西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

大切なのは事業・組織を抜本的に見直すとともに、大規模公共事業の必要性・優先順位を徹底的に検証すること。今後も厳しく、追及していきます!

2018-10-29 11:40:30 | 市政全般に関連すること

昨日は日本人で唯一、WBA・WBC・IBF・WBOという世界主要四団体のベルトを総なめにしたボクシング元世界チャンピオン高山勝成選手の「アマチュア登録 決起集会」へ。
見てみ、この嬉しそうに握手させてもらってる顔!
もうね、ほんまディナーショーに通うマダムの気落ちが分かりましたよ。。。
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  ↑
【ご参照】
日本初プロからアマ転向の高山勝成、五輪ボクシング存続信じトレーニング継続 大阪で決起集会@10/28付・スポーツ報知WEBニュース

これだけの実績を持ちながら、今度はプロを引退し、オリンピックで金メダルを獲りたい!と考えた高山選手。
ところが、日本独自の「元プロはアマチュアの試合には出場できない!」というルールから、オリンピック出場資格を得るための試合に出ることさえ出来ない...という状況が続いていたんですよね。
が、例の山根会長に関わる一連の騒動の結果、遂にアマチュアが開催する大会への参加資格をGET!
上のリンク先にもある通り、そもそもボクシングは五輪競技として残るのか?という高いハードルがありますし、残ったとして、高山選手がアマの大会で五輪に出場できるだけの実績を残すことが出来るのか?という問題もあります。
でも何よりも挑戦できる環境が整ったこと自体が、本当に素晴らしいことだと思うんですよね。
今後も変わらず、応援していきたいと思います!

てな、個人的にも程がある話はさておき本題へ。
しばらく続いている一般質問のご報告の話の続きですよ。
それでは早速、始めます。

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さて改めて、資料①と②をご覧ください。
  ↓

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質問の中でも申し上げた通り、本市の財政状況は類似都市と比較しても硬直化しており、ほとんど余裕のない状況にあります。


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その大きな要因が人件費にあることも明らかです。
このような状況にありながら、職員定数を増員するなどという話は到底、認められません。
今回、質問した内容も含め、市は抜本的・徹底的な業務・組織・人員・体制のスリム化、給与制度の見直しを進めるべきです。

今回の質問では、今ある事業を、そのまま続けることを前提に業務の進め方・組織の在り方に関する問題を指摘しましたが本来、行うべき見直しは、このような内容に留まるものではありません。
まず重要なのは、市が行うそれぞれの事業について、その必要性まで含めて、厳しい見直しを進めることです。

また、いくら、そうした見直しを積み重ねたところで、何十億、あるいは100億を超すような大規模事業を次々に進めていては、本市の財政は到底、立ち行きません。
卸売市場やJR西宮駅前・中央体育館・運動公園の再整備、本庁舎周辺施設の整備・再配置など、市が推進しようとしている大規模事業が多数存在します。
昨日は中川議員の質疑において、土地開発公社が所有する甲子園浜の土地を取得し、サッカー等で利用可能な多目的グラウンドとして整備する考えも示されました(これ前回ブログでご紹介した話ですね)。

私は、こうした施策の全てを全面的に否定するつもりはありません。
どれも欲しいか?欲しくないか?と問われれば欲しいでしょうし、絶対に不要かと問われれば、そうとは言えないでしょう。
しかしながら通常の行政運営に加えて、こうした事業すべてを進めていくことが本当に可能なのでしょうか。
私には、到底そうは思えません。

今後一層の少子化高齢化が進み、財政状況はますます厳しくなることが予想されます。
公共施設はもちろん、道路・橋梁・上下水道等、多くのインフラ施設も老朽化が進み、その維持・修繕・改修のために多額の費用が必要になってきます。
本市が置かれた状況を十分認識し、それぞれの事業は本当に必要なのか?
必要だとしても、老朽化した学校・園等、各種施設の安全対策・猛烈な夏の暑さ対策など、きわめて重要性が高い課題に優先してまで行うべき事業なのか?
今ある計画の規模は適正なものなのか?
それぞれの優先順位をどう考えるのか?
そうした点を十分考慮して検討を進めるべきです。
そうでなければ将来世代に対して、大きな大きな禍根を残すことになってしまう。
私は、このことに強い危機感を持っています。
これらの問題については今後も継続して追及することを約束して、大きい一点目についての質疑は終わります。

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財政に余裕があるなら、大規模事業を推進してもよいのかもしれません。
他より少ない人件費で市政が回っているなら、人員の増加も必要かもしれません。
でも、どう考えても西宮市の状況はそうではないと思うんですよね。
というわけで今後とも、厳しい姿勢で臨んでまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。

PS.
本日午後から水曜日まで、委員会視察で関東方面へ出張るため、様々なことに対する対応がしにくい状況になるものと思われます。
あしからず、ご了解くださいませ。


またもや飛び出した、巨大な施設整備計画。西宮市の財政って、ホンマに大丈夫なんやろか...

2018-10-25 11:21:34 | 市政全般に関連すること

遅ればせながらの話ではありますが。
9月議会での政新会・中川議員の一般質問において、寝耳に水な話が出てきたので、そのご報告をば。
ちなみにネタは、甲子園浜にあるゴルフ練習場「アコーディア・ガーデン甲子園浜」が位置する土地に関するお話です。
  ↓


以下、中川議員の質問と、それに対する石井市長の答弁の抜粋です。

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【質問】
~前略~
来年7月には貸付期間が終了し、市が買い戻しをしなければならない性格のものであること、しかし、いまだ利活用が決まっていない段階での手段として、利活用が決まるまで、いましばらくゴルフ練習場として使用させることも、考える案として議会からも出されていました。
~中略~
西宮市におけるサッカー施設は、他市と比べ、決して多く整備されているわけではありません。
小学生――第4種の人口は、他市より年々ふえています。
現在、県下では神戸市に次いで多い人口です。
~中略~
私は、この土地をサッカー場として利活用することに前向きな考えの一人です。
現在のサッカー人口の状況を考えれば、フットサル場も要るでしょう。
この土地が市民とともに利用できる場所であれば、市として今日まで考えておられたとおり、サッカー場として整備すべきではないか、改めて提案し、市の考えをお聞きしたいと思います。
 ↓
【答弁】
土地開発公社が所有する甲子園浜の土地についての御質問に私からお答えをいたします。
現在暫定的にゴルフ練習場として使用している当該土地の利活用の方針につきましては、これまで市内部において種々検討を行ってまいりました結果、今後、サッカー利用も可能な多目的グラウンドを含む公園として整備してまいりたいと考えております。
その理由といたしましては、
---------------
●当該土地が本市の臨海部に位置する貴重な土地であり、広く市民の利用に供することが望ましいこと
●屋外競技場の不足を背景として、サッカーを初めとしたさまざまな競技が可能な多目的グラウンドの市民ニーズが非常に高いこと
●大規模な自然災害の発生に備えて仮設住宅用地や災害廃棄物の仮置き場などとして住宅密集地以外のエリアに一定のまとまった空間を確保しておく必要があること
---------------
などによるものでございます。
このうち、特に、本市のスポーツ施設においてサッカーグラウンドの整備状況が脆弱であることは市も十分認識をしております。
例えば平成29年度のスポーツクラブ21における児童の競技人口は、野球やミニバスケットボールを抑え、サッカーが最も多くなっているのに対して、市内の多目的グラウンド7面のうち、サッカーのフルピッチのサイズを確保でき、さらに、雨天でも利用できる人工芝のグラウンドは、西宮浜多目的人工芝グラウンドしかございません。
このような現状を踏まえ、当該土地の買い戻しを前提として、これまでサッカー協会等の関係者から御意見も聞きながら、市の考え方を整理してまいりました。
このようなこれまでの検討経過に加え、競技団体からの強い要望もあることから、今回の多目的グラウンドの整備においては、サッカーを初めとしてグラウンドゴルフやラグビーなどに利用できるグラウンドとして整備してまいりたいと思います。
当該土地を利活用するための前提となる市への土地の買い戻しに係る経費は総額54億円を超えますが、公園整備の財源として国の交付金や市債を充当することなどにより、可能な限り財政負担の軽減と平準化に努めてまいりたいと考えております。
また、買い戻しの時期につきましても、今後の財政状況等を勘案してまいりながら、慎重に判断してまいりたいと考えております。
~後略~
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整備費用も含めると、総額60億円を超えるそうなんですよね、この話...

サッカー場として整備すること自体が「絶対にダメな話!」と思っているわけではないんですよ、私だって。
ただ、どこまで行っても財政的な制約はあるわけで、優先順位もつけずに「あれもこれも!」という姿勢で進み続けるのは、本当にまずいと思うのですよ。。。

というわけで、この話も踏まえての意見・要望を9月議会の一般質問では述べています。
その部分についての報告は、次回以降のブログにてご報告します。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


収集ルート&勤務時間という二つの問題を、ほぼ全面的に認めた西宮市。となれば是正してもらわねばなりません!

2018-10-23 13:45:43 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

怒涛のペースで続いてきた、秋のイベント群。
ですが私が主催者側の立場で関与するものは、一昨日のきたぐちまつりで完了!
ちなみに、下はビンゴ大会の景品ですよ。

 ↓


そして今タームの駅立ちも、本日の阪神香櫨園駅×北で終了しました。
個人的に、ちょっとした達成感に包まれています...

さて本題、一般質問のご報告の続きです。
前回のブログで、市が直営で行っているゴミ収集には
-------------
●収集ルートが非効率
●業務量からみた勤務時間の設定が不適切
-------------
という二つの問題があることを指摘しました。
  ↓
【ご参照】
非効率的な部分が沢山ある、市のごみ収集。収集ルート&勤務時間の見直しを進めるべきです!@前回のブログ
  ↑
というわけで、今日のブログは前回の内容を受けての具体的な質疑のご報告をば。
それでは早速、始めます。

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【質問①】
ごみ収集の担当地域・ルート、収集に従事する職員の勤務時間を見直すことで、より効率的なごみ収集体制の構築が可能になると考えるが、どうか?
  ↓
【答弁①】
現在、直営収集地区におけるもやすごみの収集曜日については、旧枝川および申川跡を境に、東側地区が月木コース、西側地区が火金コースとして、大きく2つのエリアに分けており、西宮浜に拠点を置く美化第1課と鳴尾浜に拠点を置く美化第2課が、それぞれ収集業務を行っています。
議員ご指摘のとおり、美化第1課と美化第2課の収集担当エリアの一部を入れ替えることにより、搬送距離および搬送時間の短縮は可能であると思われます。
また、収集業務の1日の流れについてですが、従前は午後にまたがってもやすごみの収集を行っていたところを、カラス被害対策の一環として、平成25年4月以降、午前中に収集を終えるよう収集ルートの見直しを行った経緯があり、現在は午前中にもやすごみの収集を3搬送、午後はもやさないごみや、その他プラ、資源AおよびB、ペットボトルの収集を2搬送した後、ごみの後出しや取り残しに対する対応を行っております。

基本的な流れは今、申し上げたとおりでありますが、各家庭から排出されるごみ量が多い日には、搬送回数が多くなる場合もあります。
議員ご指摘のとおり、勤務時間を早めて午前中の勤務時間を延ばすことにより、午前中の搬送回数を1搬送多くすることができれば、必要台数を削減することは可能であると思われます。
また、美化第1課と美化第2課の収集担当エリアの一部を入れ替えることにより、収集業務の効率化を図ることができるかもしれません。


【質問②】
指摘した内容について、見直しを検討するべきと考えるが、どうか?
  ↓
【答弁②】
しかしながら、収集担当エリアを変更するためには、大幅な収集曜日の変更が不可欠であり、住民にとっては長年慣れている収集曜日の変更は、1週間の生活リズムに影響が及び、ごみステーションの当番の調整等の問題が生じるため、慎重に検討を進める必要があります。
また勤務時間の変更についてですが、業務開始時間の前倒しについては、職員の勤務条件変更を伴うことから、関係職員団体等との交渉が必要不可欠であり、労使での合意が必要であります。
今回、議員が提案された内容については、慎重に議論・検討を重ね、今後も引き続き、ごみ収集業務における適正な人員及び車両配備に努め、さらなる収集業務の効率化を図ってまいります。

【まとめて意見・要望】
最初に申しあげておきますが、私は「ごみ収集業務を早急かつ全面的に外部委託するべき!」という立場には立っていません。
市が主張する通り「不測の事態や緊急時の対応、委託事業者の適正な管理・監督等を考えると、一定の直営は必要!」という主張にも妥当性はあると考えています。
しかしながら、そう考える前提として、直営によるごみ収集が効率的に実施されていることが、きわめて重要です。
私は直営によるごみ収集の抱える問題点として過去、継続して
----------
●委託地域では二人以下でごみを収集しているにも拘らず、市直営地域では三人で収集していること
●ごみ収集に従事する市職員の給与水準が、民間で同じ職種に従事する方々と比較して著しく高い水準にあること
●特殊勤務手当が手厚すぎること
----------
等の問題を指摘するとともに、その是正を求めてきました。
これらの問題と同じく、今回新たに指摘した問題も是正されなければ、効率的なごみ収集体制を構築することは出来ません。
直営でのごみ収集を必要と主張する以上、現状の問題点を是正していく義務がある。
このことを肝に銘じて頂きたいということを指摘しておきます。

その上で、具体的な質疑について申し上げます。
----------
●「ご指摘の通り、美化第1課と美化第2課の収集担当エリアの一部を入れ替えることにより、搬送距離および搬送時間の短縮は可能であると思われます」
●「ご指摘の通り、勤務時間を早めて午前中の勤務時間を延ばすことにより、午前中の搬送回数を1搬送多くすることが出来れば、必要台数を削減することは可能であると思われます」
----------
として指摘した内容の妥当性を認めたうえで、「今回、議員が提案された内容については、慎重に議論・検討を重ね、今後も引き続き、ごみ収集業務における適正な人員及び車両配備に努め、さらなる収集業務の効率化を図ってまいります」とのことでした。
一定、評価できる内容と受け止めています。

現在、一般廃棄物処理基本計画の改定作業が進められています。
その中で、今回、指摘した問題についても、しっかり議論・検討を進めるよう要望しておきます。

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「こちらが指摘した内容が妥当であることを、ほぼ全面的に認めた!」という意味で、きわめて意義のある質疑にできたと思っています。
ここまで踏み込んだ答弁を頂いたことには感謝しなければなりませんね。
あとはしっかり、前に進めることが出来るよう、今後の進捗を見守るとともに、必要な指摘・提案等、続けてまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


非効率的な部分が沢山ある、市のごみ収集。収集ルート&勤務時間の見直しを進めるべきです!

2018-10-19 12:12:46 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

「日本人ボクサーが、ラスベガスでミドル級タイトルの防衛戦!!!」ってだけでもスゴイのに、「今回勝てば元3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)や、ゴロフキンを破った統一王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)との対戦が視界に入ってくる」とか、すごすぎる...
ここは一発、かましてほしいところですね。
超・期待してます!!
  ↓
村田諒太 公式会見で抱負「自信を持ってリングに上がるだけ」@スポニチアネックス

さて本題、一般質問のご報告の続きをば。
ただいま絶賛配布中の市政報告55号でも大きく取り上げた直営地域でのゴミ収集に関する質疑です。
それでは早速、始めます。

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効率的なごみ収集の在り方についてです。
私は、市が西宮浜・甲子園浜・高須町・鳴尾浜地区を除く国道二号線以南において、直営で行っているごみ収集には複数の問題があると考えており、今回は、そのうちの二つについて取り上げます。
一つは収集ルートの設定が非効率という点です。
資料⑦の上の図が現在のごみ収集ルートです。
ご覧ください。
 ↓

 ↑
美化第1課は市内南西端の西部総合処理センターを起点にごみを収集しますが、収集対象は市内東部も含めたバラバラな場所になっています。
逆に美化第2課は市内南東端の東部総合処理センターを起点にごみを収集するにもかかわらず、市内西部も含めたバラバラな場所を対象としています。
各車両は燃えるごみの収集のために1日3往復しますが、現状だと一番遠い収集場所に移動するためだけに片道30分程度かかっており、このルート設定は著しく非効率的です。
そこで資料⑦の下の図で現状からの改善案を示しました。
ご覧ください。
 ↓

 ↑
これは二号線以南を二つに割って、西側は美化第1課の担当、東側は美化第2課の担当という形に改めたものです。
この形を採用することで無駄な移動時間が削減され、ごみ収集の効率は飛躍的に向上するはずです。

もう一つは勤務時間と業務量の問題です。
資料⑧をご覧ください。
 ↓


美化第1課・第2課の勤務時間は午前8:20~午後4:50までの拘束8時間半、実働7時間45分。
午前中に燃えるごみの収集を行い、午後は主に不燃・資源・プラごみ等を収集しています。

さて、燃えるごみは量が多いことから午前中の3時間40分にごみ処理場まで3往復しなければなりません。
ところが午後に収集する不燃・資源・プラごみ等は、燃えるゴミに比べて量が少ないことから、午後の4時間5分の間に2往復すれば仕事が終わります。
つまり労働時間の短い午前の方が、労働時間の長い午後より業務量が多くなっているのです。
こうした現状を是正し、始業時間の前倒し・午前と午後の労働時間の見直し等を実施することで、より効率的な体制の構築・人員の削減が可能と考えます。

それでは以上の内容を踏まえて、二点質問します。

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明らかに非効率的だと思うんですよね、今の形。。。

という前振りを踏まえての、具体的な質疑の内容は次回以降のブログにて。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


ついに共有できた「効率化を進めるためには、業務の棚卸と整理を進めることが大前提!」という認識。ならば、ちゃんと進めてもらいましょう!

2018-10-16 10:17:19 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

私が委員を務める、高木公園管理運営委員会で話題になっていた話がありまして。
本来、高木公園の駐輪場所は公園北西の市民館×南側。
なのですが北東に遊具が設置されていることもあり、小さなお子さん連れの方にとっては、北西の駐輪場所って、やや不便なんですよね。
というわけで北東への駐輪スペース&その趣旨が伝わりやすいように!ということでの自転車マーク付けを、市にお願いしていました。
で、その工事が先般、無事完了。
今では、こんな感じになってます。
  ↓

  ↑
うん、これなら、とても分かりやすい。
ますます使い勝手の良い、多くの方に喜んでいただける公園になるといいですね。

さて本題、しばらく飛ばしてしまっていた一般質問のご報告の続きです。
4回前のブログで、
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●委託可能な業務を整理し、委託を進めるべきではないか?
●業務内容の棚卸を実施し、業務の整理と適正配分を進めるべきではないか?
-----------
という質疑を行ったことをご報告しました
具体的な内容は、こちら。
  ↓
【ご参照】
業務の棚卸と整理を実施し、委託できるものは委託することで業務負担は、まだまだ軽減できます。重要なのは、そういう取組みを進めることでしょ?@4回前のブログ

というわけで今日のブログは、その質問に対する市側の答弁と、私からの意見・要望のご紹介をば。
それでは早速、始めます。

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【答弁】
近年のめまぐるしい社会情勢の変化に伴い、行政に対するニーズはますます高度化、多様化しており、各サービス部門で対応する職員の事務量は確実に増大しております。
また一方で、過重労働に伴う健康被害の防止やワークライフバランスの推進などが全国的にも大きな課題となり、これらの解消に向けた働き方改革の取り組みが求められております。
このような状況の中、限られた人的資源で市民満足度の高い行政運営を行っていくためには、業務の見直し等により事務の効率化を図っていくことが重要であり、事務の整理・統合、ご指摘の民間委託やICTの活用の検討など、様々な手法を検討し進めていくことが有効となるものと認識しているところです。

ご質問のとおり窓口業務につきましては、総務省が「民間事業者に委託することが可能」とされている事務が多くあり、事務の効率化を図っていく上で業務委託を検討する対象となるものでありますが、検討するにあたっては、行政執行における職員のノウハウの維持など、様々な課題を総合的に判断しながら進める必要があると考えております。
またこれらの業務は、申請の受付や届出の受理から、書類の発行や交付まで様々な手順がありますが、それぞれの段階で市民と応対する場面においては、市民等からの各種相談に応じながら進める場合や、一定の判断を下しながら対応するなどの場合もございます。
したがいまして、委託可能とされる窓口業務につきましては、それぞれの手順ごとの職員の果たすべき役割を十分に考慮したうえで、業務の効率化を図っていくための手法について業務委託も含めて検討をしてまいりたいと考えております。

いずれにいたしましても、今後、業務の効率化を進めるにあたりましては、ご指摘のとおり、業務の棚卸しや整理を行うことが、その前提になるものと認識しているところです。
こうした検討にあたりましては、総務省の示す業務改革の取組みなどを参考にしながら、まずは、事務執行における作業手順など詳細な業務分析を行っていくことが必要と考えており、分析に係る作業が職員にとって多大な業務負担となることにも配慮しつつ、今後、その手法について具体的な検討をし、取り組みを進めてまいります。
  ↓
【意見・要望】
業務の課題の一点目、委託可能な業務の整理についてです。
縷々、市が考える課題を述べた上で「それぞれの手順ごとの職員の果たすべき役割を十分に考慮したうえで、業務の効率化を図っていくための手法について業務委託も含めて検討をしてまいりたいと考えております」とのご答弁でした。

大筋において異論はありませんが、進め方に意見があります。
そもそも国が「民間委託可能!」と定義している業務への対応を
--------------
●郵送部分は委託しているが、窓口は委託していない
●郵送部分も含め、一切、委託していない…
●個人情報に関わるため、委託困難と判断…
--------------
というように各所管がバラバラに判断している、この現状こそが問題です。
今後、業務の効率化を進める考えであるなら、このように所管任せで話を進めるのではなく、市全体として明確な方針を持って、取り組むべきです。


また言うまでもないことですが、窓口業務は市が行う業務のごく一部でしかありません。
先日、福井議員(@維新プラス)からもありましたが、市が行う業務全体について
--------------
●どれが民間委託可能なのか?
●正規職員が担わなくても遂行可能な業務はどれか?
●どの部分こそ、正規職員が行うべき業務なのか?
--------------
といった点を包括的に検証し、業務の効率的・効果的な遂行が可能となる体制・組織を構築するべきです。
この点、強く指摘しておきます。

業務の課題の二点目、業務の棚卸・整理についてです。
「今後、その手法について具体的な検討をし、取り組みを進めてまいります」とのことでした。
高く評価します。
「分析に係る作業が職員にとって多大な業務負担となる」面があることは事実でしょう。
しかしながら議会事務局での実績が示す通り、業務の棚卸・整理の実施による効果がきわめて大きいことは明らかです。
また「業務の効率化を進めるにあたりましては、ご指摘のとおり、業務の棚卸しや整理を行うことが、その前提になる」というご答弁がありました。
仰る通りです。

その上で、もう一度、指摘しておきたいのは、業務の棚卸を実施することで、各職員が担当する業務の総量・業務遂行のために、かかっている負担が明らかになるということです。
これがなければ、どこまでいっても各人が従事する業務の量・内容はブラックボックス化されたままですし、そのような状況の下では職員間の業務配分の適正化・職員配置の最適化などできません。
実効性のある形で業務の棚卸・整理を実施するよう、強く要望します。
■■■■■■■■■■■■■■

基本的に、求めていた回答を引き出すことが出来たと思っています。
ま、そりゃ、あの質問に対して「いいえ、そんなこと、する必要ありません!」てな返事が返ってくるはずもないんですけどね。
となると、あとは、ちゃんと答弁した内容を意見・要望の内容も踏まえつつ、しっかりと前に進めてもらわねばなりませんね。
ここらへん、しっかり追いかけていきます!

というわけで今日のブログは、このへんで。
えらい長い内容になってしまい、すみません。
それでは失礼いたします。


毎度恒例、市政報告×55号が完成しました。というわけで、こちらも恒例の駅立ち、始めてます(^O^)v

2018-10-12 10:44:34 | 主張・広報と活動のお知らせ

まだ小さな我が子たちを見ていて、つくづく思うのですが。
睡眠や食事といった、生活の中の基礎の基礎というべき部分を作るのって、やっぱり保護者ですよね。
親として自分が出来ることや、その意味を知ることって、重要なんやろうなあ...と思っているところに、興味深いセミナーの案内を頂いたのでご紹介。
  ↓



こういう研究に関するエビデンスを拾い出すために、行政が出来ることも色々あるはずだと考えています。
そこらへん、しっかりと提案も続け、きちんと追いかけていきます!
  ↓
【ご参照】
エビデンス(=科学的根拠)に基づいた行政運営。これこそが今後、自治体の目指すべき方向性だと思うのです。@2018年5月のブログ

さて本題。
9月議会が終わったので、そちらで行った一般質問をメインに据えた市政報告を作成しました。
内容は以下の通り。

【55号×表面】


【55号×裏面】

 ↑
なお上の内容は公式HPからもご覧いただけます。
【市政報告55号×表面】http://y-shibuya.sakura.ne.jp/report/55a.JPG
【市政報告55号×裏面】http://y-shibuya.sakura.ne.jp/report/55b.JPG

自分でいうのもなんですが、今回のはかなりの自信作。
特に裏面なんかは、超・力作!です。
やっぱり約2年ぶりの一般質問のご報告を中心とした号!となると気合いも入りますね。
皆様、是非是非ご覧下さい!



というわけで毎度恒例、市政報告を持っての駅立ちを始めました。
初日となる本日は、阪神・西宮×えべっさん口にて配布。
来週は

10/15(月)  阪神・香櫨園×改札前
10/16(火)  阪急・門戸厄神×東改札前
10/17(水)  阪急・西宮北口×北西エスカレーター下
10/18(木)  阪急・西宮北口×北東アクタ連絡通路
10/19(金)  阪急・甲東園×東側階段下
という日程で進める予定です。


めっきり涼しくなって、駅立ちにもいい季節ですね。
すっかりクールビズに慣れてしまい、ネクタイ締めるとやたらと肩が凝るのは困りもんですが。

継続は力なり!というわけで今タームも張り切ってまいります。
皆様お見かけの節には是非是非よろしくお願いします。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


統合に向けて動き出した県立&市立病院。その内容について、経営形態・運営費負担等に関する意見書が、全会一致で可決されました。

2018-10-09 15:50:46 | すべての人にやさしいまちを実現するために

敬老会やらSC運動会やら、色々あった三連休。
その中での自分的メインイベントは、やっぱり祭り!
もうね、身体中ボロボロですよ。
むっちゃ気持ちよかったけど。
う~、喉と腰と腹筋が痛い...
  ↓


さて本題、今日も9月議会であった話のご報告など。
県立西宮病院と市立中央病院の統合について、県市による協議の結果として
-------------------
●場所はアサヒビール工場跡地で決定
●統合後の病院は県立病院とする
●用地取得費は西宮市が負担
●(現在の両病院のベッド数に基づき)整備費は県2:市1で負担
●(同様の理由で)運営費も県2:市1で負担
-------------------
という内容が示されたのは既報の通り。
  ↓
【ご参照】
「皆さん、土地は無償で提供して下さっています。だから当然、西宮市さんも!」←だったら他の条件も揃えないと!!@2018年7月のブログ

で、この内容を受けて、協議の結果、西宮市議会は全会一致で以下の意見書を提出することになりました。
  ↓

  ↑
私なんかは「統合病院が県立病院となる以上、広域行政的な観点から、県の判断に基づいて適切と思われる医療が提供されるべき!」と考えているので、「3」は不要では???と思ったりもしています。
とは言うものの、
「県に対して影響力を行使するべく意見書を提出する以上、全会一致でなければ意味がない。
 だから全議員の意見の最大公約数的なものであっても、ある意味しかたない。
 とにかく議会の意思を統一し、全会一致で意見書を提出することこそが重要!」
という観点から、まとめられた、この内容。
一定の重みもあれば、全体として賛同できる内容だとも思っています。
あとは今後の協議の行方を見守るべきところなんでしょうね。
引き続き、続報等あれば、ご報告させていただきます。

というわけで今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。


議員定数を41から40に1削減する条例案は、反対多数で否決されてしまいました...

2018-10-03 17:02:58 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

先日開催された決算特別委員会・建設分科会×土木局の座席表。
               ↓


               ↑
西宮市役所の課数が、他市に比べてむやみと多いことが分かった後に、改めて見てみると、色々と思うところがありますな。
「みどり保全課」と「花と緑の課」とかまとめたらええんちゃうの???と思いますし、「交通安全対策課」と「自転車対策課」もまとめられそうな。
名前に「道路」やら「土木」やらとつく課長級も、やたらと多いですし。
土木局が一番分かりやすいと思ったので出しましたが、同じく建設常任委員会管轄である建設局も上下水道局も、色々と思うところはありますね。
こら課数の見直しについては、改めて、今後の展開をしっかり見ていかねばならんな...と。

てな話はさておき、本日は9月議会の最終日。
いくつかご報告しておきたいことはありますが、その中から今日は議員定数削減案について。

本日、私が所属する会派・ぜんしんの所属議員+維新プラス所属議員(計9人)の連名で、現在41の議員定数を40に1削減する条例案を提出しました。
以下、提出者を代表して行った、わたなべ議員の提案理由説明です。
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昨年度、座長、各会派の委員及び無所属議員の代表者により、「議会運営の課題に関する検討会議」が設置されました。
「会派・ぜんしん」は検討会議の議題として「議員定数について」を提案し、(11/10から11/21、12/20、1/19、2/7、2/19まで)計6回、検討会議にて「議員定数について」協議されました。
地方分権一括法により、議員定数の法定定数が廃止されて以降、西宮市議会の議員定数は48人から45人、45人から42人、42人から41人と削減されてきました。
現在の議員定数は41人ですが、平成28年6月定例会以降、決算審査・予算審査も含めて1年以上の期間40人の議員数で議会は運営されてきました。
しかし、40人であっても明確な不都合は生じていません。
これまでも同様に議員数に欠員がでたことから協議により議員定数が削減されてきました。

また、我々「会派・ぜんしん」は本市の厳しい財政状況を踏まえ、自らの身を切る姿勢を議会が率先して示すべきと考えています。
そのため、議員定数を削減して40名にすべきと考えています。
提案に関する説明は以上です。
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ちなみに「現在の議員定数は41人ですが」「40人であっても明確な不都合は生じていません」というところを提案理由にしているのは、「これまでも同様に議員数に欠員がでたことから協議により議員定数が削減されてきました」という流れがあるから。
ここらへんを提案理由にすることで、同様の議案に過去賛成してきた会派さんにも賛同していただきやすくなるかな...と思ったんですよね。
ここらへんについては以下のブログなどご覧頂ければ、と。
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【ご参考】
議員定数の削減について@澁谷祐介の活動日記×2014年6月12日

なのですが、同議案は
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賛成:会派・ぜんしん、維新プラス、無所属議員1名(計10名)
反対:政新会、公明党議員団、日本共産党西宮市会議員団、市民クラブ改革、無所属議員3名(計29名)
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の圧倒的多数で否決されてしまいました。
なんだかなあ...

私共が、こうした主張をする根底にあるのは「本市の厳しい財政状況を踏まえ、自らの身を切る姿勢を議会が率先して示すべきと考えています」という姿勢です。
「多様な意見を拾い、議論を尽くすことこそ、議員にとって、きわめて重要。そうした観点からは、議員はむしろ多ければ多いほど良い!」的な主張を、全面的に否定するつもりはありません。
でも現場を知るものとしての感覚も含めて言うなら、正直、どうにも賛同しかねるわけで。
我々にしてみれば、ごくごく当たり前の主張だと思ってるのですが、この条例案が圧倒的な反対多数で否決されてしまうあたり、つくづく、残念です...

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


業務の棚卸と整理を実施し、委託できるものは委託することで業務負担は、まだまだ軽減できます。重要なのは、そういう取組みを進めることでしょ?

2018-10-02 12:42:27 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

お世話になっている前職(=阪急電車)時代の先輩から、多数お預かり。
むう、デカい...
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ちなみに前から2列目の右端が松岡修造氏の娘だそうな。
阪急東宝グループ的には、まさにサラブレッド!な感じですかね。

ところで宝塚音楽学校というと、例年20~25倍程度の高倍率。
こちら側からすると「そんなん、これ以上、広報する必要なんかないんちゃいますの???」と思いますし、それも聞いてみたんですよ。
ところが先方に言わせると「いやいや、本当にここを目指してくる人は、何もしなくても絶対目指してくれる。でも、それだけじゃなく、もっと他に対しても広く門徒を広げることで新しい血が入り、組織も活性化するのだ!(←私的な意訳なので、違ってたらすみません...)」とのことであり、広くアピールすることは大事なんだそうです。

なるほどなあ。。。
というわけでA4サイズのチラシは山ほど、上のポスターもまだ少々手元にありますので、興味お持ちの方いらっしゃいますれば、お気軽にお声掛けください。
そしてすでに掲出等、ご協力いただいた皆様には、本当にありがとうございます!

さて本題、一般質問のご報告の続きです。
それでは早速どうぞ!

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まず、委託可能な業務の整理についてです。
市が行う窓口業務のうち、総務省が「民間事業者に委託することが可能」と定義している業務が25ありますが、本市では、その多くについて委託自体が行われていないか、行われていても一部にとどまっています。
資料⑤をご覧ください。
  ↓

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郵送業務は委託されているが、窓口業務は委託されていないのが「住民票の写し」「戸籍の附票の写し」の交付等、5業務。
郵送部分も含め、一切委託されていない業務が「国保関係の各種届出書・申請書の交付及び被保険者証等の交付業務」等、5業務。
個人情報に関わるため、委託困難としている業務が6業務あります。
しかしながら、これらの業務については他市で委託が進んでいる事例もあり、本市においても積極的に委託を進めるべきです。
それでは以上の内容を踏まえて二点、質問します。
① これら業務の民間委託を進めることは職員数の削減・業務の効率化に大きく寄与すると考えるが、市の見解はどうか?
② これら業務の民間委託を積極的に進めるべきと考えるが、市の見解はどうか?

二点目、業務棚卸・整理についてです。
副議長在任中、当時、議長だった田中議員と共に、議会事務局の協力を得て、議会事務局の業務の棚卸と整理に取り組みました。
その結果、非常に大きな効果が二つありました。
一つは「各職員がそれぞれ、どのような業務を、どのようなやり方で遂行しているのか?」が明らかになったということです。
これが明らかになったことで、その業務は必要なのか?必要だとしても、もっと良いやり方はないのか?といった部分を洗い出すことができました。
例として、とりわけ効果が顕著だった議事録の作成方法・副書記業務の見直しによる効果を資料⑥に示しました。
ご覧ください。
  ↓

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まず議事録の作成についてです。
従来、議事録を作成するために9人の職員が年間1,866時間24分、一人当たり207時間23分従事していました。
これが今回実施した業務棚卸と整理によって、年間1,449時間52分、一人当たりの従事時間は161時間6分まで削減できます。
削減効果は実に一人当たり年間40時間以上、部署全体だと400時間を超えます。
次に副書記業務の見直しです。
従来、副書記業務を遂行するために、議会事務局全体で年間581時間30分かかっていました。
これが今回の見直しによって460時間45分へと年間120時間以上削減できました。
議会事務局は議事調査課・総務課併せて正規職員14名(←この人数は課長級以上の役職者を除く人数です)のそれ程大きくない部署であり、この削減効果は絶大です。
また総務課では現在、正規職員6名中1名が産休を取得中ですが、昨年は8/20頃にならないとHPで公開を実施できなかった政務活動費の利用実績を、今年は2週間早い8/7に公開できましたし、全体の残業時間も大きく増えてはいません。
業務の棚卸と整理による効果が、いかに大きいかは明らかです。

もう一つの効果は「各職員がそれぞれの業務を遂行するために、どの程度の負担がかかっているか?各職員が担当する業務の総量は、どの程度か?」が明らかになったことです。
これによって、職員間の業務配分の適正化・職員配置の最適化が可能になります。
今後こうした見直しが議会事務局で進められることを、私は大いに期待しています。
それでは以上の内容を踏まえて、質問します。
議会事務局で実施した業務の棚卸・整理の実績を踏まえ、他の部署においても業務の棚卸・整理を実施するべきと考えるが、市の見解はどうか?


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要するに、
●委託可能な業務を整理し、委託を進めるべきではないか?
●業務内容の棚卸を実施し、業務の整理と適正配分を進めるべきではないか?
というお話ですね。
これに対する答弁の内容は次回以降ということで。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。