MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

定時制高校の女教師 暴走する欲望

2020-07-15 23:19:14 | ピンク映画
ここんとこほとんど、ピンクとかエロチックOV作品とか見てなくて・・・
ある程度精神的な均衡が崩れてきてるよな気がするんで
未見の山から、ディスクだけで300円で購入してきていた、コンマビジョンの平成ロマン映画、
つまりピンク映画劇場での3本立て番線の埋め合わせに使われるエクセスフィルム製作のピンク映画です
そしてエクセスの「数学教師 絡み付く方程式 」、「国語教師 裸の課外授業」シリーズの一本ではないかと思われます。
 
亜希子は進学校で有名な高校で教鞭を振るっていたのだが、
同僚の西川と宿泊研修会に参加した夜関係を持ってしまい
それがが教育委員会に発覚し、定時制高校への異動を命じられた
 
定時制での最初の授業で、亜希子は生徒たちの学力の低さというか分数の計算も漢字も書けないと言う現実に驚かされた
生徒は生徒でいろんな年代がいて・・・
戸惑いながらの定時制での教鞭ではあったが、根が教師としての資質が高かったのか
最初の1年間の亜希子の定時制での教員生活を綴ったちょっと良い話的な出来事と
そこはピンク映画ですから、実は別タイトルでもある「トリプルレイプ 夜間高校の美教師」とあるが如く生徒とその友人の年少帰りの二人に犯されるクライマックスのレイプシーンとかを受けての
定時制での仕事を通じて、教師としての使命を見出していくと言うエリート女教師の教師としての成長物語でした

事故で休んでいる運送業の同僚のため登校せず残業代を同僚に渡していた竜男と
その藍山みなみ演じる恋人との結婚話が持ち上がると、より良い職を得るため竜男は学校に戻ってくると言ったエピソードとか
戦後の大変な時代、男手一つで育ててきた息子に恥ずかしくないようにと
定時制に通いだ出したなかみつせいじ演じる遠藤とか
ってなかみつせいじさんを認識した途端
見てるこっちは遠藤と亜希子先生とができちゃうんだって思いましたが

そんな遠藤は息子に恥じない父親になろうと学業にhsげむのと
私生活では男に騙されてばかりいる倖田李梨さん演じるホステスさんとの大人の恋愛だったんですね
コレでピンクお約束の3人の女優さんの肌かと濡れ場が消化されるんですが

トリプルレイプは、竜男が昔の不良仲間2人に現在の恋人との結婚を破壊される事を恐れ、亜希子先生へのレイプに至るんですが
なんだろう、マスク希三人組に中に竜男を認めたようなカットモデルあったものの
亜希子先生はれいぷに乱れるものの、何事もなかったように

不倫相手に紹介された新しい進学校への赴任を断り、ここの定時制での教鞭に生きがいを見出すのだった・・・
って犯されたのに何なんだ、この爽やかな終わり方は

女教師役の中條美華さん、竜男の恋人藍山みなみよりも、倖田李梨さんの熟れた肉体に魅了された私って・・・
 
2009年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品
新田栄監督作品
出演:中條美華、倖田李梨、藍山みなみ、池田光栄、野村貴治、岡田智宏、丘尚輝、なかみつせいじ
 
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初恋

2020-07-15 18:30:28 | 邦画
これは面白かった。三池監督自体最近バイオレンス映画から遠ざかっておられて
最初はコレも私の嫌いなキラキラ風な作品に向かった三池監督って・・・
思っていたんですが、ある意味海外で三池監督のバイオレンス作品って評価高くって
この作品も実は日本よりも米国で先行公開されており、その半年以上遅れて日本で公開された作品でして、
三池のヤクザ映画ならうちでしょ、って東映さんが配給されて作品ですから
もうあの岩礁に打ち付ける砕けた波飛沫のロゴが出てきます
それだけでワクワクしちゃうんですね
 
そして、その未だ見ないのに東映さんの会社ロゴから来るワクワク感を裏切らない
圧倒的であり怒涛の超バイオレンスハードムービーでして、もう至福の三池ワールドを堪能させてもらった1時間55分でした

最近の三池監督の活動から、もうバイオレンスあふれる映画は作らないのかと不安になっていたのでしたが、コレで安心しました
もうポスター(見出しカット画像)からして、三池さんもう終わったかって思っていたんですが
どうしてどうして三池節健在でした
ま、三池ワールドって言っても映倫さんでのレイティングはなぜかR -12なんですね
でも人体の斬られた首がゴロって転がりまっせ
 
まぁ、こんな著名役者の首が転がるとは思ってもいませんでしたが
彼撃たれても、腕斬られてもハイテンションだったのは、クスリ一袋飲んでいたからでしょうか、モルヒネって医療的には痛み止めですからね
そう染谷翔太くんのぶっ飛んだ演技演出が実にうまいよね
 
うまいと言えばこの映画はある意味ベッキーさんに尽きるのかな
ベッキーさん文春砲を数弾被弾し、自粛だか干されたのかよく知りませんが
謹慎開けてからは「麻雀放浪記2020」でも、コレがあのビッキーさんですか?って言うような
完全に180度回転のキャラクターで新境地を見せてくれていましたが
今作では、それを更に上回るほどのクレージーベッキーさん
撮影時は結婚したてだと思えるんですが
生き残りにかけたと言っても良いベッキーさんには凄さを感じます
っていうかヒロインさんが新人さんですから女優さんとしては完全にヒロイン食ってました
一度地獄を見た人のカムバックってこう言う事なんですね
さすが芸能界伊達に長く生息してきたわけではないと言うことか
あとはもう持てるもの全て(ヌード)を曝け出してくれるといいのですが
結婚されてしまわれちゃったねぇ

さらにもう一人、日本にはっていうか、日本のヤクザにはケンタカクラみたいな“仁”がないって嘆くチャイナマフィアの女殺し屋さんを演じている藤岡麻美さん
その名の藤岡が示すと入りディーン藤岡さんの実妹だそうで
個人的には「BLACKFOX AGE of the Ninja」で見ていたようなんですが
この作品での印象が全くないんだよね
でもこの「初恋」ではベッキーさんには負けるものの、爪痕は完全に残されていた

内野聖陽さん、染谷将太さん、そして大森南朋さんと言うベテランの持ち味を生かした演技とベッキーさんの狂気の演技があって
主人公2人の存在が際立っていくんですね
 
っていうか、堅気のボクサーが初めて拳銃握って引き金引いてみたら
命中率結構高いのね
まここいらツッコミどころだし・・・
更に突っ込ませていただくとクライマックスでクルマが飛び出してパトカーを飛び越えるシーンはせめてCGでやって欲しかった
まさかそこだけアニメになるとは・・・
 
って現実感ではないシーンってことでコレはリアルじゃないんよ
って言う三上監督の自嘲だったってことか
ヤクザ映画なんて最初っからクソリアリズムなんだからやっぱCGにして欲しかったけど
そういやタラちゃんも「キルビル」でアニメ使っていたような・・・

とにかく久方ぶりに三池節の映画を堪能させてもらった
 
2019年製作、日本映画、「初恋」製作委員会作品、東映配給
三池崇史監督作品
出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、イエン・ジンクォク、トゥアン・ジュンハオ、矢島舞美
コメント (2)
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日本統一15

2020-07-15 00:25:31 | Vシネマ
もう、DVDは今月のリリースで40を迎える「日本統一」シリーズ
始まった当時はここまで続くとは思ってませんでしたし
スピンオフ作品まで3話も製作されて、もうどこまで続くのやら
で、日本映画専門チャンネルの「日本統一」劇場でブログアップを始めてきましたが
こちらも疲れてきたのか、昨年9月からブログアップも休止していたりで
ようやっとこの間「日本統一14」を半年ぶりに雑感描いてみましたので
来月の日本映画専門チャンネルのOAまでには追いつこうって
また未見の山から探し出して書いていこうと・・・
 
14で、ょうやっと東北と、その後東北での俠和会の勢いに押されて、津軽海峡の向こう側の地域である北海道とのお話まで進んでしまい平川との手打ち森野済んで東北平定も終わっていくのかと思いきや
財前たちが、福島で丸神と小競り合っている中で
なんと四国を取られた玄誠会の福本が西日本睦会の二代目会長に就任してz
俠和会との交戦姿勢を強めた
そして兄弟分の坂下を使って、俠和会の三谷のタマを取り
更になんと俠和会会長である工藤を襲撃し、工藤は意識不明の危篤に陥る
その後襲撃で堅気の一般人の何人かに死人が出てしまう
 
どっかの日本最大の反社会最大組織の4代目襲撃をなぞったようなエピソードではありますが・・・
俠和会は組を挙げて会長襲撃犯を追うものの、最初はまさか西日本の福本が裏で書いた絵図とは誰も見抜けないし
坂下の犯行と見抜いた人物は誰もいなかったものの・・・
 
この回からでしょうか、ビル爆破のCGがかなりしょぼいんですよね
これだけはなんとかして欲しいけど予算ないんだろうね
 
全国にちった氷室以下野村川谷一門のお陰で
ようやっと坂下犯行ってわかるものの
坂下は智謀福本によって柄を岐阜にかわしていてなかなかつかまらないし
福本にまだ届いてない中・・・
っていうか普通70分しか尺がないオールイン作品ですが、此の回は80分弱森野尺があるんですね
さらに福本坂下によって氷室が襲われ、彼の命が風前信夫灯火に・・・
って言ったクリフハンガーで15は終了するんですね
 
2015年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
山本芳久監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、奈良坂篤、宮崎貴久、宮内知美、舘昌美、桑田昭彦、川原英之、御木裕、松田ケイジ、北代高士、石原和海、SHU、白竜、哀川翔
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