西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

学校自体が休みなのに、毎日、文書を回収する必要なんかありますか?こういう細かいところも積極的に見直すべきです!

2019-07-09 17:05:36 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

昨日で6月議会も終了。
関連する内容の報告を進めていかねば!
ですね。
というわけで今日は、6月議会で行った一般質問のご報告をば。

ネタは、教育委員会事務局と学校園などの間で文書をやり取りする「学校園等文書集配業務」についてです。
それでは早速どうぞ。

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「学校園等文書集配業務」についてです。
同業務は西宮市教育委員会事務局と学校園、図書館などの教育機関や、支所・サービスセンターなど市の施設の間で、やり取りが必要な文書等を集配するものです。
文書の集配は委託業者が行い、集配対象は「一般庁用文書、資料、教材、パンフレット、ポスター等、本市の必要とするもの」となっています。
資料①をご覧ください。
 ↓


2017年度時点では、当該業務として市内144施設について、12月29日から1月3日の年末年始を除いて平日は毎日、文書を集配していました。
しかしながら私の指摘を受けて、2018年度から
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〇文書量が少なく、集配の必要が低い体育館・運動場などの運動施設、自然の家等環境学習施設、環境事業部、大谷記念美術館等25施設については文書の集配自体を廃止
〇地区公民館、鳴尾図書館、フレンテ、名塩和紙学習館等の22施設について平日は1日おきの集配へと頻度を削減
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という2つの見直しが行われました。
このように見直しが進められてきたことは一定、評価しています。
しかしながら、やはり疑問に思う点があります。

一つは学校園の集配頻度についてです。
夏休み・冬休み・春休み等の長期休業期間中、集配対象の文書量は格段に減少するはずです。
にも拘らず、学校園の長期休業期間中も普段と同じく毎日、文書を集配している現状には強い違和感を持ちます。

次に、学校も含めた施設全体の回収頻度についてです。

そもそも各施設間あるいは各施設と教育委員会事務局の間で毎日、文書を集配する必要があるのか疑問に思います。
例えば、保育所にも「朝日愛児館他62施設文書配達業務」がありますが、こちらの配達頻度は毎週月水金および毎月の初開庁日となっています。
「学校園等文書集配業務」と比較して、集配頻度は格段に少ないのです。
それでは以上の内容を踏まえて、質問します。
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てな感じです。
まずはアッサリ目の質問からスタート!という感じですね。
具体的な質疑の内容と、それに対する当局方の答弁内容については次回以降にてご報告します。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。