりません。

で、最後の三点目が一番重要です。
これは、実施要領に明記された

「6.その他
  (5)本委託業務の全部又は一部を再委託することはできない」

という一文に関する話。
ですが、これに関する話は、かなり長くなりそうなので、
次回に譲ることにします。
というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

【今回、ブログに記載の内容は、専門的知見を持つ方から、
 ご意見を頂いたことをきっかけに、知ることができたものが
 多く含まれています。
 この場を借りて、ご意見いただいたことに、心から御礼申し上げます。】


課外活動@「立志政経舎」

2012-05-08 09:22:49 | 主張・広報と活動のお知らせ

「あしたの日本を創る人材を創る」という理念に共感して、
「立志政経舎」という政治家インターンシップの立ち上げに、
参画することにしました。
詳しくは、こちら⇒ http://xdl.be/ 

紹介動画は、指導のお手伝いをしている空手道場にて撮影。
最終的に、「撮影時間は自由!」ということになったのですが、
もともとは、「30秒程度で!」という縛り状態から始まったのですよ。
なもので、自分の動画だけ、えらい時間が短いなあ、と。
あと、生まれて初めて、youtubeにアップするための動画を撮ったもので、
デジカメを縦にして撮ってしまうという体たらく。
なんか、グダグダな感じもしないではありませんが、
これはこれで私ですし、ありか、と。
正直、この類のもの、ほんまに苦手なんですよ。

というお知らせでした。
ちなみに、本日にて、今タームの駅立ちは終了しました。
お受け取りいただいた皆様、ありがとうございます。
あと、どうやら、久しぶりの「s
oushikai press」のポスティングも
順調に進んでいる模様。
郵便受けに入っているのをお見かけの節は、
是非、じっくり、ご覧になって下さい。
会派としても、しっかり頑張っています.

というわけで、短いながら、今日は、このへんで。
それでは、失礼いたします。

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会派から申入書を提出しました@瓦礫受入れ問題

2012-05-02 14:42:42 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

先日来のブログの続きです。

というわけで、放射能によって汚染されている可能性がある瓦礫に関する
西宮市での受入れ問題について、本日、私が所属する会派・蒼士会から、
市に申入書を提出しました。
↓具体的な内容は、こちら。↓
「mousiire20120502.doc」をダウンロード

原案を私が作成し、会派所属議員全員による確認・校正・了解を得て、
決定稿を完成させました。
なので、書いている内容は、概ね、先日来のブログとかぶるものに
なっています。

私個人は、ここに書いている内容は、どれもこれも、
ごくごく、当り前のことばかりだと思っています。
そして、だからこそ、もし市が、これとは異なる対応を取るのであれば、
当然、重大な説明責任が生じてくるものだと理解しています。
て言うか、頼むから、そのくらい重大な問題やということを認識してくれ、と。
これ、本当に、長い将来にわたって、多くの方々に、
たいへんな影響を及ぼしかねない問題なのですから。
そして、もし、万が一、そうなってしまったときには、
誰にも責任を取ることができない問題なのですから。

というわけで、簡単ですが、今日は、ここまで。
それでは失礼致します。

PS
甲東園で予定していた駅立ちは、天候不良のため中止しました。
5月8日(火)に振替実施しますので、しばし、お待ちください。

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